表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
評価ポイントの後押しで下剋上を目指し燃え尽きた素人作家のおれは、再び評価ポイントの後押しで立ち上がり最強となる!  作者: バインボインたわわん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/43

17





 まだやれるのかもしれない。

 夢をあきらめなくてもいいのかもしれない。


 現実世界恋愛で短編小説が日間7位。おれが自信を取り戻すにはいいきっかけだった。ただ、それで自惚れてはいけないと自分を戒める。


 そういうことを考えていたおれは、偶然、ひとつの小説賞を見つけた。『ボイ伝』を『なったろう』とコラボしている小説賞に出すために見ていたウェブサイトで、作品の一次選考通過で「評価シート」がもらえるという小説賞があったのだ。


「これ……自分の文章力とか、見てもらえるってことなんじゃ……」


 自分の力量を客観的に知るためのいい機会かもしれない。

 そう考えたおれは、この賞に応募するために、新作を書こうと決めた。


 ただし、〆切まではおよそ1カ月。ほとんど時間は残されていなかった。


 どんなものがいいか、思いついたことを黒歴史ノートであるアイデアノートに殴り書きして、構想を練っていく。

 〆切が近づき、執筆可能時間はどんどん削られていくが、限られた文字数、枚数で話を組み立てるためには、しっかりとアイデアを整理する必要があった。


「今、おれ、書く力がついてる気がする……」


 気のせいかもしれない。

 しかし、何かを目指すことは、自分を研ぎ澄ませることになるのではないかとおれは思った。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

企画原案はこちら ブルジョワ評価企画

i583200
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ