#マオの晩酌配信 テイシツぶった斬り 1
「皆の者、こんマオじゃ。
今宵も晩酌配信をやっていくのじゃ」
・こんマオ
・こんマオ〜
・こんマオ
「1人での配信は久しぶりな気がするのう。
色々と話したいことがあるが先ずは乾杯するとしようかのう。
皆の者、手元にグラスを用意したかの?」
・出来たよ!
・準備した
・用意した
「うむうむ、準備が整っておるようじゃのう。
それでは、かんぱーいなのじゃ!」
・かんぱーい
・かんぱーい
・かんぱーい
・今日は何を飲んでるんですか?
「今日飲んでおるのはウォッカのオレンジ割り。
俗に言うスクリュードライバーじゃな」
・危ないやつだ
・美味しいよね
・めっちゃ酔うやつやん
「知らない者のために説明すると、スクリュードライバーとはネジ回しの事じゃな。
アメリカの作業員がウォッカにオレンジを入れた際にネジ回し……つまりはスクリュードライバーでかき混ぜていたのが語源と言われておる」
・へぇ〜
・なるほど
・必殺技のイメージしかない
「今日はこのお酒を飲みながら皆のコメントについて読んでいきたいのじゃが、先に一つ謝らせてくれなのじゃ」
・ん?
・何々?
・何かあった?
「今日は普通の質問を読むつもりはないのじゃ。
今日読んでいくのは低俗な質問。
略してテイシツじゃ」
・ここにも来てたんか
・ガチ恋がここにも?
「今日はこれらを酒のつまみにするのじゃよ。
まずはこちらからじゃ。
『マオさん、こんばんわ。(こんばんわなのじゃ)
僕はユウマオの2人のコンビが大好きです。
他の方とコラボしていてもユウマオが注目されているところしか見ていません。
それとお二人が男性とコラボしていると気が気じゃありません。
これは僕だけでなくメンバーに入ったり投げ銭してる人は同じ意見だと思うのでやめてほしいです。
男性とのコラボをやめてお二人の時間を増やせば、もっともっと登録者は増えると思います。
これからも応援していますので頑張ってください』
という内容じゃのう。
先ずは皆の忌憚なき感想を貰おうかのう」
・ん〜香ばしい
・率直に言ってテイシツ
「うむ、殆どの人は同じ意見じゃと思うのう。
先ずコラボしている先で妾達に注目してくれるのは嬉しいのじゃが、他の人たちが邪魔だと思わないで欲しいのじゃよ。
何人も集まることでより楽しくなるし、やれる事や企画も広がるのじゃ。
男性とのコラボというのもそうじゃのう。
異性など関係なく妾達はVの世界を盛り上げる仲間としてやっておる。
その事をどうか理解して欲しいのじゃ」
・りょーかい
・分かってるよ
・コラボ楽しんでるよ
「もう一つ大事な事を言いたいのじゃが、投げ銭やメンバー入りは嬉しいしありがたく思っておる。
これで妾達はご飯を食べれて新しい機材を用意したりと出来ておるのじゃからな。
じゃが……それで配信者の行動を縛ったり指示したりする権利は生まれないのじゃよ。
もし、お金を払っているから配信者に対してあれこれ指示を出す権利があると思っている者は、申し訳ないと思うのじゃがお金を投げるのをやめて欲しいのじゃ。
それで妾の事を嫌いになってチャンネル登録を解除されても仕方ないと思うておる。
そのくらい、この行為は配信者が嫌がる行為だという事を理解して欲しいのじゃ」
・自由にやっていいんだよ
・個人の自由だからね
・りょーかいです
「しつこいかもしれぬが最後に言いたいのは自分以外も同じ意見だなどと他人を勝手に巻き込むのはやめるのじゃ。
この質問箱はお主の意見であり、他の人の考えを勝手に忖度して上乗せするものではない。
言い方は悪いのじゃが、これは卑怯者のする事じゃよ」
・たしかに
・俺たちはそう思ってないからな
・勝手に人の意見を決めるなと
「うむ、少し真面目に長い話をしてしもうたがこれはとても大事な話なので許してほしいのじゃな」
・これは大切
・切り抜いて広めよう
・よーし、職人頑張っちゃうぞ
「次はもう少しライトなテイシツを言ってみようかのう」
今回の話はかなり辛辣な内容ですが推しの配信を見る上では大事なことです。
お金を出すのはあくまでありがとうの気持ちであって、会社の株を買っている訳ではないので配信者さん達に口出しする権利は一切ありません。
余計な事は言わずに温かい目で配信を見守りましょう。




