164 太極拳2016.0604メモより
164 太極拳2016.0604メモより
師匠から言われたことをそのまま書いている。
練習会が終わるといつも頑張って習った事を思い出して書いているので、
あまりこちらでの投稿の内容を考える暇が無くなるが、
逆なこっちを投稿の内容にした方が、
私の主観が少なくなる分、
読んでいる人の参考になるかもしれない。
散手構え
師匠の構えを真似する。
足幅は広く、重心は臍の前、外に出す。
(馬歩の要訣!)
重心を体内から無くすようにする。
例えばバスケのダンクシュート
あれは重心がゴールに先に行っている。
(※これは師匠の『重心』であり、一般的な重心と違う可能性が大きい)
自分の手足の位置に関係なく体幹の重心位置をガッシリ固定する。
相手を押さえようとして無意識のうちに重心が前に行ったり、手を上げようと重心を後ろにやったりしてしまう。
それをやらない為に脳内のリソースの最低8割を使う。
その上で型通り。
無意識のうちに体重を掛けているかどうか?
相手に腕などを摑まれたまま腕以外の部分を軽快に動かすことが出来るか。
相手の腕への干渉に対して腕と体幹部を切り離して捨己従人で動けるか?
套路の上級コース
例
起勢式
初級=手を上げて(地を摑み上げる意識等)その動作を切ってから手を下げる動き
上級コース=起勢式すべての流れを途切れず真似する。(師匠の動きを真似する)
手は返るだけで捻らない。
陰陽の切り替えは擠の動き、または対極マークの切り返しの軌跡に似る。
(理論は考えない)
或いは8の字(フィギュア8か)
搂膝拗歩の掌打
円盤の水平回転の軌跡
(因み小架では小天星でチョップのように切る動き)
搂膝拗歩の塔手からの使い方
右手塔手
塔手を下げて顔で誘う
相手は左手で顔に打って来る。
我は左手拝み動作で止め、
手のカモンの動作で相手の左手を下げて、
体を半身にする。左膝を上げる。
(要するに左手がちゃんと鏤膝拗歩の型通りに胸前をふすま閉めの動きにする)
左手の鏤膝の動きで交差手が掛かる。
相手の左肩に掌を打つ。
体重を掛けない。
重心を掛けない。
相手の腕を自分の前方に押さえたりする時、
自分の重心が前に移動しないようにする為にテストする。
突きで押さない為に、
押した時に自分が押さえ返された分重心がフリーで下がる感覚をつかえば?
相手の懐に入る時にビビって重心が下がらないようにする為に、
軽快に動けるか調べる。
太極拳の跟歩
形意拳と違い半身のまま行う。
(重心は形意拳と同じく後ろのまま)




