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#電車から脱出しろ 2

「それじゃ早速スタート!」


「うむ、ちゃんと映っておるかのう?

音は大丈夫そうかの?」


・オッケーです

・音量問題無し


「大丈夫そうだから進めようか」


「今回も異変が見つかったら引き返す感じで良いのかの?」


「あ、今回は異変を見つけても構わずに進んで大丈夫……というか、戻れない作りになってるから進むしかないね」


「なんじゃ、それなら直ぐに終わりそうじゃな」


・お、そうだな

・終わったら雑談するか


「最初の車両は特に問題ないんじゃよな?」


「一番最初は流石にね。

あと、異変のあった車両の次の車両は確実に安置って感じかな」


「うむ、では早速先に…‥見覚えのあるおじがおるのう」


「前作でも異変の一種になりつつも、基本はすれ違うだけだった人だね。

まぁ、分かってると思うけど、今回もそんな感じだよ」


・おじさん久しぶり

・ある意味安心感があるな


「では、次の車両に進むとするかのう。

ふむ、急に灯りがてんめ、ひょえええええ!?」


「おっと、いきなり点滅からのガラス割れを引くとはね。

ビックリはするけど、特に危険はないから進んでいいよ」


・ビックリした

・おじさんは不動である


「歩くとジャリジャリ音がするのが嫌な感じじゃのう。

次の車両は安全なんじゃな?」


「僕の経験上、二回連続で異変は起きてないから安心していいよ。

ただ、この後が確実に異変が起きるって保証もないけどね」


「早く異変は起きて欲しい気もするのじゃが……平穏無事に勧めたい気持ちもあるのう」


「異変見つけないと終わらないからね。

頑張って進めよう」


・安置があるのはありがたいね

・果たして無事に終われるのか


「次は……何か後ろから声がせぬか?」


「何か聞こえるね」


「これは気付かずに進むとまずいヤツと見たわ!

どれ、一つ振り返って確認、ぎゃあああああ!!」


「あ〜あ、これは振り返ると即死するタイプだね。

今回はこんな感じ死ぬ異変が沢山あるんだよ。

それで死ぬと0番に戻されるから、死なないように8番を目指すのが目的だね」


・今回めっちゃ怖くない?

・ホラー要素が強いな


「の、のう……今回は随分とホラー要素が強くないかのう?」


「そりゃ、全力で殺しにかかってるからね。

因みに見つけないと気付かない異変もあるけど、それも見つけて近付かないと先に進めないシステムになってるから安心していいよ。

前作みたいに異変に気付かずに先に進むって事は絶対に無くなってるから」


・めっちゃブラッシュアップされてる

・これは親切なシステムだわ

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