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#日本は凄い国 1

「こんユウ〜」


「こんマオなのじゃ」


・こんユウ

・こんマオ


「急遽の話になっちゃったけど、今日はマオと2人でコラボ配信していくことにしたよ」


「こうして2人で配信するのも久しぶりな気がするのう」


「横のつながりが増えたり、ソロでも色々と企画が進行してたりしたからね」


「裏ではセットで行動しておるから、妾達的には久しぶり感は無いのじゃがな」


・視聴者側は久しぶり感強いです

・SNS見てたら一緒にいるのは分かる


「それで何でこうして話をすることになったかというと、皆んなも知っての通りに僕達って異世界から来たでしょ?

それで初めて流れ着いたのが日本でラッキーだったねって話になったんだよ」


「世界中の何処に流れ着くよりも、この国だったのが本当に幸運じゃったと思うんじゃよ。

ガチャで言うならSSRじゃな」


・国ガチャwww

・確かに日本に生まれて良かったと思う


「街は綺麗だし、道徳心はあるし、食べ物は美味しいし。

それでいて僕達みたいな異物を受け入れてくれるんだから最高だよね」


「流れ着いた頃は異物じゃったが、すっかりこの日本という国に染まってしまったからのう。

そうやって染まれたのは、この国のなんでも受け入れてくれる空気というものがあったからじゃよ」


・へへっ、よせやい

・照れるじゃねぇか


「そんな訳で折角だから日本の世界に誇れる話というのをしていこうかなって思うんだよね」


「妾達で色々と調べてきたので交互に発表するという方式じゃな」


「これ、調べれば調べるほどに実感したんだけど、やっぱりこの国は世界に誇って良いと思うんだよね。

日本人の気質が謙虚だから中々そういう気にはならないかもしれないけど」


「うむ、いつまでも謙虚である姿勢は大事じゃし、学ばせてもらうことも多い。

じゃからと言って、他国の上澄みの良い面とこの国の悪い面を比べて卑屈になるような事はしないで欲しいのじゃな」


・そう言ってもらえるとありがたい

・確かに他国と比べて……って下げはよく聞く気がする


「正直な話、隣の芝が青く見えるのと大して変わらないと思うんだよね。

リスナーの君達だってそうだよ。

世界中探してもこれだけ民度の高いリスナーなんていないんだからね」


「たしかに素行の悪い者も見る事はある。

じゃが、それはあくまでも少数じゃ。

お主達のようにしっかりとマナーを守って遊びに来てくれる者たちがおる事自体が得難い事なのじゃよ」


・本格的に照れるじゃねぇか

・これからもマナーを守って応援します

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