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来たぞ……

3章……開幕……kuku kuku………

さあて……今の状況を整理すると、


①学校につく

②昇降口に入る

③職員室で先生と会う

④教室に入る←イマココ!!


クラスメイト達が驚愕の表情でこちらを見ている。

さて……どう説明しよう……?


[学校に入ったところに戻る……]


「え~っと……昇降口で……下駄箱どこだっけ?」


「はぁ~?まだ半年しか経ってないのに?もう……」


いや……俺からしたら3年経ってんだけど???????

あなたよりはスキルの効果で記憶いいけど????????

何言ってんだこいつ???????


「で……どこなの?」


「お前も分からんのか~い……」


え~っと……俺の出席番号が……17番……

俺のクラスは……1のAだから……ここか……


おお……サンダルがある。

捨てられてなかったのか……(安堵)


おお!!このサンダルチッさ……

まぁ……拡大化で大きくしま~ス。


スキル「拡大化」!

おお……ちょうどよくなった……


イイ感じ!


「早くしてくんない?」


「ああ……待って~」


俺は小走りに母さんについていった。

昇降口は職員室と目と鼻の先。

誰にも見られることなく行けた。


母さんは職員室のドアをノックして先生を呼んだ。


「はいは~い」


「すいませ~ん。学なんですけど……」


「はいはい……あれ?学さん……そちらの……子は……?」


「うちの息子です。」


「へ?」


「はい、お久しぶりです。先生?」


「えええええええええええええええええええ!?!?!?!?!」


「よっしゃ逃げるぞ~」


「まってまって……本当に蘭葉くんなの?」


「ええ、そうですけど……」


「学校……大丈夫??」


そう。この先生は僕がどうやってこの姿になったかよりも僕の心配をしてくれる先生なのだ。本当にいい先生だ……


「大丈夫です……(スキル使ってギリギリだけど……)」


「そ、そう……今日は……教室に行くの……?」


「はい。そのつもりです。」


「わ、わかったわ……」


俺は軽く言葉を先生と交わした後、俺にとって因縁の地に向かった(なぜ厨二病!?)


「この階段……疲れるんだよな……」


俺たち1のA は3階だ。

そして……うちの学校の階段は結構急なのだ……

学校に通っていた時は苦労しました……


でも異世界行ってチートもらったから関係ないけどね~笑(←言い方がむかつく)


「っとここだ。」


俺は教室の扉の前に来た。

そして、俺はその扉を掴み横に開いた。

今は3限前の1分前。

皆席についているので、少し目立ってしまうか?


俺のスキル頼むぞ……


「こんにちは……」


その言葉を放ち俺はクラスのみんなを見た。

したらどんな顔したと思う?


驚愕の顔。


第35話終わり


げほっ……新しい章開幕!!

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