表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
評価ポイントの後押しで下剋上を目指し燃え尽きた素人作家のおれは、再び評価ポイントの後押しで立ち上がり最強となる!  作者: バインボインたわわん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/43

25





 原因は、達成感、なのだろうか。


 おれは、その日から、また、書けなくなっていった。


 目標を達成したことで、それまでのモチベーションが昇華されてしまい、次の作品へのモチベーションに繋がらない、という。そういう状態だった。


 それともうひとつ、知ってしまった事実。


 このサイト『小説家になったろう』でのランキング狙いは、実は運ゲーだったのだ。


 日間2位止まりだった短編『NTR幼馴染フォールインヘル ~あんなに好きだったあの子が気持ち悪い~』はその後もポイントを伸ばし、月間上位にも入り、10000ポイントを超えた。

 ところが、日間1位になった短編『気の弱い元カレの未練旅断ち ~オレが前を向くには、あいつにぶちまけるしかない~』は、その後、週間は6位止まりで、月間は上位に入れず、ポイントも4000に届かなかった。


 つまりは、その時、ランキング上位にいる他の作品次第で、ランキングは大きく影響を受ける、ということ。

 もちろん、ある一定の水準に達した作品でなければ、ランキングには顔も出せないのだろう。それでも、運の要素は大きい。自身の作品の出来だけでは、1位にはなれない。10000ポイントが2位で4000ポイントが1位なのだから。


 そう、気付いてしまうと……。


 ひたむきに書く、というモチベーションは、おれには保てなかったのだ。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

企画原案はこちら ブルジョワ評価企画

i583200
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ