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武術覚書  作者: asada11112
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067 天才とは

某動画サイトにて、

霊能者である宜保愛子さんの出ているTV番組が上がっていた。

当時、私もこれをリアルタイムで見ていた覚えがある。


因みに師匠の知り合いの霊能者によれば宜保さんは、

「本物だと思う。私も同じものが見える」

との事。


番組内で、宜保さんは

「ピラミッドは超能力者が作った」

的な言い方をしているが、

あれは言葉の選択が悪かったと思う。


わざとかも知れないが、

「土木建築の設計や計算の『神懸かり的な天才』がピラミッド建築の工法を編み出した」

と言った方が伝わり易かったと思う。


そして、何処で書いたか忘れてしまったが、

『その道の天才と言われる人は、元々霊能者の素質を持っている。』

と、師匠の知り合いの霊能者から聞いたことがある。

因みに、霊能者は師匠のやっている武術について、

「貴方は霊能力を使って武術をやっている。」

と言ったそうな。

「師匠の言う事が理解出来ないのはこう言う事だったのか」

と生徒が皆思った。

(因みに霊能者になっていたかも知れない『天才』の一人はプロ野球選手のイチローだそうな。)


土木・建築の知識は、

世が世なら、宗教関係者の『秘密』であり『法力』であり、『神仏の御技』であった。


水が無い所に水田を作れる様にする「用水路、灌漑技術」

例えば用水路は、水を引く為の上流の川の位置から、

なだらかな角度で高低差を作って行かなければならない。

用水路の途中が上り坂だったら失敗であり、

今の建設費用で億単位の資金が失われる。

今ならレーザー等を使った現代科学的な測量が主だったが、

昔の用水路建設は、

高低差の計測を、

夜にタイマツに火をつけ建設途中の水路に並ばせ、

その炎の光を遠くから見て高低差を測量していたと言う。


日本でのこの技術は、仏教に伝わる方法論で有り、

例えば弘法大師の伝説で、

『水不足の村で弘法大師が、杖の先で地面を軽く突いたら、そこから水がこんこんと湧き出て‥‥』

と言うのがあり、

可能性として、弘法大師が杖の先で地面を突くと言う合図で、

用水路の開通式をやったのだろうと考える。


でもって、

初代のピラミッドを作成したイムホテプやギザの大ピラミッドを作ったヘミウヌ(ヘムオン)は、

そう言う天才だったと思われる。


今でも、『当時の技術レベルで』どうやって作ったか分からない建築物は多々あるらしい。

それこそがリアル・オーパーツやリアル・ロストテクノロジーだと言える。

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