#ベテランVS新人の学力テスト 4
「では、最後に総合順位を発表しましょうか。
とはいえ、リスナーの皆さんはだいたい察しがついていると思いますが」
・下2人は分かる
・一番下は圧倒的だろうな
「先ずは3位からいきましょうか。
3位はユウちゃん!
平均点は70点なので、この面子じゃなければトップも狙えましたね」
「あはは、そこでトップ取っても仕方ないから別にいいよ。
目標は越えれたから満足かな」
・全体見たら優秀だよね
・上2人が強すぎたな
「続いて2位なんですが……これは驚きの人もいるのでは?
なんとマオちゃん!!
とはいえ、平均点は90点と成績は正にトップクラスでした」
「こちらの世界の慣れていない部分が出てしまったのう。
今回は良い勉強になったのじゃ」
・え、マジか!
・マオちゃんが一位だと思ってた
「驚きの結果ですが、一位は洋式バロックちゃん!
平均点は92点と、くじよじ全体でもマオちゃんを除けばダントツのトップですね」
「いや〜キャラクター的にはマズイ結果になっちゃいましたかね。
あと、建築の問題が無ければマオ先輩には負けてたと思いますよ」
「いや、違う問題を妾が正解してバロックが間違えたという可能性も低かろう。
勝者はきちんとその結果を受け止めねば、敗者が惨めになるぞ」
「……はい、そうですね。
自分も良い勉強が出来てありがたかったです」
・真面目やん
・本当に今日で見方が変わったわ
「さて、当然ながら最下位は犬飼クレハさんです!
え〜平均点ですが……30点。
全教科赤点ですね」
「はっはっはっ、時代が僕に追いついてこなかったのかな?
学力でイケメンな僕は縛れないという事だね!」
・ポジティブ過ぎるやろ
・ちょっとトキメキが少なくなってきた
「いや〜どうなんですかね。
クレハさんは今後口説き文句を言ったとしても、格好良い事言ってるけど頭が残念なんだなって思われますよ」
「それも僕の魅力の一つさ!
何でも完璧すぎる人間の方が好きになりづらいだろ?」
・それはそうかな
・ただ、2人の立場は今日で変わると思う
「個人戦績としてはバロックちゃんの勝利なのですが、今回は先輩と後輩の対決という事で、総合点では先輩チームの勝利です!」
「個人で負けておるから勝った気はせぬのう」
「僕は足を引っ張らなくて安心してるよ」
「私は何とか良い点取れて満足です。
あ、後で今後の方向性についてご相談が……」
「僕は今回も自分の魅力を存分に伝えられて満足さ!
こんな僕でも良いと言ってくれる子猫ちゃん達、僕は君達を愛し続けることを今回の結果に誓わせてくれ」
・あの点数に誓われても……
・バロックちゃん、さっそく真面目がでとるやん
「という事で今回のコラボ企画はここまで!
司会はマネージャーRがお送りしました」
・おつかれさま〜
・楽しかったです
今回の話はリグロスの学力テストを見て何となく書いた物です。
本家の学力テストはこの話より遥かに面白いので、良ければ切り抜きだけでも見てください。
好きなVの宣伝回でした。




