表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1144/1560

#ハロウィン呪い合戦 2

今回扱うゲームは元ネタがあるオリジナルゲームです。

「さて、今日やるホラーゲーム……って、言っていいのこれ?

えーっと、お化けが人間をどれだけ呪い殺せるかってゲームなんだけど」


「呪いの力を行使してどれだけ大規模にいけるかが鍵じゃのう。

まずはスタンダードに日本の井戸幽霊モードで行こうかの」


・なんだこれ

・マジでなんだこれ


「えっと……井戸幽霊は呪いの映像を見たら死ぬってやつだよね。

最初の能力がビデオテープって時代にあってない気がするけど」


「うむ、そこで少しずつパワーアップしていく方法を取るべきじゃな。

やはり先ずは人の多い東京からスタートするべきであろう」


・シュールすぎる

・現代でビデオデッキキツくない???


「あ、でも少しずつ呪いにかかっている人がいるね。

数としては微々たるものだけど」


「今の時点では殺傷力も高めておらぬから、ただ呪いにかかっただけの状態じゃな。

ここで殺傷力を高めて殺してしまうと警戒されてしまう。

先ずは呪った人数が増えた事で得たスキルポイントで感染力を高めるべきじゃな。

頑張ってブルーレイまで進化させるべきじゃよ」


「この本数は増やさなくていいの?

数が増えた方が感染力上がらない?」


・じわじわ呪われてる人が増えてるの笑う

・この時点では無自覚なんだな


「うむ、ブルーレイまで行くとゲーム機やパソコンなどで再生される事になるであろう?

そこからネットに徘徊できるスキルを取るべきじゃな。

そして有名ゲームへの偽装能力や動画配信サイトへの潜伏能力を取るのじゃよ」


「あ、すごいすごい!

感染者がどんどん増えてるよ」


「後はテレビ局潜伏からのサブリミナルで映像を流すスキルを取れば完璧じゃな。

うむ、日本中の全員に呪いが行き渡ったようじゃな。

ここから殺傷能力を高めるスキルを得ていくのじゃ。

映像を見たものを取り憑き殺せるものが良いのう」


・エグい数が死に始めたけど

・日本全滅するのでは?


「おお〜って、なんかすごい勢いでお祓いゲージってのも上がり始めたけど何なの?」


「それは悪霊に気付いた霊能者達がこちらのお祓いの仕方を調べているゲージじゃな。

それがマックスになると一気に除霊されてゲームオーバーになるぞ」


「ええっと、そうならないようにするには……スキルでこちらの呪力を上げたり、偽の情報をばら撒いて時間を稼いだりするといいのかな?

うん、これでお祓いゲージの進行速度が抑えられたし、ゲージそのものも減少できたね」


・おお〜いい感じ

・俺らももうそろそろ呪い殺されるンゴ


「あ、最後の1人まで無事に呪札成功!

無事に日本は全滅したよ」


「うむうむ、妾もやったのはこの簡単な井戸幽霊だけなので、他のお化けも使ってみる事にするかの」


・不謹慎すぎて草

・ハロウィンっぽい気はする

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ