#セシムと遊ぶでち　３

「もう一回！もう一回やるでちよ！！」

「ええ〜もうこのゲームいいじゃん。

他のゲームやろうよ」

・またセシムちゃんが負けておる

・これが噂のわからせか

「絶対おかしいでちって！

ダイス転がすだけの運ゲーなのに何でこんなに負けちゃうでちか！？」

「それこそ運だから仕方なく無い？」

・いや、運だけども……

・毎回ボート出すのもおかしいでしよ、運だけど

「分かったでち！

次はボウリングで勝負でちよ！！

セシムのパワーを見せてやるでち」

「良いけど……そのパワーで負けてるの忘れちゃった？」

・草

・辛辣

「ぐぎぎ……でも、ボウリングはテクニックも関わるでち。

だから絶対にいける筈でち」

「はいはい、じゃあやりますか」

・フラグビンビンな気が……

・ユウちゃんってスポーツ万能でしょ？

・あっ……

「唸れセシムのみぎてえええええええ！！

ああああああああああああああ！！」

「力みすぎだって。

ガーターじゃん」

・耳がイカれたでござるよ

・あれ？ミュートになってる？

・お前……耳が……

「それじゃお手本をっと……ほい……イエス！

ストライク！！」

「な、中々やるでちね。

今度は力みすぎないで……だあああああああ！

何で真ん中で割れるでちか！？」

・これは酷いw

・プロでも難しいやつじゃん

「あ、これはビッグ３ってやつだね。

片方の端のピンをガーターギリギリの角度で当てて、跳ね飛ばしたピンアクションで倒す感じだね。

無理せずに2本残ってる側を倒すのが良いと思うけど」

「ここでチャレンジしなくて何が配信者でちか！

セシムはやるでちよ……うおおおおお、イエーーース！！」

・本当に倒しおったw

・ウッソだろ、おい

「おお〜上手い上手い。

まぁ、スーパープレイ出してもスペアなんだけどね。

はい、ストライク！」

「うぐぐぐぐぐ……」

・ここ絶対切り抜かれるでしょ

・スーパープレイ見せるも惨敗みたいな記事だな

「あっちゃ〜最後の最後でミスっちゃったか。

パーフェクトゲームならずだったなぁ」

「セシムは１５０いったぐらいでちよ……惨敗でち」

・それでも良い点だけどな

・普通に上手いんだよな

「これが僕じゃなくてマオなら勝ててたと思うし、くじよじでもトップクラスだと思うんだけどね。

自分と師匠相手にするのはやめた方が良かったんじゃ無いかな？」

「師匠って富国先輩でちよね？

あの人もやっぱり上手いんでちか？」

・スポーツ馬鹿だからな

・そりゃ上手いだろうな

「あの人はねぇ……相手によって燃えるから良い勝負は出来ると思うよ。

ただ、絶対に勝てないかな……必ず少し上に点数が来るんだよ。

今回の僕相手だったらパーフェクトゲーム出してたと思う」

「そ、そうなんでちか。

覚えておくでち」

・ある意味配信者向けだな

・盛り上がりを分かってらっしゃる

「もうそろそろ良い時間になったんじゃないの？」

「そうでちね〜今日はこの辺で終わっておくでち。

何やかんやあったけど、楽しかったからまた遊んで欲しいでちね」

・楽しかったわ

・面白かった

「それは勿論だよ。

こっちからもまた誘うね」

「それじゃ今日はこの辺で終わるでちよ。

ザコザコお兄さんたちには刺激が強かったと思うでちから、ゆっくり休むんでちよ」

「またね〜」

・おつかれさま

・またね〜