#火車猫の遊び場 〜サムネ下手Vを集めました 1〜
「あ〜こちら、準備大丈夫です」
「俺も大丈夫ですわ」
「妾も問題ないのう」
「それじゃ、配信はじ・・・あ、ごめん。
1分くらい前から開始ボタン押してた。
皆さん、改めましてこんばんわにゃ。
1人ずつ自己紹介をお願いしますね。
えーと、立ち絵の左からお願いしますのにゃ」
「有閑喫茶鳥獣戯画所属のカエル娘、フロウ・ツグだケロ。
よろしくお願いするでケロよ」
「オーレショー所属の昼時ランチです。
今日はよろしゅうたのんます!」
「くじよじ所属のマオじゃ。
よろしく頼むぞ」
「そして私が司会の火車猫ニャ。
それで、皆さんは何の括りで呼ばれたか分かってるかにゃ?」
・始まった
・楽しみにしてた
・待ってた
「なんだケロ?
最近人気のVを集めたとかケロか?」
「分かったわ、アレやろ?
落ち着きのある大人を集めた感じや。
いや〜火車猫さんも分かってらっしゃる!」
「単純に事務所違いの者達の顔合わせではないか?
フロウさんとは初めましてじゃの」
「そうケロね〜動画は拝見させてもらってるケロ」
「俺も初めてましてやで。
フロウさん、よろしゅうな」
「ランチさんもよろしくだケロ。
でも、ランチさんは配信前からめっちゃ喋ったから初めまして感はもうないケロな〜」
「そうじゃの〜妾達30分前から集合しておったけどランチさんは黙ってる瞬間が一切無かったのう」
・さすがマスター
・うるさそう
・やかましそう
「はいは〜い、収拾がつかなくなるから一旦ストップ。
え〜皆さんはですね、サムネ下手Vの括りでお呼びしたはずですニャ」
「そうだったケロか?
それは心外だケロ」
「そうやで〜俺はセンスの塊やで」
「妾も覚えがないのう」
・いや、全員下手でしょ
・確認したけどマジで酷いw
「皆さんスッとぼけるのならこれを見るにゃ!
これが皆さんの作っているサムネの一覧にゃよ」
「ランチさんもマオちゃんも酷いケロな」
「フロウさんかて酷いやないか」
「妾、実はあまりサムネにやる気出せないのじゃ」
・これは酷いw
・しかも似たり寄ったりだよね
・殆ど同じ構図だよな
「3人のサムネが酷い理由は大体同じニャね。
背景が全く同じでそこに普段の立ち絵のドアップ。
そこにタイトルでもない内容の一部分をピックアップしただけの文字。
正直な話、やる気が感じられないニャ」
「正直、サムネイル作る作業がキツいケロよ。
それをやるなら企画を練る方が好きだケロ」
「全く同じやわ〜集中できへんねんな」
「妾も同じじゃな。
それに基本はユウが作ってくれるから任せているのも理由じゃ」
「そんな3人のために今日はサムネの作り方を講義にゃ。
拘らなくてもいいからこれを抑えておけば少しはマシなものが作れるはずにゃよ」




