登場人物紹介回かい?
登場人物が多くて混乱する方も多いと思いますので、ここで登場人物の整理と紹介をば。
結城輝(結野勇呀):勇呀の遠い親戚に転生。天然の人たらしは健在。姫芽の気持ちを聞いたことで他人の好意を少し理解できるようになった。一夫多妻制を知り、どうするべきか悩んでいる。それはそれとしていざという時は全員幸せにするつもりでいる。愛銃の付喪神に気づいていない。前前世はこちら側の日本の人間であるが、2度目の転生では欠片程度の記憶しか残っていない。
鷲宮アヤカ(上村澪):狐獣人の少女に転生。基本しっかり者だが輝のことになると甘やかしたり時折ぽんこつになる。生粋の世話焼きであり、美咲を励ますなど一役買っている。輝の1人目の妻は譲らないと思っている。
一条蒼月魂切:澪の愛刀。澪の代に自我を獲得し、付喪神になった。紋付袴の長髪美青年。一人称は「某」。アヤカと輝が夫婦だと思っていたし、そうではないと知った後も恋路を応援している。大福餅と熱い緑茶が好き。おじいちゃん(ボソッ)
シエラ・イルセ・ハルミディア(宮田梓):どっかの森の魔女として一人暮らしをしていた。長いこと1人だったので生活力がカンストしている。今世では大きなモノを手に入れることができ、満足。実は寿命をのばす魔法を研究しているとかしていないとか。
ラムド・スレイン:梓が現地で仲間にした龍。面白そうなので喧嘩を売ったら割とガチでボコボコにされた。以降、シエラの同居人として生活していた。梓合流の際、杖の付喪神として共に合流することになる。一人称は「妾」。のじゃ系合法ロリ。割と不憫。
エリカ・フォン・フレイ・ヴィルヘイム・ラ・ハムレイン(西宮博):TS転生してお姫様になってしまった。ついでに澪や姫芽をも凌ぐたわわを持っている。他国のボンクラに嫁がされるのが嫌で潜伏していた際、輝の元へと召喚された。一人称は「わたくし」。姫として生きるうちに前世のような粗暴な口調は消えましたわ。(というか前世は割と黒歴史ですわ)
輝の嫁にならなっても、いやなりたいと思ってますわ!
アルマ・ハムレイ:ハムレイン地方の守護神であった女傑。長年ハムレイン国のことを見守っていたが、溜まっていた不満が戦果を上げ生還したエリカを早々に嫁に出すという所業を見たことでついに爆発。ついでに面白そうという理由で守護神をほっぽってエリカに着いてきた。一人称は「アタシ」。世話焼きで、落ち込んでいる人間には喝を入れ、傷を負った仲間は絶対に見捨てない姉御肌の持ち主。
???:輝の愛銃に宿る付喪神。輝はまだその存在に気づいていないが、他の付喪神たちは認識している。
割とヤバめな気がしないでもないが気のせいか…?
御門姫芽:エルフのお姉さん。勇呀に恋心を抱いており、輝が勇呀であると知った後はびっくりするくらい甘々になった。巷での通り名は「氷の帝」。正妻は譲りたくないけど澪に譲るならいっかなと思っている。
輝が絡むと負けず嫌いになるが、基本ちょっとアレだけど頼りになるお姉さんポジ。
御神楽繁樹:現S級探索者。勇呀たちの後輩ポジだった。勇呀たちの死後、頭角を現し上り詰め、現在では探索者関連でかなりの発言力を持つレベルになった。
御神楽光莉(旧姓八坂光莉):現S級探索者であり、勇呀たちの後輩。繁樹と結婚し御神楽姓となった。繁樹と同じくかなりの発言力を持ち、アヤカたちの日本での戸籍や住居は光莉が中心となって用意した。若い探索者からは「おっぱいのついたイケメン」と呼ばれるくらいかっこいい。
実は娘を2人産んでおり、2人とも探索者らしい。
中野美咲:探索者。ダンジョン内で敗北しかけていたところを輝に救われ、関係を持つ。ダンジョン配信者としての側面を持ち、(主におっぱいとお尻を見に来る)紳士淑女に人気。輝が有名になってしまう原因でもある。輝と共に行動する内に好きの感情が芽生え、日に日に大きくなっている。
しかしアヤカと出会い、ちょっと自信が無くなってきている。
結野秋希:勇呀と同じ家系に生まれたらしい少女。保有する魔力量が多いことで親族から勝手に期待され、プレッシャーに負けそうになっていたが輝や美咲のおかげでちょっとずつ実力が上がってきている。後衛の戦い方を輝から教わり、今のところは「頼れる師匠」くらいにしか思っていない。
後書きちゃん:作者代理として輝たちを観測している。よく輝たちが遊びに来たり、強制的に遊びに来させたりしている。基本暇なので作者に文句を言おうかと思っているが、忙しくなると覗き見…もとい観測が出来なくなるので文句は言わないよ。




