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ダンス

こんにちは!!

りるくです。

今回の小説楽しんでいってください!

その後、先生たちが収拾作業に回ってくれていたお陰で大騒ぎの騒動にならずにすんだ。


結局体調不良だということになったらしい。

まぁ急に治ったらそう思うか……


大事がなくてよかった。


俺は心の中でそっと安心する。


俺はグラウンドを見る。


「お~やってるやってる。」


横の席に座っている明人が興奮してグラウンドを見ている。


今は他のクラスの出し物を見ている。


「今って……えっと……2組のやつだよ!」


「そっか、2組はあれなんだね……」


グラウンドでクラスが一丸となって動いている。

その一体感がすごくてこちらまで見とれてしまう。


「相当練習したんだろうな……」


「うん……私たちよりすごいかもね……」


見上さんはなんだか自信がなさそうだ。


「どうしたの見上さん?まさか僕たちのダンスが信じられないって?」


「い、いや……そうじゃなくて……私のダンスがみんなについていけるか不安で……」


「まぁ大丈夫でしょ!体育祭なんて頑張ってる誠意を見せれば誰でも称賛を送ってくれると思うよ。」


「そ、そうかな……?」


見上さんは自己肯定感が低い、まぁ俺もだったんだけど……


異世界に行けたおかげだと思っている。

なぜ異世界に行く勇気が出たのかは自分でもわからない。


だが、あの経験あってこその俺だと今は思っている。


まぁ異世界で辛かったときは何回もあったけどね……


「大丈夫だよ、俺たちみんなで頑張ろうぜ!」


「う、うん!」


そんなことをしゃべっていたら2組のダンスが終わってしまった。


次は我ら1組のダンスである。


「が、頑張ろうね!」


「ああ、明人も頑張れよ?」


「お前こそだろ……」


「ハハッ」


俺たちはその後、入場門に立つ。


2組はもう退場門から退出している。


「よし!頑張るぞ!」


~~~~~

「つ、疲れた……」


「いやぁ~でも楽しかったね……」


「ああ……俺はちょっとトイレ……」


ダンスは今流行りの曲に合わせたダンスで、我ら1組最高のダンスが疲労できたと思う。


だが……


「まさか明人くん転ぶなんて……ふふ」


「そうだな……傑作だったぜw」


俺たちは笑いあう。


そう、なんと明人さん。ダンスに力みすぎて転んでしまったのである。


幸いすぐ持ち直せたものの、観客席から失笑が漏れていたため、明人は心に重大なダメージを負っただろう。


まぁあいつのことだ……すぐ持ち直す……………………強く生きろ。明人(泣)。


第147話終わり


最近休み気味ですみません…


よし、バカンス行ってきまs((殴

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