#宇宙世紀マイナー話 4
「最初にあった設定から少しずつ後付けで増やしていったというと、間違いなく初代の主人公機の話が出てくると思うんだよね」
「未だにデザインの基礎となっておる、白をベースに赤、青、黄色のトリコロールで出来ておるものじゃな」
・やっぱこのカラーだよな
・黒ベースも格好良いけどね
「そうそう。
それで形式番号見れば分かるんだけど、主人公機って同系列の二番目の機体ってのが分かるんだよね。
で、設定的にはこれが全部で8体存在するって言われてるね」
「つまりは一号機から八号機という事じゃな。
この辺りの話は遥か昔にした気もするのう」
・なんかあった気がする
・昔過ぎて覚えてない
「僕もそんな気がするけど、復習がてらと後付けってどういうことなのって説明を分かりやすくね。
まず一号機はプロトタイプと言われてて、二号機がアニメ、三号機も小説版で主人公に渡った訳だよね」
「この辺りまでは当時からそれなりに設定があったんじゃよな」
「それでここから一年の戦いの新しいストーリーを作る時の主人公機として残りの機体が用いられる事が多くなった……これが所謂後付けストーリーって事だね」
・最初の設定をベースにって感じか
・言葉通りに後から付け足したのね
「四号機と五号機が同一のゲーム。
六号機がさらに別のゲームおよび小説。
七号機も別のゲームという話であったのう」
「それで八号機だけは未だに何の設定も無いって感じだね。
虎の子として取ってある気はするんだけど……まぁ、使い果たしても0号機とか、9号機とか平気で出してきそうだよね」
・ぜったいやるでしょ
・前例が多過ぎる
「出せば話題になるし、プラモデル化も容易じゃからな。
最近では様々なゲーム媒体で使うことも可能となれば……まぁ、その辺りも全部出てきそうではあるのう」
「まぁ、まだ最後まで使い切ってないから予想の段階だけどね。
因みに後期になればなるほどスペックがオーバーテクノロジー化していて、今の所のラストである7号機は最早別物って感じかな」
・あれはバケモン
・一体だけスペックが違い過ぎる
「画像を見たんじゃが……この最終形態は明らかにやりすぎという見た目じゃな」
「後期の作品に繋げるためなんだろうけどね。
……なんか気が付いたらこの話だけでめっちゃ時間使ってたね」
・もうこんな時間か
・趣味話は時間経過が早い
「本当はもっと色んな作品の話をするつもりだったのじゃが……後付けの話だけで終わってしまいそうじゃの」
「ちょっと名残惜しいけど、この話はまた機会があればってことにしようか」
「それもそうじゃな。
皆の者も遅くまで付き合ってくれてありがとうなのじゃ」
「今日はこの辺で終わるけど、またこの手の話はしたいと思うからよろしくね」
・また楽しみにしてます
・次回も楽しみ
「それではいつもの締めで終わろうかのう」
『おつかれ〜』
・おつかれ〜
・おつかれ




