#ランチと愉快な仲間たち　３

「ぬおおおお、これはあかんって！」

「敵が多くなるとキツイよねぇ。

お爺ちゃんは徘徊してるだけだし」

「あいた！

ランチさんの猫に引っ掻かれたでちよ」

・やっぱこの状況で猫はヤバイな

・面白すぎる

「にんにくお爺ちゃんはコウモリの群れを殲滅しておるから、地味にレベルアップに役立っておるんじゃがのう。

それに比べるとこちらに攻撃を加えてくる猫が……」

「あ、次は僕のレベルアップだね。

おっと〜これはこれは……」

・あっ(察し)

・仮面出てんじゃん

「ユウちゃ〜ん、それはあかんって。

その仮面取って猫を大人しくさせんと絶対にあぶ……」

「お金欲しいから仮面取っちゃおっと」

「もうおしまいや。

猫、進化でけへんから画面内で暴れ回るしかないやんけ」

・猫終了のお知らせ

・あかん(あかん)

「この回は生き残ることは無理そうじゃな」

「まだ諦めちゃダメでち！

あ……ドクロ取っていいでちか？

進化に必要なんでちけど」

「もう好きにしたらええんちゃうか？

ほなら俺もペンタ取るわ」

・ヤケクソすぎる

・ほら、経験値消えた

「それじゃ、僕は王冠取っちゃおっと。

経験値とお金が増えてラッキーだね」

「また俺の進化アイテムやんけ！

え？この時点で俺とユウちゃんの武器は進化できない事が確定したってことけ？」

・ペンタ君www

・全て終わったw

「そうなるのう。

妾はティラギス確保したので進化は確定しておるのじゃが……拳銃を両方とも最大まで上げねばならぬから、まだまだ先の話じゃな」

「それでいくとセシムの歌が一番進化早いでちね。

そこまで持てばの話でちが」

「あかんあかん、死んでま……あかんって！」

・ランチさん死亡

・進化しない猫とペンタは死ぬって

「あっ、死ぬと棺になるんだ。

その真ん中のメーターが貯まると復活するのかな？」

「そうみたいじゃな。

しかし、猫がいなくなってやり易くなったから出来ればそのまま……」

「あ、セシムももうダメでち」

「こっちももうダメだぁ」

「どうやら復活まで持ちそうにないのう。

流石に1人では無理じゃよ」

・あ〜やっぱダメか

・そりゃそうだよな

「ちょっと流石にふざけ過ぎたね。

最初の盛り上げとしては完璧だと思うから次は本気の編成でやってみようか」

「色々と文句言いながらハプニングあった方が配信映えはええ感じやったね。

実際めっちゃおもろい上に注意点みたいなのは伝わったと思うで」

「うむ、このノリのおかげでセシムもかなり緊張が解けたみたいだしのう」

「べ、別に緊張なんかしてないでちよ。

サッサと次をやるでち」

・強がってるな

・次こそクリアーだ