【人物紹介】
筆者が描いてる主要人物のイメージと年齢を紹介しておくので、参考にしてください。
【孫紹 伯偉】16歳(215年での数え年)
孫策の嫡男で、本作の主人公。
9歳の時に現代人が憑依転生し、元のソンショウの人格と同居している。
元の人格が控えめなためか、今のところ前面に出てくることはない。
赤壁の戦い以降、孫軍閥の戦術・戦略に助言をし、地道に支持者を増やしてきた。
その甲斐あって、孫権との交渉に成功し、孫家の当主代行に就任した。
孫策の息子だけあって、容姿・肉体にも秀でている。
武芸の鍛錬も怠っていないので、その武力はすでに80ぐらいあるかも。
【周瑜 公瑾】41歳
孫策の親友だった智将。
廬江周家という家柄に加え、類まれな軍才によって、孫軍閥で重きをなしている。
その指揮能力にはずば抜けたものがあり、赤壁のみならず荊州、益州、襄陽の攻略に貢献した。
史実ではとっくに死んでいるが、孫紹のサポートで死亡フラグは折れている。
彼の生存こそが孫紹の覇業の前提であり、準主人公的な存在とも言える。
ちなみに嫁(小橋)の関係で、孫紹は義理の甥になる。
【孫郎 公叔】29歳
孫堅の5男で、孫策や孫権の異母弟。
孫紹の覚醒後、真っ先に巻きこまれた親族。
母親の身分が低くて冷遇されていたが、孫紹に焚きつけられて活躍中。
今は益州牧として、益州南部を統治している。
【孫権 仲謀】34歳
孫堅の次男で、現在の孫家当主。
豪族や部下のわがままにウンザリしていたので、孫紹に当主の座を譲る気まんまん。
史実で三国の一角を担っただけあって優秀だが、中原に打って出るほどの覇気はない。
【甘寧 興覇】42歳
孫軍閥きっての猛将。
武力は最強格(94ぐらい?)だが、意外と戦略を語る頭脳も持っていて、指揮官としても優秀。
史実ではこの年に死ぬが、歴史が変わったせいでまだまだ元気。
今後の中原侵攻を引っ張る中核になる予定。
【呂範 子衡】38歳
孫策時代から仕える勇将。
孫策に心酔していたため、孫紹の台頭を大歓迎している。
文官のイメージがあるが、腕っぷしが強く、指揮能力にも優れる。
【魯粛 子敬】44歳
孫権に仕える才人。
雄大な戦略構想を持つ鬼才だが、勝手に劉備に同盟を申し込むなど、行動が暴走することも。
早くから孫紹の才能には目をつけており、いろいろ手助けしてくれた。
【龐統 士元】37歳
荊州攻略後に、周瑜に見出された才人。
史実だと劉備側に乗り換えたうえに戦死しているが、歴史が変わっているので存命。
荊州の統治や諜報活動に活躍している。
【蔣琬 公琰】28歳
荊州攻略後に、孫紹がスカウトした才人。
内政に謀略に知恵を振るい、孫紹を支える軍師的存在。
【孫桓 叔武】19歳
孫河の息子で、孫紹の護衛を務める。
まだ若いが、将来性のある武将。
【魏延 文長】41歳
荊州攻略後に、孫紹がスカウトした猛将。
主に荊州で豪族の粛清に活躍。
【黄忠 漢升】68歳
荊州攻略後に、孫紹がスカウトした勇将。
けっこうな高齢だが、まだまだ戦場を駆け回るほど元気。
【程普 徳謀】65歳
孫堅時代からの宿将。
周瑜と対立していたせいか、孫紹とは敵対気味。
【黄蓋 公覆】62歳
孫堅時代からの宿将。
周瑜と対立しておらず、中立的存在。
【張昭 子布】60歳
孫軍閥で文官のトップに立つ能吏。
優秀な政務能力と、謹厳実直な働きぶりから、皆に信頼されている。
【張機 仲景】66歳
孫紹の希望でスカウトされた、後漢きっての名医。
彼が領内で医術を広めてくれたため、周瑜は健在であり、他の家臣も寿命が延びる予定。
【橋夫人】39歳
孫紹の母親であり、大橋として知られる絶世の美女。
史実では孫策の妾の1人だったが、本作では正妻として孫紹を産んだ設定。
妹の小橋が周瑜に嫁いでいる。
【劉備 玄徳】55歳
【関羽 雲長】54歳
【張飛 翼徳】49歳
【趙雲 子龍】48歳
【諸葛亮 孔明】35歳
史実で蜀漢を立ち上げた英雄たち。
本作では益州北部を領有するだけなので、国力はかなり低い。
【曹操 孟徳】61歳
中原の覇者ではあるが、孫劉連合の伸長により、史実よりも支配基盤は弱い。
年齢的には孫堅と同世代なので、あまり先は長くない。
【曹仁 子孝】48歳
史実では曹操に頼りにされた宿将だが、本作では負け続けで立場が弱まっている。
以上、ここまでで第1章 実権掌握編の終了です。
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