第二章 なんであの「ゲート」が……
ごめん……「想像力で無双しよう」明日出します(´;ω;`)
朝………俺がこの世界に帰ってきて3日目。
いや~なんかね。いろいろあったね!(苦笑)
それで……今、窮地に陥っている。
なぜか……ショッピングモールに行くらしい……まじ?
「ねぇ……1年ぶりなんだが、そういうの……」
「行ってきたらイイじゃない。だって、おしゃれが普通に似合う男になってるよ。」
「んなこと言っても……」
母さんがショッピングモールに行くことを進めてきたんだが……
「ちょっと……メンタルが……」
「そんなことイイから……さっさと行ってきなさい。
あんた余裕で行けるでしょ?」
いや……それは、そうなんだけど……!?
「待って……噓でしょ……なんで……」
「どうした?」
「い、いや……なんでも……」
しかも……ショッピングモールに……なんであのゲートが……
《ジャル。先に調べてこい。》
《ワン!》
俺の陰の中に自分の護衛を忍ばせるというスキル、「闇夜の騎士」の効果で
そこに愛犬「ジャル」を忍ばせている。
そしてなぜこんなに焦っているのか……それは、「ゲート」が開いていたからだ。
通常神が呼ばない限りゲート(異世界に続く通路)は開かない。
……神……ヘラクレス以外の神が俺たちを狙っている可能性がある。
俺たち現代人の攻撃では全く動じないものばかりだ。
そして、一つ言っておこう。俺は異世界で人助けはした。
しかし、なぜだか最後には嫌われる。
俺もよくわからないが、命を狙われることもあった。しかも仲間から、だ。
たぶん、そこに神はつけ込んだんだろ……
一番怪しいのは「オリュンポス十二神」だろう……
オリュンポス十二神。聞いたことがあるかもしれないが、「ゼウス」。その絶対神を中心に
その時代の強い神だと称されている。正確にはオリュンポス山。その山頂に住んでいたと
されている神々のことだ。ちなみに、「ヘラクレス」は入っていない。
そいつらが一番可能性がある神だ。そして……唯一ゼウスを破った神話の人物。
タルタロスとガイアの子供「テュポーン」。ゼウスと猛攻撃を繰り広げ、
最終的に勝ってしまった「巨人」だ。
ヘラクレスのことをどう思っているのかはわからないが……
十中八九神の仕業だ。
《ジャル。頼んだぞ……何があってもほかの人にばれないように駆除しろ。》
《ワン!!》
こいつはなかなか頭が良い。見た目に比べてほんとうにすごい。
俺はこいつをすごく頼っている。なんたって「神獣」だからな。
「ちょっと行ってくるわ。」
「?なんで急に……」
「行ってきま~す。」
「あ、はいはい……」
もし異世界の住人が暴れだしたら大変なことになるからな……
俺と同レベルはさすがにいないと信じたい……
「だれか巻き込まれていないといいんだが……」
~~~~~~
二奈視点
「いや~ショッピングモール楽しいな。」
「二奈~この本面白そうじゃない?」
「そうだね~あ、この本とか……」
私たちは友達とショッピングモールに来ていた。
「ごめん、ちょっとトイレ行ってくるね!」
「あ、はいはい。行ってらっしゃ~い。」
私はトイレに向かった。
~~~~~
???
「ここが あいつ のいる世界か?」
「はい。ほぼ間違いないかと……」
「ふふふ……あいつを殺せば……ポセイドン様に進化させてもらえる!」
そして男たちは、近くの人が多くいる場所に向かった。
第10話終わり
いや~二章始まったナ……言うことない……




