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第13話 ―時計塔―

 ――悠とティオの再会から、時は少し戻る。






 ここ五日間、ティオの姿を見ない。

 悠は今、そのことが気にかかっている。


 ここ五日間、悠は非常に多忙であった。

 朝から帝国側が用意している戦闘訓練のためのプログラムに参加し、それが終わってからは、この世界の知識を得るための勉学に励む。

 おかげでフォーゼ言語の読み書きはほぼマスターすることができ、この世界の歴史や世界情勢についても大分理解が及んだ。


 ルルが悠のことを天才だと持て囃していたが、この瞬間記憶能力のおかげであり、半ばズルのようなものだろう。

 彼女には申し訳ないが、素直に喜べない。


 そんな生活を送っていたので、ティオと顔を会わせる機会が少ないのは当然なのだが、それでも食堂や第一宿舎内で顔を見る機会はあってもいいはずだ。

 しかし、悠は1度足りともあの小柄な森人エルフの少女の姿を見ることは無かった。


 クラスの皆や、玲子達、ルルに聞いてもやはりティオを見かけた情報は皆無である。

 昨日は朱音が粕谷の部屋に突撃したが、まともに取り合わずに追い返されたらしい。扉を蹴破ろうとしたそうだが、兵士に捕まる羽目になる前に省吾が止めたそうだ。

 また、粕谷の取り巻きは彼が大金を手にして以来、第六宿舎に戻って来ていないらしい。


 これは明らかにおかしい。


 違和感を覚えたのは一昨日からであり、昨日、それは確信に変わり、本日の悠は非常にモヤモヤとしたものを抱えながら一日を過ごしている。


 朝の鍛錬を、集中力を欠いたまま参加した結果、たまたま現れていたベアトリスにこっ酷く叱られてしまった。

 そんな真剣さを欠いた状態で、自身や訓練相手に無用の怪我でもさせる気か――全くの正論であり、返す言葉も無い。


 今は昼を過ぎた頃であり、悠は帝城内の図書館にいた。

 帝城の施設で異界兵にも開放されている施設の一つであり、蔵書の数は帝都でも随一だそうだ。


 まだ見ぬ本を開き、その内容を追っていた……が、全く集中できない。

 単に瞬間記憶で暗記すればいいというものではなく、自身の理解の及ぶ知識として学ばなければ意味が無い。

 訓練にも勉強にも全く身が入らない状態がずっと続いている。


 選別した本を持ってきたルルが、悠の様子を見て小声で話しかける。


「……ユウ様、今日は切り上げられますか?」

 

「……うん、ごめんね」


 悠は本を閉じ、図書館を後にした。

 そして魔道省内の敷地に繋がる廊下をルルと共に歩いていた時のことだった。


「あ、いた! 悠くーん!」


 聞き覚えのある女性の声。

 振り向けば、日本人形のような美貌の少女が、手を振りながら走ってくる。


「……玲子さん」


 玲子は、悠の前まで駆け寄ると、大きく息を切らせながら、呼吸を整えていた。

 どうやら、かなり走り回っていたらしい。

 自分を探していたのだろうか。


 玲子は大きく胸を反らして深呼吸をして、ようやく息を整える。

 彼女は悪戯っぽい笑みを浮かべながら、


「聞いたわよ?

 あの女騎士様にこっ酷く叱られたんだって?」


「う……」


 自業自得とはいえ、あれはかなり恥ずかしかった。

 悠は頬を赤らめ呻きを漏らす。

 

 そんなルルに助け舟を出すように、ルルが問いを発した。


「レイコ様、何か大切はお話しがあるのでは?」


「……まあね」


 ルルの言葉に、玲子は嘆息と共にその子猫のような表情を引っ込めた。

 そして彼女の顔には、稀に見せる怜悧な気配が宿っている。

 彼女が真面目な話をする時にする表情だった。


「……確証がある訳じゃないけど、ティオちゃんかもしれない娘が見つかったわ」


「えっ!?

 ど、どこですか!?」


 悠は思わず、玲子に詰め寄っていた。

 彼女の美貌が、すぐ近くにある。

 いつも平気で顔を寄せてくる癖に、何故か今の玲子は少し頬を染めていた。


 しかしすぐに目を伏せ、珍しく躊躇いがちに口を開く。


「それはね――」






 ――五日前から、帝都のとある店で評判の良いエルフの少女が現れた。


 それが、玲子の持ってきた情報であった。

 悠はすぐさま帝都に向かおうとしたが、敷地内から出るのには帝国側の許可が必要である。手続きやら何やらで、結局帝都に出る頃には日は落ち、既に帝都は夜に包まれる寸前であった。


 外出許可の手続きが間に合ったのは2名だけ。

 悠と朱音が、城門前の広場に立っている。


「悠、こっちよ!」


 朱音が、玲子から手渡された簡単な地図を片手に道を示す。

 ここからは走って1時間ほどの距離だ。

 朱音の健脚なら、もっと早く到着できるだろう。


 帝都全体の地図は既に暗記している。一人でも目的地にたどり着くことは可能だ。

 悠はすぐにでも走り出しそうな朱音を見遣り、声をかける。


「僕は足が遅いから、朱音は先に行っててよ!」


 朱音は一瞬躊躇うような様子を見せたが、すぐに表情を切り替えて駆け出した。


「迷うんじゃないわよ!」


「そっちもね!」


 そして、朱音は驚くべき早さで通行人を避けながら帝都の雑踏の中に消えていった。

 ちょっとどころではない、下手をすれば30分ぐらいで着いてしまうのではないだろうか。


「……よしっ」


 悠も、遅れて駆け出した。






 記憶の中の帝都の地図を頼りにショートカットを繰り返し、悠は40分ほどの時間を擁して目的地の傍まで辿り着いていた。

 一度立ち止まり、乱れる呼吸を整える。

 思ったより早く到着できた。訓練の成果が多少なりとも現れているのだろうか。


 前を向くと、人々の雑踏の中に目的の店が見えている。

 見ると、やはり先に辿り着いていたのだろう、朱音が建物の前で何やら騒いでいるのが見えた。どうも店側の人間と揉めているようだ。

 一体何をやっているのだろうか。

 悠は朱音の下へと駆け寄ろうとして――



 ――道端で俯く、小柄で金髪の、耳長の少女の姿を認めた。



 少女は壁際で佇み、その肢体を薄着で包み、如何にも男達の劣情を誘いそうな恰好をしている。

 

 悠は、信じたくない心地で少女へと歩み寄る。

 彼女を探しているのに、これは人違いだと思いたかった。

 少女は、何か考え事をしているのか地面に目を落とし、こちらには気付いていないようだ。

 彼女に近づくほどに、胸をざわめかせる不快感は増していく。

 悠がすぐ近くに立って、ようやく少女はこちらの姿を認めたようだった。


 彼女は疲労の程が窺えるのろのろとした動きで、顔を上げながら、


「あの、宜しければわたしと――」


 言葉は最後まで言えず、悠の顔を見て絶句した。

 その愛らしい顔は、まるでこの世の終わりのような表情を浮かべていた。


「……ティオ?」


 確認するように、悠はその名を呟く。


 ……確認するまでもない。間違いなく、悠の良く知る少女の顔だ。

 彼女は14歳の森人エルフの少女で、悠と朱音の大切な友達だ。


 ティオが、この夜の帝都で店で働いていた。

 玲子の話の通りである。


 ……何故か。

 十中八九、粕谷の命令によるものだろう。


「……ユウ、様……」


 ティオは、愕然と悠の名を呼ぶ。

 その顔は、今まで見たことも無い程の絶望を浮かべ、悠を見上げている。

 大きな瞳から、ぽろぽろと涙が零れはじめた。


 何と声をかければいいだろうか。

 悠は迷いながらも取りあえず、ティオの手を取ろうとして、


「いやっ……!」


 身体に衝撃を感じる。

 ティオに突き飛ばされたのだと理解するのに、数瞬の間を要した。

 意外にも強い力に悠の身体は突き飛ばされ、尻餅を突いた。


「えっ……?」


 訳が分からず、悠は一瞬自失する。

 そして回復した時には、既にティオは背を向けて走り去ろうとしていた。


 ティオが、悠から逃げようとしている。

 何故、どうして……!


「ティオっ!」


 悠が叫ぶが、ティオは脇目も振らずに夜の帝都の雑踏に紛れ、その小柄な身体は見えなくなっていった。


 悠の叫びに気付いたのか、朱音が悠に駆け寄ってくる。


「悠っ! ティオがいたの!?」


 悠は尻餅を突いたまま、ティオが消えた方向を指差した。


「いたけど、逃げちゃった……!」


 朱音はその言葉に頷くと、すぐに後を追いかけていく。

 悠も、慌てて立ち上がり、その後を追って行った――






 ――どうして、どうして、どうして……!


 ティオは、悠から少しでも離れるべく駆けていた。

 服装は相当な薄着であり、店のあった繁華街を離れてしまえば相当に浮いてしまう恰好であったが、ティオは道行く人々の好奇の視線など気にも留めずに走り続けている。


 見た目で誤解されやすいが、ティオの運動神経は相当に良い部類である。 元戦士であった母からは、活動的な遊びを良く教わったものだ。

 ティオは人波の中を見事に避けながら、立ち止まらずに駆け抜けていく。


 何で、あんな場所に悠が現れたのか。

 もしかしたら朱音もいたのかもしれない。

 

 何とも思っていない相手になら、どんな姿を見せても耐えられた。

 しかし、彼等に――友達にだけは、自分のこんな姿を見せたくは無かった。


 一体、どんな顔をして言葉を交わせというのだ。

 きっと心優しい彼等はティオに手を差し伸べようとするだろう。

 そしてその手を取って、一体どうするというのだ。


 ティオの身は奴隷として粕谷に預けられており、そうである以上、悠達には手を出す権限は無い。もし無理にティオを救おうとすれば悠達は罪に問われることにもなり兼ねない。

 自分のために、あんな素晴らしい友人達にこれ以上の迷惑をかけるなど、断じて許容できるものではない。

 だから、もう彼等に会う訳にはいかない

 自分は、孤独に戻るべきなのだ。


(……嫌だよ、一人ぼっちは寂しいよ……)


 ティオの瞳から、更に大粒の涙が零れる。


 離れたくない。

 朱音や悠ともっと一緒にいたい。

 一緒にご飯を食べたり、一緒に遊んだり、一緒に話をして、もっと同じ時間を共有したい。


 ティオは、この期に及んでそんなことを考える自分に、酷い自己嫌悪を覚えた。


(私、最低だ……)


 もう嫌だ。

 こんな人生は、もう嫌だ……!


 もう消えてしまいたい。

 もう何もかもから逃げ出したかった。

 誰にも傷つけられず、誰にも迷惑をかけない場所に行きたい。

 ……お母さんに、会いたい。


 摩耗したティオの心の天秤は、明らかに破滅的な方向へと傾きつつあった。

 そんな彼女の目に、悠達と一緒に訪れた時計塔が映る。

 帝都最高峰の全長を誇る高層建造物が、ティオの前にそびえ立っていた。






 悠は、夜の帝都を駆けていた。

 ティオは勿論、朱音の姿も見えなくなり、悠はそれでも懸命に友達の姿を探して異世界の街を走り回る。


 幸いと言うべきか、あんな薄着で走るティオの姿はかなり目立っており、道行く人に行方を聞けば、かなりの確率で手掛かりを得ることが出来た。


 しかし、既に体力は限界に達しており、足元も覚束ない。

 悠は息を喘がせ、フラフラになりがら、道を曲がり――


「――おぉ?」


 出会い頭に、人にぶつかってしまった。

 相手は平気な様子だったが、悠はそのまま地面に尻餅を突いてしまった。


「す、すみま、せん……!」


 悠は荒い呼吸で何とか謝罪を口にして、立ち上がり先を急ごうとして、


「おぅ、待てや小僧」


 男の声が聞こえ、

 肩を掴まれ、止められた。

 特に強く掴まれている訳ではないのだが、何故か逆らえない、奇妙な圧を感じる。


 しまった、絡まれてしまった――悠はとにかく謝り倒して一刻も早く解放して貰おうと振り向き、


「……えっ?」


 悠は、肩を掴む男の容姿を見て呆けた声を上げた。


 黒髪の男である。

 まだ若く、年齢は20代から30代ほどに見えた。

 顎に無精髭を生やし、時代物の創作物で見るような煙管キセルを咥え、紫煙を燻らせている。


 何より特徴的なのは、その服装だ。

 一体どういう趣味なのか、派手な斑模様の着物を羽織り、足には下駄を履いている。

 その恰好は、まるで――


(……日本人?)


 ――時代劇か何かの登場人物のようだった。

 当時の言葉で、傾奇者かぶきものとか称されるような、そんな出で立ちだ。


 その容姿は、どう見ても黄色人種のそれであり、その服装から見ればこの男はどう見ても日本人にしか見えなかった。

 この異世界にも、同じような文化の地域があるのだろうか。


 男の顔を見ると、彼は怒ってはいないようだった。

 むしろ、玩具を見つけた悪童めいた、見るものを落ち着かない気分にさせる奇妙な笑みを浮かべている。


「あ、あの……ごめんなさい。

 でも急いでるんです、離してください……!

 お金でしたら――」


 何はともあれ、まずはティオを追いかけることが最優先だ。

 悠はとにかく平謝りで、彼の機嫌を買おうと考えた。

 だが、男は謝罪は無用とばかりに手を振り、悠の言葉を遮った。


 戸惑う悠に、男は言葉は続ける。


「待て待て、小僧。

 ……お主、探しものをしとるな?」


 探しもの。

 ティオを探しているという意味では間違いない。


「は……はい。だから急いでるんです、お願いします離してください!」


「まあ落ち着け、急がば回れと言うじゃろうが」


 若々しい声で、まるでお年寄りのような口調で語りながら、斑の男は悠の顔を覗き込んだ。


「儂は占い師じゃ。

 これも何かの縁、一つ占ってやろうかい」


「いや、そんな時間は――」


 悠の遠慮と拒絶の声などまるで聞かず、男は何やら集中しているのか、瞑目し始めた。

 悠は、先ほどから不気味な違和感を得ていた。

 ただ軽く肩を掴まれているだけなのだ。力など、ほとんどかかっていない。

 それなのに、悠は全く動けなかった。


 まるで、身体が見えない力で地面に縫い付けられているような――


「――見えるのぅ。

 ちっこい耳長の娘、それとけしからん胸をした娘もおるな」


「えっ……!?」


 まさしく悠の“探しもの”そのものであり悠は驚愕の声を漏らす。

 何かの魔道の力なのだろうか。


 斑の男は、瞑目していた目を開け、にやりと笑う。

 そして、帝都のある方角を見上げた。

 男の視線の先にそびえ立つのは、


「……時計塔じゃな」


 悠は、ここからでも見える帝都の誇る高層建造物を見上げる。

 それは、ティオは走り去ったと言う方向とも合致していた。


 悠の肩から手が離され、開放感が身体に満ちる。

 急に自由を得た悠の身体は前につんのめり、思わず転びそうになった。


 時計塔。

 6日前、ティオと一緒に上った帝都の観光名所の一つだ。

 ティオは、そこから見える景色をとても喜んでいた。


 ……帝都の誇る高層建造物。

 嫌な予感がした。


「あ、ありがとうございます!」


「おぅ、せいぜい落っこちんように気を付けるんじゃな。

 良くない相が出とるぞ、小僧」


 悪童のような笑みを浮かべる男に頭を下げ、悠は時計塔へと駆け出していく。

 その場には斑の男が残されて、悠の背中を見送っていた。


「……呵呵カカっ」


 男は、夜の雑踏に消えていく悠の背中を見ながら嗤いを漏らした。






 時計塔。

 帝都の建造技術の粋を集めた高層建築物であり、建物自体の全長なら帝都はおろか世界でも有数を誇る観光名所である。


 上層に上るためには入場料と手続きを要するが、これといって重要な設備が無い中層までならば無料で開放されている。

 しかし中層でも帝都の夜景が見下ろせる程の十分な高さがあり、以前、子供が転落死するという事故があってからは、柵が増設されて簡単には超えられないようになっていた。

 

 悠は、それから10分ほどの時間を要して時計塔へとたどり着いた。

 呼吸はか細く、心臓は破裂しそうだ。

 体力はとうに限界を超えていたが、妙な焦燥感が悠を突き動かしていた。


 時計には帝都の街並みを見下ろせるスポットが幾つかあるのだが、夜景を見下ろす場所としては、夜に煌めく繁華街や帝城のある南側や西側が人気であり、逆に住宅街が多く夜景の映えない北側は、夜は不人気のスポットと言えた。

 つまり、夜は人が殆どおらず、職員の見回りも少ないはずである。


 悠はそんなことを思い出しながら、時計塔の北側へと回り込んでいく。


 そして……中層部分のふち――危険で立ち入りが禁止されているであろう柵の向こうの部分に、小柄な人影が立っているのが見えた。

 今にも落ちそうで、見ているだけで不安を煽るような姿だった。

 地面までは20m超はある。転落すれば、命の危険がある高さだ。


「……ティオっ!?」


 叫ぶが、すでに喉は乾ききって、まともな声が出ない。

 見ると、窓越しにティオと思しき人影に向けて塔を昇っていく、女性と思しき人影も見えた。


 悠も、慌てて駆け出していく。

 

 塔へと入り、階段を上る。

 見上げれば気が遠くなるほどの高さがあるが、悠は歯を食いしばって、既にただの棒としか思えなくなっている足を前に進める。

 

「……ティオっ!」


 かなり上方で、その名を叫ぶ少女の声があった。

 朱音の声だ。彼女が、ティオの名を叫んでいる。


 窓から、縁に立つ人影がびくりと肩を震わせるのが分かる。

 その人影に近付こうとする、もう一つの女性らしき人影の姿が見えた。

 

 朱音が、ティオに歩み寄ろうとしている。

 何かを訴えかけているのだろう、朱音が身振り手振りを交えて、ティオに話しかけているのが見える。


 ティオが、頭を横に振るのが見えた。


 その小柄な身体が後ずさり、その足が縁を越え――


「やめてぇぇぇぇぇぇぇ!」


 朱音が、悲痛な叫びと共に手を伸ばすのが見えて、


 ティオの身体が、帝都の空に投げ出された。


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