年末年始振り返り配信 1
今回はいつもと違う所向けに配信しているので、コメントは付きません。
「みんな〜こんユウ!」
「皆の者、こんマオなのじゃ」
「えっと、今日は一年間を振り返るって配信なんだけど、ちょっと今までと趣向を変えた配信になってるんだよね」
「分かりやすく言うと、この配信は妾の世界の人間達には流されておらぬ。
では、誰向けに配信されているかと言うと」
「僕たちの世界のリスナーじゃなくても見てくれてる人はいっぱいいるよね?
別世界での配信では合計で300万回再生超えてるんだって?」
「うむうむ、きっと毎日来てくれておる人もいるのじゃろうな。
本当に感謝しておるぞ」
「因みに何でこんな配信することになったかって言うと、ルーナの知り合いの神様…なのかな?
よく分かんないけど、僕たちの世界の中ではとっても重要な人からの頼み事なんだよね」
「ついでにその人物から手紙を受け取っておるので先に読ませてもらうとするかのう」
『こちらをご覧の皆様、こんばんわ。
いつも配信を応援してくれてありがとうございます。
皆さんのお陰で当初の目標であった100万PVを大幅に超えることになりました。
初めた当初は100万という数字は夢であり一つの壁でもあったのですが、こうしてそんな壁を超え、今年はその3倍の数字に慣れたというのは私の中で大きな自信となりました。
既に一年目くらいからネタのストックは無くなっているものの、何とか毎日のインプットを欠かさずに徒手空拳で戦い、皆様の応援もあってここまで辿り着けた次第です。
これから先もこちらの作品は一日一更新を目処に頑張っていきますので、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いします』
「との事じゃな。
誰かは知らぬがお主達に深い感謝をしておるらしいのう」
「うんうん、配信も見てくれている人達がいないと成り立たないからね。
僕たちだってリスナーの皆には深く感謝しているよ」
「その通りじゃな。
妾達は何とか楽しい配信をと心掛けておるが、それが響くかどうかは分からぬ。
じゃが、コメントや数字で表してもらえれば、しっかりと届いている事が分かるからのう」
「目に見えるってのは良い意味で活力になるからね。
そうして目標だった事を成し遂げた時、それは大きな自信になるし、自己肯定感にも繋がるんだよね」
「そういう事じゃな。
さて、企画前の挨拶も済んだところで次は今回の企画について説明するのじゃ」




