#ユウマオのお悩み相談 2
昨日は違う作品を差し込んでしまい申し訳ありません。
ご指摘の連絡をくれた方、本当にありがとうございました。
感想でも直接のメールでも、何かあれば遠慮せずに送って頂けるとありがたいです。
「さてさて、先ずは軽いジャブから行ってみようかのう」
『ユウちゃん、マオちゃん、こんばんわ!
早速ですが、お悩み相談はっじまっるっぞーーー!!』
「あれ……お悩み相談?」
「一体どういう立場のものであろうな?
正にだれおまというやつじゃよ」
・だれおまw
・乗っ取られたw
「気を取り直して本当に最初のお悩み相談じゃな」
『ユウさん、マオさん、こんばんわ。
自分は今月から高校に通い始めたピチピチの一年生です。
訳あって家から距離のある学校を選んだのですが、電車で一時間、バスで10分とかなり遠いです。
この時間を何かに役立てたいのですが、オススメの時間潰しはありますか?』
「という事じゃな。
ユウはどう思う?」
「どう思うも何も、まず思ったのは高校一年生の子でも私達のことを見てくれてるんだね」
「そうじゃよなぁ。
意外と実際、年代別に見てみると割と若い者が多いんじゃよな」
・ほーん
・分からんでもない
「まぁ、僕達はくじよじの中ではかなり健全な方だからね。
良い子のみんなは巫女さんのチャンネルにはいかないように」
「あそこは扱っている物も18禁じゃからな。
さてさて、脱線はこのくらいにして何か暇潰しに最適なものはあるかの?」
「今の学生って通勤時にもスマホくらい持ってるでしょ?
それこそ僕達の動画とか見ればいいんじゃない」
・確かに
・そりゃ持ってるよな
「確かにそれが1番じゃのう。
しかし座れるか分からんし、満員の時にはスマホを見るのも苦戦するかも知れぬぞ?」
「それなら音楽を聴くとか、こういうラジオ形式の動画なら耳だけで楽しめると思うよ」
「後は学生らしく勉強するのも良いかも知れぬのう。
小説を読むも良し、英単語を覚えるも良し。
何事も工夫と発想で何とかなるもんじゃよ」
・学生ならそれもありだな
・意外と集中出来るんだよな
「スマホ片手に創作活動とかも面白いかとしれないよ。
小説や詩を書くとか、音楽作ってみたりなんかしちゃったりして」
「妾はスマホを持つとソシャゲのデイリー消化をしてしまいそうじゃ」
「それもありだよねぇ。
イヤホン付けて音ゲーとかなら無限に楽しめるんじゃないの?」
・デイリー消化分かるわ
・スマホの可能性が無限すぎふ
「やはりスマホの力が強すぎるのう。
現代人は手放せないわけじゃ」
「僕達も最早手放せないからね。
元の世界に戻るつもりはないけど、これで戻ってただの箱になったらと思うと怖すぎる」
「一度上げた文明レベルは戻せぬものよな。
さて、ここらで次のお悩みに行くとするかのう」




