#8番目指して突き進め 2
「さ、こっからが本番だよ!」
「ふむふむ……まずはおじさんが向かってくるのはいつも通りじゃな。
……これと言って大きな変化は無さそうじゃな。
こういう時は進んで良いんじゃったか?」
「異変が無いと思ったら進むといいよ」
・なにも無いな
・ゴーゴー
「ならば進むとするかのう。
……おお、1番出口になったのじゃ」
「これは正解だったね。
さて、次はどうなるかな?」
「何もないと良いのじゃ……これは流石に異変じゃろ」
・草
・分かりやすすぎる
「右側通路いっぱいに禁煙の張り紙がベタベタ貼ってあったね」
「壁だけでなく天井から床までとはどこまで禁煙させたいのじゃ?
この場合は引き返すんじゃったな」
「うんうん。
ほら、2番になってるよ」
・順調に進んでるな
・早く終わるか?
「おお、順調じゃな。
さて、次の通路じゃが……天井良し、ポスター良し。
右の扉も三つあるし監視カメラも問題なし。
これならば問題ないんじゃないかのう」
「ああ、うん。
そう思うなら進むといいよ」
・右の扉のドアノブ
・特の扉のドアノブが真ん中にある
「これは間違いなく3番に、ゼロじゃと!?」
「僕も見つけてたけど、正解はコメント欄が溢れてるから見ていいよ」
「なになに……右側奥の扉の取手が扉の真ん中じゃと!?
そんなもの分かるものではないじゃろ」
・分かったぞ
・注意深く見よう
「いや、僕はちゃんと気付いたし、リスナーもヒントや答え言ってる人がそれなりに居たからね。
単純にマオが気付かなかっただけだよ」
「う……今のはまだやり方を掴んでなかっただけじゃ。
次こそは異変に気付いて見せようぞ」
・言い訳w
・まぁ、まだ通じる言い訳だな
「はいはい、それじゃどんどん進んでいこうか」
「うむ、おじさん良し!
左のポスターも右の扉も良し。
天井も床も何もない……これは異変なしじゃな」
「うん、無事に1番に着いたね。
次も頑張っていこう」
「よしよし、今度も壁は何も無いし天井も……何か変な音がはあああああ!?
み、水が迫ってきおったじゃぞ?」
「早く逃げないと巻き込まれて死んじゃうよ」
・こわっ
・色が赤いのも嫌だわ
「え、死ぬとかあるのか、このゲーム。
あ、足を取られて倒れて暗転したのじゃ……」
「あ〜あ、また一からやり直しだね。
言い忘れてたけど!異変によっては死んで0に戻されるから注意してね」
「そういう事は先に言うのじゃ!!」




