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#勇者VS鬼〜シュラユウ配信 2〜

2024/02/17 誤字報告受け付けました。

いつもありがとうございます。

「じゃあ、次の質問いってみましょうか。


『修羅さん、ユウちゃん、こんばんは。

お二人は勇者と鬼という事ですが、戦うとどちらが強いのでしょうか?

戦うジャンルは何でもオッケーですので是非教えてください!』


という質問なんだけど、これ中々にタイムリーな質問なんですよね」


「ええ〜僕、修羅さんと戦った事ないよ」


「直接は戦ってないですが聞いてくださいよ。

これがさっきの話になるんですけど、ユウちゃんとコラボするって事でデートしたんですよ」


・デート!

・キマシタワー

・浮気現場


「それで何がしたいか聞いたら身体を動かしたいって事で、私が通っているキックボクシングのジムに行ったんですよ。

体験レッスンとして」


「あれ、凄く楽しかったからまた行きたいなぁ」


「行くなら別のジムで少し手加減覚えましょうね。

やっぱり勇者だからなのかシャドーボクシングは完璧。

サンドバッグはあり得ないくらい浮かんで鎖が千切れそうになる。

ミット打ちしたらベテランのトレーナーの方が音を上げる。

あらゆる意味で目立ちまくってジム内が大騒ぎになったから逃げてきたんですね」


・勇者、ツヨイ

・なにそれ?ゴリラ?

・勇者は強い、ハッキリ分かんだね



「あの後もジムから連絡が来てあの子は何者なんだとか、世界を狙える逸材だとか。

会費とかいらないからもう一回連れてきてくれとか・・・しつこかったらんばい」


「もう一回行けるなら行ってみたいけど」


「ユウちゃんがこの仕事辞めてプロデビューするならいいんじゃないかしら?

でも、仕事辞める気あるの?」


「え?そんな大変な事なんだ。

じゃあ、行かないよ。

僕はマオがいて頼りになる先輩がいてリスナーのみんながいて、凄く満足してるもの。

この仕事辞めるなんて考えられないよ」


・やめないで

・やめてほしくない

・続けるってやったー!!

・照れるぜ


「はぁ〜こんこはほんにあいらしかね。

こほん・・・次の質問にいきましょうか。


『修羅さん、ユウちゃんこんばんわ。

ズバリお二人の好きな異性のタイプを教えてください』


ど定番の質問が来ましたね。

ユウちゃんは好きな異性のタイプってあるかしら?」


「うーん、男性を意識した事ないから分からないや。

魔王討伐の旅に出るまでは修行一筋だったし。

偶に貴族とか王子とかから求婚されたこともあったけど魔王討伐が優先って断ってたしな〜しかも、後でマオから人間の国の事情聞かされたら裏にある政治的な意味が分かっちゃって。

だから正直な話、男性をそういう感じで見ないかな?

強いて言うなら社長は優しくて気遣いも完璧だから憧れるってのはあるかな?」


・ああ〜確かに

・男らしさもなにもユウちゃんのが強いだろうし

・オネエ社長は業界にて最強

・まぁ、無敵だよな


「意外としっかり考えてるのね。

私は自分よりも強い人がいいかしら。

あら、そう考えると異性じゃないけど私の好みのタイプはユウちゃんになるわね」


「えへへ〜僕も修羅さんは理想のお姉さんって感じで好きだよ」


・この流れは・・・

・出るか、修羅国語

・ほんなこつばい


「うふふ、ありがとう。

じゃあ、ユウちゃんは私が貰っちゃおうかしら?」


・あれ?不発?

・綺麗なままの修羅さんだ

・嬉しすぎて逆に冷静になったのかもしれん

・なるほど


「そこ、冷静に分析しない!

さて、話が盛り上がって予定の時間になっちゃったわね。

ユウちゃんは何かお知らせがありますか?」


「ええーと、あ、そうだ!

近々、僕たちの3Dモデルが出来上がるそうです。

その時にはお披露目会するからみんな来てね!」


・おお、ついに!

・たのしみ

・絶対行きます


「あら、中々に早かったわね。

私の方は明日はいつも通りの配信するくらいね。

それじゃ最後に2人で一緒におつかれさまっていいましょうか」


「うん!」


「それじゃ皆さん『お疲れ様』

また明日も見に来てくださいね」


・おつかれさま

・おつです

・お疲れです


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