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悪役令嬢後宮物語  作者: 涼風
にねんめ
149/243

とある皇子の備忘録

書籍版『悪役令嬢後宮物語』7・8巻キャンペーン記念小冊子の配送が始まっているようですね……!

これまでのSSが沢山載っているようですので、お楽しみ頂ければ嬉しいです。

また、コミカライズ版の単行本が、こちらは4月に発売となります!!

Web版はもちろんのこと、書籍・コミカライズ版もぜひぜひ、宜しくお願い致します。

書籍版の7・8巻は、Web版と展開が違う書籍オリジナルですよ!(忘れた頃にしつこく宣伝)


 生まれたときから暗闇しか知らない者にとって、眩い光は眼と脳を焼き切る凶器にしかならない。

 彼女はさしずめ――彼にとっての(きょうき)であった。



  ***************



 スタンザ帝国二十三皇子、エクシーガ・アサー・スタンザウム。

 これが、彼が生まれ落ちた瞬間に与えられた身分であり、名前だった。父はスタンザ帝国皇帝、母は皇帝が新しく召し抱えた側室……に仕えるため、共に後宮(ハレム)へ上がった侍女。なまじ美しく生まれたことが災いし、皇帝の興味を引くため側室となる娘の部屋を華やかにしようという男の思惑によって、連れ去られるように家族と引き離された、無力な少女だった。

 新しく入った側室の部屋を訪れた皇帝は、側室本人ではなくその傍らにひっそりと控える侍女を気に入った。側室の部屋へ通うついでにお気に入りの侍女を愛で、そうしてできた子がエクシーガ。彼を産み落とした母は産後の肥立ちが悪く、生まれた我が子を満足に抱くこともないまま儚くなったと聞く。皇子と呼ばれこそしても、あまりに低い母の身分ゆえ皇位継承権争いの御輿に担がれることすらなく、エクシーガは後宮の片隅でひっそりと育った。母の主であるはずの側室は嫉妬深い性格で、自身の侍女である娘が密かに皇帝と通じていたことが許せず、生まれたエクシーガのことも忌み嫌っていたから、尚更目立つわけにはいかなかったという事情もある。

 後宮内に居場所がなかった幼い頃のエクシーガの居場所は、薄暗い書庫の隅。別に書物に興味があったわけではなく、単にスタンザ帝国は昼間の陽射しが肌を焦がしかねないほど強いため、人気のない涼しい場所を追い求めた結果だ。特にすることもなかった彼はそこで、たまに訪れる大人たちに文字の読み書きを習いながら、書庫の読みものを相手に育つようになった。書庫を利用するような大人たちは大抵身分の低い役人たちで、エクシーガが侍女腹の皇子でも蔑むことなく接してくれたから、幼い彼はますます書庫へ入り浸る。――ちなみに、エクシーガが入り浸っていた書庫は役人たちが普通に使う後宮(ハレム)外の施設であり、成人前の皇子皇女が後宮の外へ出ることは厳しく禁じられていたから、厳密に言えばエクシーガは脱走皇子だったのだけれど、その辺りは当時の大人たちが何とかごまかしてくれていたらしい。


 エクシーガがそうしてひっそり育つ間、後宮には更に何人もの女性が召し上げられ、弟妹たちが幾人も生まれ……しかしながら無事に大きくなれた子は多くなく、上の兄たちも五人ほどあの世へ旅立った。エクシーガの兄弟順位は繰り上がって十八皇子となったが、それも結果論でしかない。スタンザ帝国は男女共に十三歳で成人と認められ、婚姻や官職を持つことも認められるのだけれど、成人となったエクシーガが選んだのは勉学の道。戦争大国であるスタンザ帝国で手っ取り早く立身出世を目指すには軍入隊がセオリーであり、エクシーガもそれは分かっていたけれど、変に目立ってちまちま皇位継承争いをしている兄たちに注視されたくなかったのだ。

 皇族特権でスタンザ帝国の最高学府である大学校へと入学し、エクシーガはそこでみるみる頭角を現した。幼い頃から書物に慣れ親しんでいた彼の内には、彼自身無自覚のうちに、膨大な量の知識と知見が潜んでいたのだ。加えて、書物を師として育った彼の読解力、理解力は、同年代の者たちに比べてずば抜けていた。特に学びたい分野を定めていたわけではなかったが、狭い書庫の中で書物を通して広い世界へ憧れを募らせていたエクシーガは自然と異国と異国語に惹かれ、周辺諸国の言葉と歴史文化を中心に学びを深めていくこととなる。

 そうやって、期待されない立場を良いことに好き勝手してきたこれまでが、まさかこのような形で国の行く末を左右する重大な局面に絡んでこようとは――。


「――殿下」


 スタンザ帝国ではあり得ない、深い緑が美しく整えられた庭園(今は夜なのでぼんやり見えるだけだが)を窓越しに眺めながら物思いに耽っていたエクシーガは、慣れ親しんだ部下の声に呼び掛けられ、静かに振り返った。


「サンバか。どうした?」

「どうした、じゃありませんよ。お休みにならないのですか?」

「……目が冴えてしまってな」


 苦笑しつつ答えたが、付き合いの長い側近には、その答えは予想されたものだったのだろう。サンバの手には、湯気を立てているカップが乗ったトレイがあった。


「どうぞ。毒味は済んでます」

「この国にいる限り、毒殺の危険は無さそうだな」

「えぇ。お人好しというか呑気というか……平和な国ですよ、まったく」

「だが――それだけでもない」


 エクシーガの呟きに、サンバは真面目な表情になる。


「本当なのですか? 『紅薔薇』の姫が殿下との会話で〝我が国の意向〟を読み解かれたというのは」

「姫の様子を見るに、間違いないだろう。ご理解を得るつもりが、墓穴を掘ってしまった。……私の落ち度だ」

「私には、あの姫がそれほど聡明で深い洞察力の持ち主でいらっしゃるとは思えないのですが」

「それはお前に、面と向かって彼女と話した経験が無いからだろうな。あの麗しい蒼海の瞳に浮かぶ底知れない賢哲の光に射抜かれては、取り繕うことの無意味さを悟らざるを得ない」


〝親善〟のお題目を掲げてエルグランド王国の地を踏んだスタンザ国使団が成し遂げねばならない密命――エルグランド王国の内偵と、王宮内の内通者を増やすこと。エクシーガたち国使団は、これから始まるエルグランド攻略における諜報戦の尖兵なのだ。


 ――エクシーガが生まれたスタンザ帝国は、戦によって領土を広げ、国を富ませてきた戦争国家である。スタンザの歴史は戦の歴史であり、その武力は他の追随を許さない。

 しかし、拡張できる領土にも限りがある。先代皇帝の時代に北は大陸の端まで、南は砂漠地帯の手前まで領土を広げ切ってしまってから、スタンザ帝国は有史以来初めて、大きな戦のない時代を経験していた。とはいえ、領土の端々で小規模な反乱は頻発しているから、あくまでも本格的な拡張戦争が無いだけで戦そのものが無くなったわけではないのだが。

 地続きの土地を平らげた帝国が次に目指したのは、海を越えた先にある未知の王国だった。スタンザ帝国と同じく戦によって半島統一を成し遂げ、しかしながらその後三百年以上の長きに渡って戦のない世を過ごしている、神秘の霧に守られた不可思議の国――エルグランド王国。数代前からエルグランドへの進出を視野に入れていた帝国は、まずは民間での交流からスタンザ帝国の存在を馴染ませようと、商人たちの行き来を奨励してきた。行き交う商人の中にそっと間者を紛れ込ませ、定期的にエルグランド王国の内情を報告させながら。

 間者の報告から浮かび上がってきたのは、想像以上に肥沃な大地に恵まれた豊かな王国の姿と、穏やかで争いを好まない温和な国民性だった。これなら、時が来れば楽に平定することができる――当時の皇帝はそう喜んだと伝え聞くが、ほどなくして話はそう簡単に進みそうにないことが分かる。

 突然やって来た異国の商人に警戒し、彼らの行動を著しく制限していたエルグランド王国が、ある日突然、異国との交易の全面解禁へと舵を切ったのだ。それもスタンザ帝国だけでなく、近隣諸国全てを広く受け入れ、平等な待遇で交易を行うと通達してきた。エルグランド王国の更に先の国々まではさすがに射程圏外だった帝国側は慌てふためき、急いで調査を行い……当然ではあったが、ある程度国力のある近隣諸国は皆、エルグランドへの進出を目論んでいると知る。この状態で下手に武力で以って攻め込めば、同じように王国を狙う者たちから侵略者の汚名を着せられ、逆にこちらの立場が悪くなりかねない。

 当時はそのまま様子見に徹することしかできず、結局ちまちま砂漠地帯ギリギリまで領土を広げることに専念するしかなかったわけだが――それから優に五十年以上が過ぎ去った今もなお平定の足掛かりが掴めないことに、そろそろ現皇帝の我慢も限界へ近づきつつあった。間者からの報告の内容も徐々に薄くなり、最近では目新しい情報はほとんどないと言っても良い。平定のためには必要不可欠な王国中枢部や軍隊の情報に関しては、役職の呼び名や兵士の規律といった、有用性がそれほど高くないものしか入ってこない有り様。これでは、兵を送ったところでどこをどう攻めれば効果的なのかすら判断できず、指揮官も困るだろう。

 じりじり、じりじりしていた皇帝と側近たちに朗報が飛び込んできたのは、去年のこと。エルグランド王が代替わりし、新王が大規模な後宮を作ったことで内政が混乱しているという情報だった。更に探ってみると、現在エルグランド王国の王宮では、貴族たちがいくつかの派閥に分かれて争い、最終決定権を持つはずの王の力が弱まっていること、後宮設立はその現れであり、王は臣下の暴走を止められずに悪女と名高い娘を側室筆頭へ迎え入れ、しかも周囲の思惑に乗せられるままその悪女に入れ込んでいるという情報が手に入った。

 この機を逃す理由はない。皇帝は即座に、思い切った手段でエルグランドの中枢へ切り込むことを決断した。その〝思い切った手段〟こそ、今回結成された『スタンザ帝国親善国使団』なのである。


(〝親善〟の名目ならば、余程の機密でない限りはエルグランド国内を自由に見て回り、王族や国内有力者とも堂々と顔を合わせて言葉を交わすことができる。同時に下の者へは言葉が通じないことを利用して尊大に振る舞い、敢えてスタンザへの心象を悪くすることで、あわよくばエルグランド側からの攻撃を誘う……上手くいっていたはずだ。あの日後宮で、かの姫に巡り逢うまでは)


 その悪評はスタンザ帝国にまで鳴り響き、現地では『史上最悪の悪女』とまで囁かれているという側室筆頭、ディアナ・クレスター――通称『紅薔薇』。側室として上がって以来、美貌と色気で王を骨抜きにし、権勢を(ほしいまま)にしているという。言ってしまえば、後宮によくいる自己顕示欲の強い女の典型のような評判に、スタンザ勢は失笑していた。美貌や愛嬌、性技といった自身の得意分野を武器に皇帝の寵愛を得、後宮のみならず宮殿全体を動かす権力を手に入れようと目論む女など、スタンザでは珍しくも何ともない。むしろ、側室として後宮入りを目指す女の最終目標は〝それ〟だろう。エルグランドの後宮はスタンザの後宮(ハレム)とはまた微妙に性質が違うようだが、どこにでも似たような女は居るということだ。

 スタンザの後宮(ハレム)で生まれ育ったエクシーガは、そういった女のあしらいには慣れているし、権勢欲の強い女は雰囲気で分かる。仮に後宮で行き合ったとしても、上手く懐柔することは容易い。そう考え、王都へ着いたその日のうちに、エクシーガは後宮内を見たいと申し出た。エルグランド王の「王宮内では臣下の案内に従って頂きたい」という要請は承知していたが、それを「案内があればどこへ行っても良いということだろう」と敢えて拡大解釈して。

 権勢を求める女は己の利に聡く、スタンザに協力すれば今よりも大きい見返りが手に入ると分かれば、生まれ故郷だろうが簡単に裏切る。実際、歴代のスタンザ皇帝はそうやって相手国の権力者に近しい女を籠絡することで、欲しい情報を手中に収めてきた。男の世界の協力者も必要だが、相手国を内側から切り崩すには、女の方が使い勝手が良いのだ。――エルグランド王の寵愛を一身に受け、その立場を利用して我が世の春を謳歌しているという〝悪女〟など、エクシーガにとっては絶好の標的でしかなかった。


(まさか、その張本人である姫君が、あれほど噂とかけ離れた御仁だとは……人の噂は必ずしも真実を伝えはしないと、分かっていたはずなのにな。間者も帝王も、見る目のないエルグランドの人々に惑わされたということか)


 皮肉な心持ちで苦笑を浮かべたエクシーガに何を思ったのか、サンバが複雑そうな表情になる。


「それほど深刻に受け取られる必要はないでしょう。行動だけならば、今夜の殿下のお振る舞いは誰に非難される筋合いもありません。無礼な貴族に危害を加えられそうになっていた紅薔薇の姫君をお救いし、心無い周囲の雑音から遠ざけられたのですから」

「それすらも姫君にとっては、自身を懐柔するための茶番と思えたことだろうよ。……もしかしたら、あの無礼な男の行動そのもの自体、我々(スタンザ)が仕掛けた罠だとご判断なさったやもしれぬ」

「いやぁ……いくらなんでも、我々ではあのような短絡的な罠は思いつきませんよ。念のため、団の者たちに確認は取っておきますが」

「あぁ。可能性は低いだろうが、念のため頼む」


 今回の国使団の随行員の中で、エルグランド語に堪能な者は極々少数だ。具体的にはエクシーガ自身とここにいるサンバ、ほか数名。両国の言語を解する者の仕事は地味に多く、あのような頭の足りない男を抱き込んで成功率の低い策を弄する暇などなかっただろうけれど、世の中には万が一ということもある。

 ――短く息を吐き出したエクシーガに、気心の知れた側近は小さく笑った。


「まさか殿下が、一人の女性にそれほどご執心なさる日が来るとは思いませんでした」

「だろうな。私自身、驚いている」

「私は遠目にしか拝見しておりませんが、それほど美しい姫でいらっしゃるので?」

「容貌が光り輝くようにお美しいことは、もちろんだが。それ以上に心映えが素晴らしく、何より非常に聡明なお方だ。……あのような女性とは、出逢ったことがない」

「の割に、エルグランド貴族の評判は悪いようですが」

「エルグランド貴族だけではなかろう。お前も、他の随行員たちも、誰一人として姫の本質に気付かぬ」

「私は別に、エルグランド貴族が言っているほど姫を悪くは見ておりませんよ。実際にお会いして話したことが無いのですから、判断しようもありません」

「あの日後宮で、私と共に姫のお姿を見た高官どもはむしろ、『噂以上に悪辣で高慢な姫だ』と悪様に罵っていたがな。何故あのやり取りでそう結論付けるのか、実に不思議だ」

「殿下があまりにそう仰るので、あの日殿下とご一緒した方々に詳しくお話を伺ったのですが」

「ほう。気が利くな、サンバ」

「どうでしょう。皆様、散々な仰り様でしたよ。『わざわざスタンザ語で挨拶して、自身の身分を我々にひけらかすなど、気の強い女のしそうなことだ。スタンザの皇子でいらっしゃる殿下の御前にも拘らず、〈わたくしを誰だと思っているのか〉と言わんばかりだったぞ』ですとか、『殿下がお気を遣ってエルグランド語へ切り替えられたのに、それすらも当然とばかりに傲慢な笑みを浮かべていた』とか……後は、『殿下のご身分を知って、早速色仕掛けをしてくるとは……噂通り、見境のない女だった』と仰っていた方もいましたね」

「……見えないものを見過ぎだろう。エルグランド貴族の頭の空っぽさを笑えんぞ」


 今回の国使団は、自己保身と利権を得ることしか頭にない連中で溢れ返っているスタンザ宮廷の中でも、まだマシな部類の者たちを選出したつもりだが……その彼らでさえこうならば、スタンザ宮廷の腐敗はいったいどれほど進んでいるのか、考えるだけでぞっとする。

 他人事ながら宮廷の行く末を思い遣って肩を落としたエクシーガを見て、サンバが不思議そうに、それ以上に興味深そうに尋ねてくる。


「本当に殿下は、紅薔薇の姫君を敬っていらっしゃいますね。あの日、殿下の御目に姫君はどのように映っていたのです?」

「あの日の姫、か――」


 サンバの言葉で、エクシーガの心はあの日へ立ち返る。

 エルグランドの王宮へ入り、後宮を見たいという要望を強硬に通して、案内された人気のない回廊。賓客とはいえ、異国から来た男の集団を側室たちの生活スペースへいきなり案内するほど、さすがに甘くはないらしい……と考えながら歩いていたエクシーガの瞳に飛び込んできた、光に満ち満ちた景色。

 それはさながら、切り取られた別世界のようにも、あるいは荘厳な宗教画が不意に動いたようにも見えて。――嫉妬と欲望、悪意と殺意の渦の中、辛うじて生き延びてきたエクシーガにとっては、この世のものとも思えないほど眩かった。

 こちらの言葉を待つサンバを、エクシーガは静かに見返して。


「……そうだな。私にとって、あの日の姫はきっと、〝光〟そのものに等しかったよ」


 そう前置き、紅薔薇の姫との出逢いについて語るため、改めて口を開くのであった。


皇子のことがあまりに分からんから早めに視点出しとこうと思いましたが、想像以上に難解な思考回路の持ち主で、追い掛けつつ余計に分からなくなりました……。

疲れたので、文字数は少なめですが次回へ続きます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 従者の人の名前を見た瞬間、私の頭の中で軽快に情熱的に踊りだしましたw ごめんなさいwww 実は、「バルコニーの語らい」で、恋しちゃったのよ らららんら♪ 恋しちゃったのよぉ らららんら♪ と…
[一言] 個人的にはこの王子様は結構好きな部類だったりしますw 相手側視点で主人公を見るのって読んでて楽しいですよねぇ
[一言] >我々ではあのような短絡的な罠は思いつきませんよ それを判断するのはエルグランド王国な訳で さらに言えば完全に「侵略者の先兵」と看做されれば エルグランド王国の自作自演で 「ほーらスタンザ…
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