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#ベテランVS新人の学力テスト 2

「はい、ここからは司会兼解答解説役としてマネージャーRが立ち会いたいと思います」


・くさ

・ルーナちゃんやんけ


「私はマネージャーのRですので、その辺りをお間違えなく。

さて、皆さん自信の程はどうですか?」


「可もなく不可もなくって感じかな」


「この世界の物理がちょっと分からんかったのう。

後は世界史の芸術も落とした気がするのじゃ」


・マオちゃんでも分からんのあったのか

・とはいえ優勝候補なのは間違いない


「まぁまぁ、私に任せといてくださいよ!

何ならパーヘクトですね」


「これは分かっていますよ……僕は確実に2番ですね」


・クレハさんは自信があるのやら無いのやら

・バロックちゃんからはダメな気配しかしない


「はい、皆さんの意気込みを聞いたところで問題を見ていきましょうか。

今度の大河のテーマともなっている、平安時代に書かれた源氏物語。

この作者は誰でしょうという問題なのですが、正解者はお二人ですね。

ご存知の通りに紫式部なのですが……正解はマオちゃんとバロックちゃんです」


・へ〜えええええ!?

・ま、ま、まぁ、このくらいはね


「これ、ユウちゃんのは方は清少納言は惜しいですね」


「色々英雄呼び出すソシャゲの知識じゃ無理だったか」


・ああ、あっちの知識か

・チビじゃ無くて大人の方だな


「問題はクレハさんですね。

ローラースケートの人って、ふざけてます?」


「いやいや、ローラースケートの人でしょ?

そんな名前の人がいたじゃないか」


・あっ(察し)

・主人公の名前の方いった?


「のう、バロックや。

これはマジで言っておるのか?」


「あ〜そうですね。

デビューしてから二人三脚でやってきた私が保証しますが……マジですね」


「あれ?もしかしてバロックの方が……」


「やめてくださいいいい!

私が狂人枠でクレハがまとも枠なんですううううう」


・枠って言っちゃってるじゃん

・これ、今日で化けの皮が剥がれるのでは?


「はっはっはっ、まだ最初の問題では無いか。

これから先は僕の活躍のどくだ……ど、どく……独壇場となるだろう」


「いま白状しておくとな、独壇場を言えなくて詰まっていたクレハに対して、バロックがメールで送っておったわ」


「なんか……2人の関係性が見えてきたね」


「そういう事はバラさないでくださいいいい」


・おもしろすぎる

・これはトラブルだらけの予感

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