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【完結】愚鈍で無能な氷姫ですが、国取りを開始します 〜さっさと陛下と離婚したいので、隠してた「魔法の力」使いますね?〜  作者: 雨野 雫
第二章

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第二章 主要登場人物

◾️サラ・クレイマン

最強の暗殺者集団「銀の蜂」の生き残り。

一族を壊滅させた仇を追っている。

所有する剣には魔抗石が埋め込まれており、魔法を斬ることができる。

コネリー伯爵邸の林でアイリスと出会い、一時的な護衛となる。

かなりの美形。


ギフト:身体強化


17歳/女性/身長164cm/白銀の髪(普段は後ろでひとつに束ねている)/薄いグレーの瞳/色白で細身



◾️ヒュー・オースティン

数少ないローレン陣営のうちの一人。

若くして軍部の最高司令官となった傑物であり、魔法師としても騎士としても高い実力を持つ。

爵位は公爵。


38歳/男性/身長190cm/短い赤髪/紫がかった瞳



◾️ギデオン・ランス

宮廷魔法師団長であり、アベル派閥の筆頭。

ローレンにあからさまな敵意を向ける。

魔法師としての実力は確か。


45歳/男性/身長175cm/茶髪/赤褐色の瞳



◾️ルーイ・ダウンワード

ローレンお抱えの諜報員。

普段はアベルの側近として活動している。

変装が得意。主な武器はナイフや飛び道具。

魔法はヴァーリア魔法学校の二年生にギリギリ上がれるくらいには使える。


学校での偽名:ルーカス

ローレンの騎士姿の時の偽名:ルイード


19歳/男性/身長180cm/ブルーアッシュの髪/黒い瞳




〜学校関係者〜


【生徒】

◾️ドミニク・コネリー

アイリスのクラスメイト

アイリスが入学するまでは学年二位の成績だった。

実家はイオールの街を治める伯爵家。

寮住まい。


18歳/男性/身長179cm/暗めの茶髪/茶色の瞳




〜魔族〜


◾️オズウェルド

四大魔族のうちの一人。大陸西部を治める。

別名「魔王オズウェルド」

魔族最強と言われている。

アイリスの師匠。


約500歳(見た目は20代前半)/男性/身長210cm/黒みがかった灰色の髪/金色の目/二本のツノ



◾️龍王ヘルシング

ドラゴンを統べる大魔族。

絶滅危惧種であるドラゴンを人間から守護する存在。

普段はドラゴンの里(オズウェルドが治める領地の北西にある渓谷)に住んでいる。

既婚者で息子が一人いる。


約1200歳(見た目は20代後半)/男性/身長205cm/深緑色の髪/目つきが鋭い/ところどころ皮膚が鱗に覆われている



◾️ウィル

故人。

四年前、ローレンを暗殺者から救い命を落とした。

魔族の中では落ちこぼれで、あまり魔法が得意ではない。

惚れた人間が魔族との争いで死んだことをきっかけに、人族と魔族の共存を目指すようになる


没年齢は1000歳ほど(見た目は10代後半)/男性/身長186cm/青い髪/獣のような耳に長い尻尾を持つ




〜アトラス王国関係者〜


◾️エマ・アトラス

故人。

四代前のアトラス国王であり、先代の黒髪緋眼。

オズウェルドの師匠でもある。

魔法の才能は群を抜いていた。

四大魔族の一人である剣神グランヴィルによって殺されたらしい。


ギフト:未来視の力


没年齢は130歳ほど/女性/身長168cm/長い黒髪/緋色の瞳


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