最終話
彼女が呆然として嘆く
「プロポーズ?指輪?結婚?」
青年は
「そうだよ!昨日は指輪のサイズの測ってサプライズで婚約指輪を用意しようと思ったんだ!でもプロポーズもそうだけど、指輪も買う前で良かったよ!色々と勉強させてもらったしね!ありがとう!」
彼女は、そんな、そんな…と嘆いて
「あなたじゃなきゃダメなの。あなたがいいの。プロポーズの返事もOKよ。なんでもするから、お願いだから別れるなんて言わないでえぇ。」
と泣いて縋ってきました。
これ以上いたら遅くなってしまうと思い青年は
「同期のイケメンと仲良くね!次は浮気なんてしないで頑張ってね!!!」
と言うと
「嫌あぁぁぁ行かないでえぇぇぇ」
と叫びました。
なので
「今から行かなきゃ行けない所があるからもう行くね!」
と伝え、彼女を無理矢理引き離して
「もっとエッチが上手い男になる為に風俗のお姉さんに女性を喜ばせるテクニックを教えて貰いに行かなきゃいけないから!じゃ!」
と軽快にアパートから出て行きました。
その後、青年は次の恋に向かって反省を活かしテクニックを磨き男を上げる努力を怠りませんでした。
そして努力の甲斐あって、元彼女より美人で、信頼出来る女性と出会い、交際・結婚に至り、2人の子宝に恵まれました。
会社も順調に出世していき、今では30代で部長にまで昇進しました。
1週間前に彼女を寝取られた僕を、飲みに連れ出し励ましてくれている。
イケおじ部長の10年程前のお話でした。
ポジティブって辛い時こそ大事なのかもね。
明後日から彼女編を新連載の方して行きますので
よろしくお願いいたします。




