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武術覚書  作者: asada11112
37/187

037 中国武術の先生はちょっといいかげん

中国の老師はちょっといいかげん。


その1


兄弟子のK島さんと言う人がいる。

だいぶ以前中国に留学した時の事を教えてくれた。


師匠より、

留学ついでに武術を習って、

套路を持ち帰ってきてくれと言う指令を受けて、

とある螳螂拳の老師の下に入門した。


で、自分の他に何人かの短期留学からの入門者がいた。


さてその老師、

K島さんにこう言った。

「あなた上手いから、あなたが教えといて」

そう言って出かけてしまったと言う。


習いに行って教えて帰ってきたと言う訳のわからん状態になったと言う。



その2


師匠が最初に習ったのは日本在住の中国人の螳螂拳の先生であるが、


彼が台湾に型を直して貰いに行くと、

その都度、同じはずの型が変わっていたと言う。

理由を聞くと、

「こちらの方が良いと思ったので変えた」

と答えたと言う。


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