表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
評価ポイントの後押しで下剋上を目指し燃え尽きた素人作家のおれは、再び評価ポイントの後押しで立ち上がり最強となる!  作者: バインボインたわわん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/43

34





 応募を済ませても、書きたいという意欲は失われず、そのまま続きを書き殴った。


 書いても、書いても、終わらない。『学園物はエタる』という説の有力さを感じた。どこかで終わらせないと終わりそうもない。


 既に文庫2冊分を応募し、そこからさらに3冊目、4冊目にあたる文量を書き終え、それでもキーボードを叩く手が止まらない。


 7月の『ランドクルーザー男爵夫人の成り上がり ~高位貴族って本当に面倒なんですもの。困るわぁ~』以降は、応募したものだけで、作品の公開はしていないため、心配してくれた友人からも連絡が入ったりした。

 その間にも、『ボイ伝』はタグで応募した小説賞の一次選考を抜けては、その先には残れないということを繰り返していたのだが、おれはいつの間にか、そのことに大したダメージは受けなくなっていた。


 書きたいものを書いた。それが認められなかったからといって、どうしたというのか。


 そんな風に思えるようになりつつあったのかもしれない。


 そうして、『リアルダンジョンとタイムアタック ~RDTA、トレーニングSIM~』の前編と後編、『リアルダンジョンとタイムアタック ~RDTA、マネジメントSIM~』のその1とその2まで書き終えて、ふと我に返ると、もう年末になっていた。


「……この年末は、久しぶりに実家で過ごすか……」


 そんなことを思いついた時は、『ボイ伝』での熱い戦いから2年が経っていたのだった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

企画原案はこちら ブルジョワ評価企画

i583200
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ