#UMA語り隊 4
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いつも変わらない応援本当にありがとうございます。
「子供をさらった事例で思い出したけど、アメリカで似たようなUMAの事件が無かったっけ?
えーと、何かと人間を掛け合わせたような生物に攫われたとか」
「ああ、それは知ってるわ。
モスマンやろ?」
・リーブママの方が知ってた
・モスマンは聞いたことだけはあるな
「おお、よく知っておったのう。
アメリカのウェストバージニア州で目撃されたUMAじゃな」
「悪魔とか天使を説得して仲間にする僕の大好きなゲームで出てきてたんでね。
そのゲームでは可愛い姿だったけど実際には違うんやろ?」
・そういや出てたな
・あの鬼畜難易度のゲームか
「大きさは2メートルで腕はなく、背中に翼を生やしている姿と言われておる。
目が赤く、キィキィと犬やネズミに似た鳴き声をしていたと言う話じゃな。
時速160キロの車に容易に追いつくほどに早く移動できるらしいぞ」
「うーん、実際にこんな生物がいたら僕やマオのいた世界のモンスターと対して変わらない気がするけどね」
「それはあるんと違うか?
いつの時代もモンスターやら悪魔やらに憧れを抱く人物はいるわけだし、恐竜が人気あるのだって巨大だったからって理由もあるわけだし。
この生き物が実在しているかは分からんし誰かの想像かもしれん。
もし、想像だとしたらそういう未知の生物に対する憧れがモンスターに結びついてしまうもんなんやないかね?」
・魔物に憧れるってのは分かるな
・誰しも自分のオリジナルモンスターとか考えたことあるしね
・それを世間に出したら広まってしまったのがUMAの正体の可能性もあるわけか
「こればっかりは実際にそのUMAを確保して存在を立証するまでは水掛け論じゃな。
いる事は捕まえれば証明できるが、いない事は地球上にいるすべての生物を並べて実証するしかないがそんな事は不可能じゃからな。
正に悪魔の証明じゃよ」
「○○である事は証明できるけど○○でない事は証明できないって話だっけ」
「シュレディンガーの猫を組み合わせても良いがのう。
箱を開けるまでは猫が生きているか死んでいるか分からぬ。
シュレディンガーの猫ではこの箱を開ける作業は簡単であろう。
しかし、悪魔の証明ではこの箱が地球並みの大きさと言うわけじゃな。
その大きな箱の中に無数の猫が入っておって一匹ずつ生死の判断をせねばならぬ。
じゃが、その作業をしている間も猫は増えたり減ったりしておるのじゃ……到底確認できるものでは無かろう」
・そりゃ無理だ
・鬼畜難易度なんてレベルの話じゃないな
「こうやっていない事が証明出来ないから未知なる生物に対してロマンを追い求めちゃうんだろうね。
そこに人間のこうあって欲しいって願望まで加わるんだからこの手の話題が盛り上がるわけだよ」
「なるほどなぁ。
まぁ、イラスト描きにとっては参考になるデザインもあったし、こういうのを調べてみるのもおもろいかもしれんな」
「リーブママが興味を持ってくれたなら何よりじゃ。
長くなってきたので今日はこの辺で終わろうかのう」
「3人のチャンネルは概要に貼ってあるから登録まだの方はお願いね。
高評価もしてくれると嬉しいよ」
「僕は本業じゃないから構わんけど娘2人はしてやってくださいな」
「リーブママありがとう!
それじゃ、今日はこの辺で」
『おつかれ〜』
・おつかれ
・おつかれさま
・おつかれ




