#家庭用機とエロの変化 4
「土星の名を冠する家庭用ゲーム機。
この機種が一番エロに対しての規制が緩かったわけです。
先ず、先ほど話していた、ゲームセンターにあったアニメ系脱衣麻雀の大半が移植されています」
「それって話してた対戦型の麻雀ゲームも?」
「勿論移植されていますね。
そして、当時パソコンで販売されていた18禁の恋愛シュミレーションや、病院を舞台にした推理モノのゲームも、18禁要素を排除しないまま移植されました」
・めっちゃ緩いな
・今じゃ絶対に無理だな
「へぇ……それって18禁のままで売られてたってこと?」
「そうですね、18歳以上推奨とかだったかと。
ただタバコやお酒のような罰則は無かった気がしますね。
思春期の学生が買いに行ったら普通に買えたという話も聞きますし」
「所詮はエロだしね。
今の18禁だとグロやゴア表現のソフトが多そうだけど」
・今はそうやね
・エロにも厳しいけど、グロにはもっと厳しい
「有名なモノだとゾンビゲームとかですね。
四肢が千切れる表現が許されるのが18禁とか。
ただ、ゾンビがギリギリで生きた人間の四肢欠損は許されないんでしたかね?」
「確かそうだったはず。
家庭用ゲーム機のエロの進化はこれで終わりなのかな?」
「実はですね……もう一つの遊べる駅からXの箱に向けて独自にエロ進化した作品があります」
「……それってまさか」
「格闘ゲームからビーチバレーになったゲームですね」
・エロといえばそれだよなぁ
・あったわ
「以上に胸が揺れる、女の子が下半身を顔面にくっつけて投げにいくなど、セクシー路線で騒がれた3D格闘ゲームの話だよね?」
「そうですね。
そこから3Dのモデリングが洗練され、満を持して発売されたのがビーチバレーです。
ただ、当初は公式が販売するセクシー作品という事でそこまで期待されてはいませんでした……あの情報が出回るまでは」
「それって宝石形どった水着とポールダンスかな?」
「その通りです。
前述の水着は局部三箇所のみを隠してそれ以外は丸出しというとんでもないです水着だったのです。
更に条件を満たす事でキャラクターがポールダンスを披露してくれるのですが、前述の水着と組み合わせると破壊力抜群のエロゲーです」
・配信で見た
・あれはすごすぎる
「最新作ではVRにも対応してしまいましたからね。
家庭用ゲーム機のエロ話として良い着地点だったのでは?」
「うん、本当に勉強になったよ。
ありがとうね、巫女さん」
「いえいえ、こちら復習がてらで楽しかったですから」
「それじゃ今日はこの辺で終わりにしようかな。
巫女さんのチャンネルは概要欄に載せてるなら是非ちゃん」る登録していってね。
それじゃ巫女さん、いつものせーので」
『おつかれ〜』
・おつかれさま
・お疲れです




