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異世界詐欺師のなんちゃって経営術  作者: 宮地拓海
第一幕

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挿話10 異世界詐欺師VS異国の詐欺師~序章~

今回、ヤシロたち以外の人がメインです。

そういうのはちょっと……と思われる方は読み飛ばしてください。

本編には影響のないお話ですので。


 巨大都市・オールブルーム。


 この街には色々厄介なルールがある。

『強制翻訳魔法』により、こちらの言葉が強制的に相手に理解しやすい言葉へと翻訳される。曖昧な言い回しで相手を煙に巻いたり、紛らわしい言葉で詐称することが難しい。

 そして、『精霊の審判』。

 嘘を吐いた者をカエルに変える、ふざけた魔法だ。


「次の者。こちらに来て名前と入門の理由を述べよ」


 門番をしている兵士が私に向かって威厳たっぷりな口調で言う。

 こういうヤツほど、チョロい。


「私はアイナ・サッカレー。この街へは『観光』で訪れました」


 私は、薄く笑みを浮かべる。

 いけないいけない。笑ったりしたらバレてしまう……けれど、滑稽で仕方ない。


 精霊神により守られた街。

 嘘の吐けない鉄壁のルールが存在する街。



 そのルールこそが、私たち『詐欺師』の恰好の隠れ蓑になっているなんて、この街の連中は気付いてすらいないだろう。



「では、持ち物を確認させてもらう」


 この街に入る際には、手荷物をすべて検査される。

 売買出来そうなもの――肉や魚、果物、反物等――は、販売の意思がなくとも課税される。販売するかどうかなど、門番には確認のしようがないからだ。あとで徴収出来ないのであれば、先に取ってしまおうという判断だ。文句があるなら入るなと、強気な判断であり、不快感は拭えないが。


「おい。これはなんだ?」


 門番は、私のカバンから粉末が入った小瓶を取り出す。その数、二十個。

 一瓶に3グラムずつ入った粉末。合計で60グラム。


「それは、薬です」

「こんなに大量に必要なのか?」

「一日分ずつに小分けにしてあるだけですわ」

「なんの薬だ」

「実は……」


 私は、服の襟をグッと引き下げる。ゆったりとしたローブは引き下げられ、私の胸元の肌を大きく露出させる。たわわな胸の膨らみと、その谷間にある大きな傷跡がさらされる。


 私の胸元に視線をやり、門番が慌てて目を逸らす。真っ赤な顔をして……純な男だ……


「私は、胸に大きな傷跡がありまして……それで……」

「分かった! もういいから、ふ、服を整えなさい!」


 この街の人間は、ほぼ全員が敬虔なアルヴィスタンだと聞く。

 他人を思いやり、慈しみ、辱めるような真似は絶対にしない。門番なんて仕事に就いている者は、特に素行の良い品行方正な者が多いはずだ。


「と、通っていいぞっ」


 精一杯、威厳を保とうと表情を整えるが……頬が赤いよ、門番ちゃん。

 こりゃ、今回も荒稼ぎが出来そうだ……


 門をくぐると、そこに奇妙なヤツがいた。


「あの……すみません…………また、いつものようにお願いします…………すみません」


 ……半魚人だ。

 半魚人が、門のそばに立っているクマ耳の美女に頭を下げている。

 なんだかヌメヌメして、妙にペコペコしている。

 …………気持ち悪い。


「マーシャはまだ外なんだろ? 早く連れてきてやれよ」

「では、お連れしますので……はい……すみません……」


 半魚人がいるのは、私が通った門とは別の出入り口だ。あれは、居住者用の入場門か。

 この街に住む者は、外から来る者とは別の門を通ることが出来る。仕事で門外へ出る者も多いのだろう。混雑緩和のための処置だ。


「すみません……すみません……ほんと、いつもすみません……」

「いいから、早く行けって!」

「すみません……しつこくてすみません…………お御足から目を離せずに、ホントすみません……っ!」

「早く行けっ!」


 ずっと謝罪を繰り返し、ぺこぺこと頭を下げながら徐々に後退していく半魚人。……というか、徐々にこちらに近付いてきている。

 前を向いて歩けばいいのに。


 あんな気持ち悪いのにぶつかられては堪らない。と、私が進路を変えようとした時、半魚人がおもむろに振り返った。


「わぁっ!?」


 目の前に私がいて驚いたのか、半魚人は飛び上がり、そして盛大に足を滑らせた。前倒しになり、私の足にしがみついてきた。ローブ越しに、ヌメッとした感触が伝わってくる。


「きゃああっ!」


 直後、思わずその半魚人を蹴り飛ばした私を、誰が責められるだろう。

 気安く触るんじゃないよ! 私は安くないんだよ!


 割と全力で顔面を蹴り飛ばした。下手したら意識が飛んでいるかもしれない。

 ローブなんかを着ているのは、大人しそうな印象を相手に与え、油断を誘うためだ。

 本当の私は、武術――特に足技に長けた武闘派なのだ。詐欺師なんてやってると逃げたり戦ったりなんてこともザラにあるからね。


 ……あの半魚人、死んだかもしれない。

 まぁ、正当防衛ということにすれば問題ないだろうが……


 恐る恐る、倒れ込んだ半魚人を覗き込むと……


「はぁっ……はぁっ……はぁぁああんっ! 足っ! 足蹴っ! 美女の全力足蹴っ! き、気持ちいいいいいいいいいいっ!」

「ひぃっ!?」


 半漁人が体を反り返らせて身悶えていた。


 キ、キモイ!

 私の生涯において、おそらくナンバーワンのキモさだ。


「他所の人に迷惑かけてんじゃねぇよ、キャルビンッ!」


 先ほどのクマ耳の美女が駆け寄ってきて、転がる半魚人を持ち上げ、締め上げる。


「くるっ、苦しいです、デリア様っ! すすすす、すみませんっ! で、でも、お仕置きなら……出来れば、足で踏みつけに…………」

「反省の色、皆無かっ!?」


 クマ耳の美女が半魚人を「ぽぃーっ!」と、門の外へ向かって放り投げる。遠く、とても遠くへと、半魚人は飛んでいく。……あっちは海だ。海へ帰ればいいと、切実に思った。


「すまない、門番。マーシャを中に入れてやってくれないか? 海漁ギルドのギルド長だから、丁重にな」

「はい! 了解しました」


 門番に指示を出した後、クマ耳の美女がこちらにやって来た。


「あんた、大丈夫か?」

「へ? あ、えぇ……まぁ」


 クマ耳美女に声をかけられ、曖昧な返事をしてしまった。

 大丈夫なわけがない。

 ローブはヌメヌメになったし、何よりあんなキモイヤツに足を触られたのだ……1万Rbもらったって割りが合わない。

 だが、それをこのクマ耳美女に言ったところで……


「もしローブの汚れが気になるなら、四十二区のムム婆さんに頼めばいいよ。しみ抜きの天才だから。金は、キャルビン――さっきの人魚の保護者に払わせるからよ」

「えぇ~、私が払うのぉ~」

「当たり前だろ、マーシャ」


 声がした方向へ目を向けると、門番の手によって人魚が運び込まれてくるところだった。荷車に取り付けられた巨大な水槽に、美しい人魚が入っている。

 人魚……初めて見た。…………え、さっきの半魚人も人魚なの?


「じゃ~ぁ、はい、これ」

「え?」


 水槽の中の人魚が、何か紙らしきものを私に向かって差し出してくる。


「これをムムお婆ちゃんに渡して。そうしたらしみ抜きやってくれるから」

「え……あ、どうも」


 紙には、『海漁ギルド マーシャ・アシュレイ』と書かれていた。

 この紙を渡せば、この人魚に請求が行くようになるって仕組みなのか……


「ありがとうございます」


 お淑やかに礼をし、私はその紙を受け取る。


「んじゃ、あたいらはこれで。ホント、災難だったな」

「じゃ~ねぇ~☆ 四十二区に行くなら、陽だまり亭がおすすめだよ~☆」


 そんな言葉を残し、二人は街の中へと向かって歩いていった。クマ耳美女が水槽の乗った荷車を押して。

 ……なんだ、あの移動手段?

 っていうか、あの半魚人投げ捨てたままにしておいていいの?


「ま、いいか」


 おかしな人間が多いのも、このオールブルームの特徴の一つだ。

 いちいち気にしていてはキリがない。


 私は気を取り直して、足を踏み出した。


 門の先には、美しい街並みが広がっている。

 海に近いこの場所は、魚の売買で栄えている。ここから街全体へ魚が運ばれていくのだろう。


「と、そんなことよりも……」


 私は、ヌメヌメになったローブを脱ぐ。

 元々、街に入ったらローブは脱ぐつもりだったのだ。

 ローブの下は、動きやすい身軽な服を着ている。

 胸を強調した露出の多い服と、太ももまであらわにした走りやすい短パンだ。ひざ上まであるブーツのおかげで、露出は抑えられ、娼婦のようには見えないだろう。いやらしさではなく、オシャレな露出だ。

 とはいえ、そこいらの男ならホイホイ引っかけられるだろうが……


 例えばあそこの、乗り合い馬車に並んでいる男たち……


「もう、なんでこんな遠いところから依頼が来るッスか!? 帰るのが一苦労ッス!」

「依頼受けたのは、……棟梁」

「そうですよ。陽だまり亭のお弁当もあるんですし、機嫌直して仕事してくださいよ」


 並んでいるのではなく、馬車に乗ろうとするキツネ顔の男を、ウマ顔の大男と、ひょろ長い男が説得しているようだ。


「いやッス! オイラ、マグダたんの顔を見ながらでないと食事が喉を通らないッス!」

「それ……マグダちゃんが嫁に行くと同時に、棟梁の人生が終わるシステム」

「ヤンボルド! バカなこと言うなッス! マグダたんは嫁になんか行かないッス!」

「いや、いつかは行くでしょう……棟梁、もう少し現実に目を向けてくださいよ」

「黙るッス、グーズーヤ! お前の給料を全部マグダたんにつぎ込むッスよ!?」

「それ、横領ですよ、棟梁!? どうせなら、デリアさんにつぎ込みますよ、僕は!」


 女の話で盛り上がる……こういう男どもはすぐに引っかけられる。


「ねぇ、お兄さんたち」


 相手によって口調を変える。これは詐欺師の常套手段。


「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいかなぁ?」


 大きな荷物が重くて持っていられない……という演技で荷物を地面へと下ろす。その際、これでもかと胸元を大きく強調する。

 これでつられない男なんて……


「ギャー!」

「え、なに!?」


 突然、キツネ顔の男が叫び声を上げて走り去ってしまった。

 なんなのよ……?


「棟梁の女性許容量を大きく超えた…………棟梁には、刺激が強過ぎた」

「まぁ、普通にしゃべるだけでもオーバーヒート気味ですもんねぇ」


 ウマ顔の大男とひょろ長い男が呆れ顔で話している。

 女性許容量? オーバーヒート?


 はっ!? いけない。

 おかしな人間が多いのがこの街、オールブルームなのよ。

 いちいち気にしない。

 逃げたヤツのことなんて気にしない。ここは残された男どもをたぶらかし、昼飯くらい奢らせてやらなきゃ。


「実は、私ぃ~、おなか空いちゃってるんだけどぉ~……お兄さんたち、どこか美味しいお店知らないかなぁ?」


 ここでさらに胸を強調して、グググッと身を寄せる。


「あとぉ……今夜泊まるところも決まってないんだけどぉ…………どこかいい場所、知らない?」


 これで、下心をくすぐられた男はあり得もしない妄想に掻き立てられ、ご飯を奢り、贈り物をしてくれる下僕と化す。微かな希望を手中に収めるために…………ふふ、男なんてチョロいもんよね。

 実際、この二人は私の大きな胸に視線が釘付けだ。


「…………キズ」


 馬顔の大男が、胸の谷間にある傷を見つけたようだ。

 このキズは、前に詐欺でヘマを踏んだ時に負った傷なのだが……場所的に心臓病の手術をしたようにも見える位置なので、今では詐欺に使わせてもらっている。

 病弱なお嬢様を演じる際に、最高の小道具となってくれるのだ。


 なら……手術を乗り越えて元気になった女の子が、その記念に旅行に来ている――って設定にしよう。そういう『頑張って乗り越えた女』に弱い男も数多くいる。

 そういう事情があると知れば、財布の紐も緩むというものだ。


 嘘なんていくら吐いても構わない。

 こいつらに二度と会わなければ、嘘は発覚しない。

 嘘さえバレなければ、『精霊の審判』にかけられることもないのだ。


「はい……実は、このキズは……その昔心臓の……」

「……豊胸手術」

「…………は?」

「偽おっぱい乙」


 偽……


「ち、違うわよ! 本物! これ、自前だから!」

「……ナイスジョーク」


 それだけ呟くと、ウマ顔の大男は歩き出してしまった。


「なっ!? ちょ、ちょっと! 嘘だと思うなら『精霊の審判』かけてみなさいよ! 自前だから! 本当に!」


 聞く耳も持たず、ウマ顔の大男は行ってしまった。

 ……なんなの? なんなのよ、ここの連中は!?


 チラリと見ると、ひょろ長い男が困ったような表情を浮かべていた。

 見たところ、さっきの二人よりも立場の低い、三流の男……まぁ、しょうがないからこいつでいいか。


「お兄さん……私の胸……変かな?」


 お前の知り合いのせいで傷付いたのだと暗に訴え、良心をくすぐる作戦だ。


「へ、変じゃない……です、よ?」


 胸をチラチラ見ながらしどろもどろになっている。

 よし、堕ちた。この男は余裕。


「じゃあ……お兄さんは、私の胸…………好き?」

「いや。特に」


 …………は?


「デリアさんの方が大きいですし、形も、張りも、あと香りもいいです! あぁ、デリアさん! 会いたいです、デリアさ~んっ!」


 くるくると踊るように、ひょろ長い男は行ってしまった。


 ………………ま、まぁ?

 好きな女がいるんじゃ、そりゃ仕方ないわよね。

 べ、別に、私の胸がそのデリアとかいうのに負けたわけじゃないし?

 そういう一途な男も、いるっちゃいるわけで……別に悔しくなんかないし! 全然!


「あんだよ!? なに見てんだよ!?」


 遠巻きにこちらを見ていた町民どもに、思わず怒鳴り散らしてしまった。

 ……いけない。こんな醜態をさらしたんじゃ、ここにはいられない。何より、この地区は肌に合わない。相性が悪い。きっと縁起の悪い場所なのだ。

 そうだ。そもそも、半魚人に抱きつかれたあたりから運がなかったんだ。

 場所を変えよう。


 と、乗り合い馬車の看板を見ると……


「……四十二区」


 この馬車は四十二区方面へ向かうらしい。

 四十二区……確か、しみ抜きの上手い婆さんがいる区だ。

 なら、そこに向かってみるか……ついでに、カモにしてあげるわ、四十二区のみなさん……うふふ。







 ――一方、その頃の陽だまり亭。


デリア「ヤーシロー! 遊びに来たぞー!」

マーシャ「お久しぶりぃ~☆」

ヤシロ「おぉ、デリアにマーシャ」

ジネット「いらっしゃいませ、お二人とも」

デリア「ケーキくれ! ケーキ! あたいはモンブランで、マーシャはミルクレープだ!」

マーシャ「デリアちゃんから聞いて、すっごい楽しみにしてたんだよぉ☆」

ジネット「では、すぐにご用意しますね」

ヤシロ「で、今日は半魚人いないのか?」

デリア「キモさが許容量をオーバーしたから捨ててきた」

ヤシロ「そんなもん、年がら年中オーバーしてんじゃねぇか……」

マーシャ「そういえば、いつもだいたいここにいる大工さんは? 今日はいないねぇ☆」

ヤシロ「ウーマロか?」

マーシャ「そうそう。いつも私を見ては顔を真っ赤にしてくれるから、面白くて好きなんだけどねぇ☆」

デリア「こいつ、ワザと視線向けたりしてからかってんだぜ?」

ヤシロ「あんまりやると、あいつ死ぬぞ?」

マーシャ「大丈夫。ちゃ~んと瀕死で寸止めしてるよぉ☆」

ヤシロ「……大丈夫なのか、それ?」

マグダ「……ウーマロたちは今日、三十五区でお仕事」

マーシャ「あれぇ、そうなのぉ? じゃあすれ違ったかもしれないねぇ」

デリア「あたいら、今日はそこの門を通ってきたんだ」

マグダ「……お弁当を渡したから、たぶん今日は来ない」

ヤシロ「ウーマロなら、仕事を抜け出してでも顔を出しそうだけどな……」

マグダ「……キツネ人族なら、ノーマがいる」

ノーマ「アタシはケーキを食べに来ただけさね。あんたたちに構ってやるつもりはないよぉ」

デリア「別に構ってもらわなくても結構だよ。あたいらもケーキ食いに来ただけなんだ」

ヤシロ「好評なのはいいんだが……顔見知りばっかり集まってくるんだよな……」

エステラ「やぁ、みんな! 今日もケーキを食べに来た…………なんだ、この巨乳率!?」

ヤシロ「ほら、また顔見知りだ……」

エステラ「君たち! 同じ区に住んで、同じようなものを食べているのに、どうやったらそんなに育つんだい!?」

デリア「鮭!」

ノーマ「煙管」

マーシャ「オキアミ?」

エステラ「それ、単に君らの好きなものじゃないか!」

ノーマ「食べると胸が大きくなる食べ物なんてあるわけないさね」

マーシャ「でも、牛乳を飲むと大きくなるって言わない?」

エステラ「牛乳なんて、毎日飲んでるよ! それでもダメなんだよ!?」

デリア「鮭で十分だよ」

エステラ「鮭も割と食べるようになったよ!」

ノーマ「煙管はどうだい?」

エステラ「……煙管は……ちょっと……」

ヤシロ「大丈夫だエステラ。あいつらは何を食おうが食うまいが、巨乳になる体質なだけだ」

エステラ「じゃあ、ボクはどうすればいいんだい!?」

ヤシロ「諦めろ!」

エステラ「諦められるかぁー!」

ジネット「お待たせしまし…………エステラさん、どうされたんですか?」

マグダ「……生きるのはつらい……そういうこと」

ジネット「よく、分かりませんが……エステラさん、頑張ってください!」

エステラ「頑張るったって…………あ~ぁ、胸が大きくなる薬でもあれば、いくらでもお金出すのになぁ~!」




――それが、今回の騒動の発端となるなんて、この時は誰も思わなかった。







他の人から見たヤシロたちって、どう見えるんだろうなぁ……


というところから生まれたお話です。

ヤシロたちの出番が少ないので物足りないかもしれませんが……

しばらくの間お付き合い下さいませ。



☆速報☆


本日、日間ランキングにギリギリですべりこみました彡(ノ゜▽゜)ノ☆彡ヘ(゜▽゜ヘ)☆彡(ノ゜▽゜)ノ☆彡


体力なくて次の更新には儚く消えていそうですが……( ´△`)


まぁ、なんにせよありがとうございます(o ̄∇ ̄)/感謝☆

よければ記念に見といてあげてください(みなさんが見るまで残ってればいいな……)



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