よし!忘れてもらう!
こんにちは!!
りるくです。
今回の小説楽しんでいってください!
はぁぁ……そうっすか。僕が悪いの!?(悪いです)
だってあいつ暇そうだし……別になぁ……威厳もくそもないしな……
「どうなってんスカ?なんで蘭葉さん消えてでてきて……へ?」
「それは……忘れろぉぉ!」
俺が叫ぶ。
まさか現実時間に時差が生じると思っていなかった俺は、真っ先にこの場にいたこいつの記憶をいじらせてもらうことにした。
記憶操作。なんだか危険な香りがするこのスキル、本当だったら成功率10パーセントの超危険スキルだ。失敗すると、使用した相手の記憶をすべてを奪うような代物だ。
しかし、その超危険な魔法を至極安全に使用できるのは俺のスキルに秘訣がある。
「実力恐怖な魔術師」というスキルを持っている。
このスキルは記憶操作など、危険な部類に位置する魔法やスキルの発生確率が100%になったり、その精度が上がる。
例えば、ここからここの記憶を消したりとか、違和感を感じさせなくなるなど
このスキル。怪しげだが地味に優秀だ。
ちなみにもうマリハに神界に行けることはばれているのだが、個人的に時間を超越できるということを頭で分かってしまっては困る。いざってときに神界に行けるかと言われると分からないのだ。
俺だけ神界に行ける許可が下りているため、例外のマリハはもう例外ではなくなってしまった可能性がある。
そう、あのアテネの時に神界に行ったあの時だ。
「じゃあ俺ハルさんを起こしに行ってきます。」
ソファで寝ていたのだが、俺が二階に持って行って寝させたのだ。
「おう、行ってら。」
もう記憶は消してある。
むやみやたらにこの力を使うつもりはないが……マジで便利やわ……
「じゃあ……今日はみんなでゲームをするか!」
俺はマ〇オパーティーの準備をしてハルたちを待つことにした。
第99話終わり
はい!どうでした?少なくてごめんね!




