宿題?だりぃ……とでも言うと思ったか?
12時……ぎり……
忍者の末裔?
そんな……嘘だろ?
『う~ん……いや~それ以前だと奈良時代以前になるけど……
あ!それか前文明かも……』
?前文明?
『たしか……50万年前が旧人……人の進化する前が生まれた時代だ。
そして、それ以前に文明が栄えたときがあったんだ。』
……は?つまり……600万年前以上前に……人間がいたってこと!?
『ああ、数千万年前だったかな?今の文明の数千年先の文明ほど栄えた
文明があったんだ!その文明は戦争によって滅んでしまったけどね?』
は……じゃあ……なぜ俺たちがそのことを知らないんだ?
風化はするかもしれないが……その痕跡は少しぐらい残っていても……
『その痕跡は俺たちがすべて消し去った。』
は!?なぜ——
『俺らは別に文明が発達しすぎているから~とか神に反逆するとかそういうのではないんだ。これはゼウスが決めたんだが……文明が滅びたらすべてをリセットする。
これが鉄の掟なんだ。もう誰もそれを変えられない。
そういう決まりなんだ。詳しいことは……本人に聞かないとね?』
……まぁ……関係ないだろ?子孫がすべてそこで終わったらしいし?
戦争で滅びたんだろ?じゃあ誰もいないしな?まぁ教えてくれてありがとな?
『……えへへ~』
おい!そこはツンデレの振りだったろうが!
『え~理不尽すぎだろ……んで?見上さんの力を確認してほしい……ってところかな?
分かった……確認しておくよ」
ありがと……じゃあバイなら~
『ちょ……おい——』
俺はヘラクレスとすぐ話を終わらせた後、宿題を眺めていた。
「ふ~ん……へ~……こんなものもあるのか……知識はあるから……大丈夫か……
ただな~だりぃ……あ……あれがある!」
そう言って俺はあるスキルを発動させた。
「スキル「無気力的な別人格」」
このスキル!
実はですね~感情がなくなる分。俺が思ったことを勝手にやってくれるんです!
別人格なので別に問題ナッシング!
んで!その間……俺は色々やれるってわけだ……
俺の意識は白い空間に入れられる。
そして、その間はスキルの管理をしたりする。
実は……
~~~~~
異世界
「はぁぁぁ……依頼だっりぃ……あ!そうだ!魔物倒すとき感情いらんもんな……
スキル「無気力的な別人格」」
よし!あ!そういえば……昨日かわいい子居たんだよな~
見るだけで至福だった~(なにもできないヘタレ)
あとは……昨日獲得したスキル………………なんだっけ?「煽りプレイヤー」?
効果も弱いな……これはゴミ箱行きかな?
~~~~~
んなことがあったり……
このスキルは役に立つんだよな~
あ!そういえば……なんか昨日寝ている時に称号を獲得したって別人格から聞いたんだよな~……見てみるか……?
なんだこれ?
「ドッペルゲンガー」?
第39話終わり
祭りの時間だ!!(深夜テンション)




