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幕末最前戦の戦士たち  作者: コトハ
はじまりは夢の中で
23/54

睦月と雪四

井上さんと別れて、近くの店をぶらぶら見ていた。


一人で入るのは勇気がいるので、店先のかんざしを眺めていた。


赤い丸い飾りのついたもの。


箸みたいなシンプルなもの。


ゆれる飾りのついたもの。


赤い飾りのついたかんざしに手を伸ばすと、横から手が伸びてきて先に取られてしまった。


顔をあげると、甘味屋にいた侍の一人がいた。


少し離れたところに、身なりの良い侍と私に話しかけてきた侍が笑いながらこっちを見ている。



「………先ほどは失礼した。お詫びにこれを………」


顔をそらしたまま、私の頭にかんざしを挿した。


「!痛ったい!!!!」


勢い良く挿しすぎて、頭皮に先がめり込んだ。


「すっすまん!どこに刺さった?!」


慌てて、かんざしを抜く。


「何するんですか!?」


涙目で睨みつけると、侍越しに、浅葱の試作品羽織を着た原田さんがこっちに歩いてくるのが見えた。


やばい!見つかったら、土方副長に怒られる!!!


「娘!これには、訳があって………」


急いで店に飛び込むと、侍もついてくる。


店の中では隠れる所もない。


まさか、中にまでは入って来ないよね………


「なんじゃ?あん派手な羽織は?」


「あそこの局長とは、ちょっと知り合いだったんだ。浪士組でこんな所で会うなんてな………」


二人も続いて店に入ってきた。


今店を出たら見つかるかな?


「痛かったか?血が出てないか?」


入口を気にしながら、店の奥の反物の前でうろうろしていると侍が顔を覗き込んだ。


「何?………何ですか?」


「いや、だから、ケガをしなかったかと………」


「大丈夫です!私今忙しいので!!」


そうだ!お店の裏口教えてもらおう!!!


「なんだ?あの派手な羽織にでも追われているのか?」


身なりの良い侍が、話しかけてきた。


「え?あ、はい。ちょっと………」


見つかったら、怒られるんです!


「なら、一緒に来い」


手を取られて、店の奥に入って行った。


そのまま、長い土間を抜けて裏通りへ出た。


「面白いよな。京の家の作りは」


そのまま通りを歩いて行く。


後から二人も追いかけてきた。


「あの………」


「礼なら結構!私もあの羽織の奴らとは会いたくなかった」


「いえ………そうじゃなくて」


「家はどこだ?送っていこう」


手を離してください!!!



「福田くーん!!!」


後ろから、近藤局長の声がして侍は私を背中に隠して刀に手を添えた。


「誰じゃ?どっかで見たような顔じゃな………」


くせ毛の侍が、走ってくる近藤さんを眺めてぽんと手を打った。


「あ!天然何タラの近藤じゃ!!」


身なりの良い侍もため息ついた。


「ああ、見つかったなぁ………岡田君、知り合いだから斬るなよ」


私にかんざしを突き刺した侍から、かちんと刀を収める音がした。


近藤局長は、少し間をとって止まった。


身なりのいい侍の背中から出ようとすると、腕をつかまれて静止された。


「お久し振りです。こんな所でお会いするなんて奇遇ですね」


にこやかに話しているけど、つかまれた腕に力が入って痛い………



「………坂本さんでしたかな?」


近藤局長が自信なさげにたずねると、くせ毛の侍が


「そりゃわしじゃ!天然の近藤さん」


天然って………………


「その娘を渡して頂きたい」


一歩近藤局長が踏み出すと、三人がびくりと刀に手をかけた。


「訳あって、浪士組には会いたくないそうだからかくまっているが………」


身なりのいい侍がこっちを振り向いてにこり笑った。


「いやいや、そうじゃなくて………」


近藤局長には見つかってもいいし!


「違うじゃろ?以蔵が可愛い言うから、声かけてこいって、桂さんが言うき、後つけて来たんじゃ」


くせ毛の侍が楽しそうに以蔵と呼んだ侍の頭をはたいた。


「何ん言うがか!龍馬がくじで負けたら声かける言うが、わしは無理矢理………」


はあ?


やっぱりナンパか!?


身なりのいい侍の腕を振りほどいて、三人をにらみつけた。


「………最低」


固まる三人をもう一度にらみつけて近藤局長の方へ歩いて行った。


「大丈夫か?何もされなかったか?」


「はい。すみません。井上さんに、店の前で待ってるように言われたんですけど、原田さんに見つかりそうになって………」


「そうかそうか!福田君が無事ならいい」


「………おい」


外野は無視して


「やっぱりその着物は福田君によく似合うな~」


「そうですか?ありがとうございます」


「おい。近藤さん」


身なりのいい侍が間に割って入る。


「なんだ?まだいたのか。桜さん?」


ぷっと、くせ毛の侍が笑った。


「………浪士組の局長になられたようで………会津藩の世話になって、尊皇攘夷の志は捨てられたか?」


身なりのいい侍の問いに、近藤局長は答えた。


「志は同じこと。天皇は将軍様と手を携えての攘夷を望んでいなさる。過激派はお嫌いだそうですが………」


「………その将軍様が尻込みされて江戸へ帰りたいと言う」


「ふむ。それには浪士組も意見書を出した次第だ。江戸へ帰られるなど言語道断!」


「そんな将軍は要らないとは思わぬか?」


「お主何を!?」


身なりのいい侍はにこり笑って


「口が滑った。さて、喧嘩せぬうちに戻るか。では」


きびすを返して背を向けた。


くせ毛の侍も後に続いた。


以蔵と呼ばれた侍が寄ってきて、かんざしを差し出した。


「詫びだ」


「いらない」


「………名はなんと言う?」


「教えない」


「…………」


侍は無理矢理かんざしを手に握らせて、走っていった。


「いらないってば!知り合いですか?あの人たち?」


近藤局長はうーんと頭を傾げて、


「江戸の出稽古先で、ちょくちょく会ってはいたんだが………確か………北辰一刀流…………誰だったかな?」


「桂さんて、呼んでませんでした?」


「桂?桂小五郎………か………思い出した。ああ、桂小五郎………」


近藤局長は何度か呟いた。


「近藤局長!申し訳ありません。福田さんを一人にしてしまって………あ!見つかりましたか!」


走ってきた井上さんに、


「さっそく、よからぬ虫が付くところだった………心配だな………少し用を思い出した。先に行ってくれるか?」



井上さんと二人公事宿に向かう。


甘味屋で、出会った三人の話をして、無理矢理置いていったかんざしを、元のお店の軒先にこっそり戻しておいた。


「………それでよし。ところで公事宿って、どんな所なんですか?」


「え?知らないんですか?」


「知りません」


「奉行所に……奉行所はわかりますよね?」


「分かりますよ!遠山の金さんでしょう?大岡越前とか!おじいちゃんとよく見てましたから」


井上さんが疑問な顔になってる。


「……お裁きするとこでしょう?」


「……そうです。公事宿は各地のもめごとなどをもって、上洛してきた者が逗留するところです。公事師が訴状を書いて、奉行所に出して、そのお裁きが始まる訳なんですけど、いろいろと手続きがあって、すぐに裁きが下りる訳ではないでしょう?その間、裁き待ちの者が、公事師の屋敷に逗留するんです」


「へー。じゃあ、私は逗留している人のお世話をするんですね?」


「はい。でも、大丈夫ですか?福田さんが屯所で家事してるところ見てましたけど、ご飯焚けますか?」


「竃では、焚けません…………」


「お風呂焚けますか?」


「火がなかなか点かなくって……」


「大丈夫じゃないですね……」


「井上さんの方が役に立ちそうですね?」


「死ぬ気で頑張りましょう」


「はい」




立派な門構えの前で井上さんが足を止めた。


隣には両替商があった。


街並みが一気に、町人から武家の雰囲気に変わった。


右手に堀を挟んで二条城がそびえていた。








公事宿というから、奉行所のような所かと思ったのだけれど。


門番の人に井上さんが話している間もたくさんの人が訪ねてきた。



刀を差したお侍。


手ぬぐいを頭にまいた農家のおじちゃん。


こぎれいな奥様まで。


何だか相談所みたいな所だ。



「もしや、壬生浪士組の局長、近藤殿の姪子か?」


東北なまりできちんとした身なりの侍が屋敷の奥から出てきた。


歳は井上さんより少し若いくらいかな?


こっちに気づいた井上さんが


「はい!局長近藤の姪の雪と申します」


姪の雪?いつの間にそんな設定に?!


「お雪さん。こちら会津藩秋月登之助様です。今回、東町奉行所の永井尚志様に、あなたの事をお願いして下さったんです」


「え!あ、ありがとうございます。よろしくお願いします」


秋月様は眉を寄せて


「…………全然似ておられませんな。近藤殿に」


「よく言われるんですよね?申し訳ない。局長は急用で、時期にこちらへうかがえると、思うのですが………」


「では、先に永井殿に御目通りを」


秋月様の後を二人で付いていく。


何だか緊張するな………


東町奉行所の偉い人だもん。


遠山の金さんだよ!


大岡越前だよ!



屋敷の間を通って奥の建物へ移動する。


「………すみません。姪で雪って名前になったって言うの忘れてました。それから、私は幼馴染ですからね」


小声で井上さんが謝る


「………わかりました。お雪ちゃんですね?」


玄関を入って行くと女の子がお盆を持って忙しそうにしていた。


「あ!秋月様。旦那様が、今お戻りにならはって………お客様?」


「しばらくお手伝いに雇った雪さんです。それと、壬生浪士組の井上殿」


「えー!ホンマに?!一人でてんてこ舞いやってん。よろしゅうお願いします!珠言います」


言いながら表の屋敷に走って行った。


「お珠!お茶はまだか?おやおや?もしや、秋月がおるということは、例の娘かい?」


五十過ぎ位のこちらもきちんとした身なりのお侍が奥の廊下を歩いてきた。


「はい。壬生浪士組、近藤勇殿から、頼まれました雪です。こちらは井上新左衛門殿。しばらく公事宿で京の不逞浪士の情報収集にあたられます」


井上さんと頭を下げる。


「はいはい。人手が足らなくて助かるよ。しかし、姪と聞いていたが、少しも似ておらんな。えらいべっぴんさんやないか?なあ、秋月」


「…………はい」


秋月様、無理矢理はいって言わなくていいのに………


「………ありがとうございます。死ぬ気で頑張ります!よろしくお願いします!」


頭を下げると、永井様は笑いながら


「死なんでいい。ほどほどでよい。細かいことは、お珠に聞くといい」




そこへ近藤局長が到着した。


近藤局長はきちんとした羽織袴に着替えていた。


永井様に挨拶を終えて帰ろうとする局長に、気になっていた話を尋ねた。


「………あの、芹沢局長が、私を養女にって………」


「ああ、心配はいらない。話はついた。大事な姪を養女になど出来ないからな。これを………」


局長は赤い丸いかんざしを髪に差してくれた。


「さっきの浪士とやつと似ていて悩んだんだが、やっぱりこれが一番似合うな」


近藤局長は大きな口を横に引いてうなずいた。


「大阪へ行ったら、すぐに戻るから、それまで辛抱だ」


「大丈夫ですよ!死ぬ気で頑張りますから。近藤局長も、お気をつけて行って下さいね」


それから、秋月様にお礼も兼ねて酒席を設けたと、井上さんも連れて出かけていった。


「来てもらったばかりで、申し訳ないんやけど………」


お珠さんはそう言って慌ただしく夕食の準備に取り掛かった。


私も、御膳と器を並べていく。


「ホントはもう一人、志乃さんいう人がおるねんけど、怪我しはってね。うち一人で頭おかしくなりそうなほど忙しくて。はい!これ持ってついてきてな」


膳を三つ重ねて部屋を回る。


何だか時代劇で観る旅籠みたい。


三つの部屋を回って次はお風呂を焚く。


風呂場の外に回って、焚口の前で立ち尽くす………


えっと……


この残った炭の上に薪を置いて仰げばいいかな?


どうしよう………点かないよ………


しゃがんで思案していると、お珠さんが走ってきた。


「お雪ちゃん?!まだ、火ついてへんの!」


「ごめんなさい。あんまりやったことなくて………」


お珠さんはテキパキ点火!


「がんがん燃やして!うちは中見てくるさかい」


「はい!がんがんですね!」


お珠さんは口に手を当ててふっと笑って


「そんな、かしこまらへんでええよ!うちら、同い年なんやから」


「え!そうなの?」


お珠さん………ちゃんはにっと笑って走って行った。


「何だかしっかりしてるな………」


「本当ですね。家事は完璧にこなしそう。お雪さんと違って」


「きゃっ………!!」


井上さんが隣にしゃがんで薪を火に放り込んだ。


側にあった細い竹でふうっと吹く。


「井上さんて、気配がないから、いつもびっくりします」


「そうですか?………なんだか、頭がくらくらしてきた」


そういって膝を抱えてその場に座り込んでしまった。


「大丈夫ですか?ん?お酒飲んでますか?」


酒臭いぞ!


「すみません。飲まされました………」


「え?!どうしよう。ちょっと、待ってて下さいね」


お珠ちゃんはどこ?


厨に行ってもいないし


表の宿泊してる部屋の方かな


表の屋敷に走っていくと、会津藩の秋山様が門をくぐってきた。


「こんばんは!お珠ちゃん知りません?」


「いえ………それより、井上殿は帰って来られましたか?」


「それが、酔っ払ってて、どうしようかと思って………」


「どちらですか?………芹沢殿が、無理に飲ませるからです」


「芹沢局長ですか?」


秋山様は腹を立ててるようで、しかめっ面のまま奥の屋敷に歩いていく。


「こっちです。お風呂場の裏です」



薄暗くなったお風呂の焚口に井上さんが


「………あれ、いない」


赤々と燃える炎だけ


「どこ行っちゃったんだろう?」


二人で辺りを見回しているとお珠ちゃんが走ってきた。


「あ!おった。井上様、お部屋にお通ししといたで!あら、秋山様!」


「ありがとう、お珠ちゃん。井上さん酔っ払ったみたいで」


「お雪ちゃんは様子見といで。秋山様お食事は?」


「拙者は戻ります。では」


「………お気をつけて」


お珠ちゃんは秋山様を見送って


「………あら?ご機嫌斜めやなぁ。ほら!お雪ちゃんは、井上様看てやって」


「でも、後片付けがまだでしょう?」


「ええから。許嫁なんやろ?はよ、行き」


お珠ちゃんはおほほと口に手を当てて笑って


「厨の奥のお部屋や!」


と慌ただしく表の屋敷に走って行った。


「………いなずけ?ええ?!そんな設定聞いてないから!」


厨の奥の部屋で井上さんは布団に横になっていた。


「大丈夫ですか?」


枕元に座って顔を覗き込むとぱちり茶色の目を開けた。


「具合どうですか?」


「………福田さん」


「はい?」


「………吐きそう」


「ええ?!あ!」


枕元にあった桶を差し出す。


「!!!!!!!」


こうなることを予想して桶の準備をしてくれてた

お珠ちゃん………


あなたは凄いよ………


尊敬するよ………


「あぁ、すっきりした」


「………私、お珠ちゃんの手伝いしてきますから、休んでて下さいね」


「はい」


も~!


すっきりしたって何?!


酔っ払いって訳分からん!


訳分からんといえば


「そういえば、私達、許嫁って、設定なんですか?」


井上さんはしばらく考えて


「あれ?幼なじみで、許嫁って言ってませんでした?」


「今初めて聞きました」


ぱんと襖を閉めて


今はそんなことはどうでもいい!


許嫁の酔っ払いなんかほっといて


尊敬するお珠ちゃんのお手伝いしなければ!


もう一度お風呂の火を確認して、表の屋敷に走って行った。




逗留している方々のお食事の後片付けが終わって、お珠ちゃんはようやく前掛けを外した。


「夕餉にしよか?お腹空いてますやろ。井上様はお食事はどないしょ?」


「大丈夫。吐いてたからいらないと思います」


お珠ちゃんはご飯を盛りながら


「浪士組のお人って、怖いんやろなぁ~て、思っててん。せやけど、井上様はお優しいな」


「そう?………あー、確かにいつも優しい雰囲気かもし出してるね」


「ええな~お雪ちゃん、井上様みたいな人が許嫁で」


うそなんだけどね。


「夕餉が済んだら、お風呂入って、早よ休もう。明日も早いから」


「うん」


いただきますと二人で手を合わせた。




お風呂から上がると、襖を隔てて井上さんの休んでる部屋の隣に、お珠ちゃんが布団をしいてくれた。


咳払いがして、襖越しに井上さんが声を掛けた。


「福田さん……お雪さん」


「はい?」


「近藤局長をお迎えに行って参ります」


襖開けて話したらいいのに?


「もう具合いいんですか?」


すっと隣の襖を開けると、秋山様もいた。


「お雪さん!そんな格好で!」


井上さんは慌てて目の前に走ってきた。


秋山様もうつ向いて、刀を取って部屋の外に出て行ってしまった。


「福田さんは、女なんですから、男の部屋に浴衣で入らないで下さい」


「え?屯所じゃ何も言わないのに………」


「………ここは、屯所じゃありません」


何か調子狂うなあ………


「はいはい。以後気をつけます」


「十分気をつけて下さい。何か間違いでもあったら、局長に申し訳が立ちません」


「何?間違いって?」


井上さんはため息ついて


「先が思いやられる……とにかく行ってきますから」


「行ってらっしゃーい。もう、吐かないでくださいね」


「………以後気をつけます」


襖を閉めると後ろでお珠ちゃんがくすくす笑っていた。


「井上様、お雪ちゃんが心配でたまらへんのやわ。ええなぁ」


「ええくないよ!」


「さて、うちは先に休みます。お熱うて見てられまへん」


お珠ちゃんは布団にもぐりこんだ。


「だから違うってば!」


何か調子狂うなあ……









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