#セシムとハロウィンに合うゲーム 3
「途中で鏡から出てくる主人公の分身やら、浮いたロザリオと戦いながらも、やっと攫われたヒロインのいるステージまできたでちね」
・ここまで長かったな
・鏡のシーンはマジでビビったんだけど
「正直よくここまで人の嫌悪感を掻き立てるステージをドット絵で作り込めたと感心してしまうでちね」
・ここまでマジで不気味だったわ
・3Dのホラゲより嫌だったかもしれん
「なんかヒロインの悲鳴が聞こえた気がするでちが、ここまでこんだけ頑張ってきたんでち。
絶対にハッピーエンドを掴むでち」
・頑張ってきた(ノーダメ)
・マジで一発も当たってないな
「ここもガンガン進んでいくでちよ。
人によっては落ち着いて安全確保してからと考えるかもしれないでち。
でも、このゲームは暫くすると左からダメージゾーンが迫ってきて、追いつかれると確実にゲームオーバーたから気を付けるでちよ」
・なるほど
・キャンプは出来ないのね
「パターンは大して変わらんでちから道中は楽でちね。
お待ちかねの再会……遂に奥の部屋にでヒロインを見つけたでち。
何やら苦しんでいるような……これは驚きでち。
まぁ、セシムは全部知ってるんでちけど」
・そりゃそうだわ
・でなきゃノーダメージでここまで来れんよね
・って、ヒロインが怪物になったんだけど
「悲しい戦いでちね。
助けに来た筈のヒロインが怪物になって襲いかかってくる。
仕方なく抵抗するも、時折人間に戻っては何かを訴えかけた後に再び怪物化。
最後はヒロインを手にかけてしまうんでちから」
・そう言いながらのワンサイドゲーム
・躊躇の無い殴り
・設定は重い筈なのに完全試合のせいで悲観さが伝わってこない
「守るべきものを手にかけても主人公の戦いは終わらないでち。
この元凶を倒すまでは……というわけでフルボッコでちね。
こいつはそんなに強くないでち」
・ラスボスさんえ
・可哀想
「元凶を倒してもまだ終わらないでち。
最後は燃える森を脱出するでち。
ここはかなりタイミングがシビアなんでちよね」
・むっず
・今の避けれるの?
・神回避すぎる
「やっと終わった……そう思った矢先に真のラスボスが!!
そう……主人公に力を貸していた殺人鬼マスクが実は真のボスだったでち。
……しかし、今見ると壁の外で超大型な人になりそうな顔してるでちね」
・確かに
・人類が思い出しそう
「ま、正直道中の雑魚が一番面倒で、ボスはパターン化で楽勝なんでちけどね。
というわけで、ノーダメージクリアー達成でち!」
・上手すぎるわ
・やり込みすぎ
「これはかなりやり込んだでちからね。
というわけで雑魚なお兄さんたちもセシムに負けないように鍛錬するでちよ」
・流石にこれは勝てないわ
・無理ゲー
「今日はこれで終わるでちが、ハロウィンだからって浮かれて反省促すダンスとか踊るんじゃないでちよ。
今日はここで終わりでち」
・とても上手かった
・良いプレイを見た




