下界に降りた方法
こんにちは!!
りるくです。
今回の小説楽しんでいってください!
「おい……まぁ俺は帰るけど、今後こう言うことあったら許さないからな?」
俺はヘラクレスに釘をさす。
そしてその後、アテネと少し会話したヘラクレスは、俺を強制で下界に戻しやがった。
「は?」
俺は教室に一人。呆然とする。
「おいおい……秘密の会話かよ……ひでぇやつだな……」
そして結局アテネは帰ってこれるだろうと踏み、俺は帰る支度をした。
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「あのさ、教えなくてよかったの?下界に降りるためにはかなりの「神力」を使用するって」
そう、ヘラクレスはアテネに忠告していたのだ。
下界に降りるためには「神力」が必要なのだ。
なぜ下界に降りるために必要なのかというと、それは自分の力の抑制をしなければいけないのだ。
前にも言ったが、ヘラクレスは下界に降りることができない。
なぜなら、大気の状態や空気の酸素濃度を変えかねないからだ。
ではなぜアテネはできるのか?
それは自分のオーラを抑制できるからである。
ヘラクレスの場合、神位第一位のため、力の制御ができない。
その膨大なオーラを調節できないのだ。
だからといって、神位が低いものが下界に降りれるわけでもない。
下界にいるにも力が必要なのだ。そう、「神力」が。
その神力を保有しているかつ、力の制御ができるレベルのオーラを持っている
ヘラクレスを除いた神位トップ10位がこの技をやってのけるのだ。
だから神位第二位であるアテネは可能なのだ。
「いいの。神力なんてあんたからもらえば十分だし。」
「いやあげないよ?」
「大丈夫。蘭葉を出しにしてあんたからごっそり頂くから。あの子、正義感は強い方だし。」
「つ、強いかな……どちらかというと責任感だろ……あいつは他人の善義にしっかりと返すが、他人の悪意にはかならず報復をするからな……」
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「ん?今何か噂されたか?」
俺はそんなことを思いながらいつも聞いている好きな曲を口ずさみながら帰っていった、
第114話終わり
最近少なくてごめん!不登校が治りそうんだ!頑張ります




