「思春期男子の家に放り込むな!?」
カクヨムで1万PV突破!!!!
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「実は……異常気象で……帰れなくなってしまって……」
俺は急いで窓の外を見ると、バケツをひっくり返したような量の雨が降っていたのだ。
そして、数分単位で雷が光る。
……うん……光ってから3秒後だから……1020メートルぐらい離れてるな~
空気中の気温も含めりゃちょっと違うかもしれないが、1キロぐらい離れてるんだな~
「ってそうじゃなくて!」
「!?」
「あ、ごめん!忘れて!」
ふぅ……ツッコミが現実にまで……
おいおい?親はどうしてるんだ?
見上さん……親御さんは心配してないんかい!?
「あの……見上さん……?親御さんとは連絡は取れているんですか……?」
「あ!はい!携帯で連絡は取りました。私は迎えに来てほしかったんですが……」
「え?連絡取れているならなんで……?」
「父は海外出張中で、母は遅くまで仕事で帰ってこれないので……」
おっふ……マジすか……
「あの……見上さんのお母さんは泊まっていいと言っているんですか?」」
「あ、それは大丈夫だと言われました。」
はあああああああああ!?
おいおいおい自分のかわいいかわいい娘を思春期男子の家に放り投げる親がいるってか?
「マジで了承しっちゃったんですか!?」
「は……はい……許可はもらいました。」
「……………………なる……ほ……ど……」
イヤイヤ「なるほど」っじゃねぇよ!?
マジで……マジで泊まるのか……
ハルと俺は一緒に寝るとして……(もうこの時点で変態)
え~っと……父さんと母さんと荒南はデカいベッドで……
マリハは……要らないよね☆
どうしようかな……あ!ハルと見上さんそれぞれ部屋使ってもらって
俺は下のソファーで寝るか!
(お~い……僕のこと忘れてない?(byマリハ))
「あの……俺の母さんには……」
「あ!しっかり伝えておきました!私のお母さんとも話をしてくれて……」
なるほど……外堀はしっかり埋められていたわけだ(絶望)
「わ……分かった……敬語はなしだ……」
「は……はい——じゃなくて……うん!」
くそ……可愛いなおい!!
断れないやろ……
上目遣いすな!
でも……ハル……俺の天使は裏切れな——で!?
くッ!目線が下に……下に行ってしまう……
しかし……これをガン見したらハルを裏切る行為に……
「もう……無理……」
俺はぶっ倒れてしまった。
第55話終わり
ということで原神やってきます~『くそ野郎』




