表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/107

70.ひと時の休息②

ガチャアイテムの『ディフィカリテの金槌』の説明文を変更しました(2023.3.11)

 打ち抜かれたガチャポンのアイテムを見て驚愕した。


 -------------------------


 アイテム名: 悪魔の魔眼(ver.インキュバス)

 ランク  :『 HR 』

 説明 :


 悪魔の魔眼シリーズの一つ、インキュバスの力が宿ったコンタクトレンズ。


 装備者が対象者の目を見つめながら起動言語トリガーを唱えると、


 対象者の瞳がピンク色に変わり発情する。一定時間、最高の快楽を与える。


 起動言語トリガーは『アムド』

 

-------------------------


 アイテム名:増殖の壺(使い捨て)

 ランク  :『 HR 』

 説明 :


 『HR』以下のアイテムを壺の中に入れることによってアイテムが同じ一つ増える。


 ただし、入れられるのは壺の中に入る大きさのみ。


 割ることによって中身を取り出させる。


-------------------------


 アイテム名: 禁断の林檎

 ランク  :『 SR 』

 説明 :


 神々しか食べることが許されない果実。 


 全てのステータスを永続的に+100上げる。


-------------------------


 アイテム名:ドレスアップの腕輪

 ランク  :『 SR 』

 説明 :

 

 着ている服がアイドル仕様の服装へと変貌する。種類は様々。


 『 UR 』アイテムの『歌姫のステージ』の魔法スキルを習得しないと効果が発揮されない。 



-------------------------


 アイテム名:オリアクスの魔槍

 ランク  :『 SR 』

 説明 :


 幻獣オリアクスの角から作られた魔槍。


 ひとたび振れば竜巻が起きる。


 常時消費型で10秒間にソウルを10消費する。

 

 投擲すると大変なことが起きる。


-------------------------


 アイテム名: 歌姫のイヤリング(ver.精神感応)

 ランク  :『 SR 』

 説明 :


 歌詞に込められた想いを聴き手の心の感情に作用させる。


 ただし、装備者の歌唱力によってその効力が左右される。


-------------------------


 アイテム名: 機能拡張(タイプ:アイテム収納)

 ランク  :『 SR 』

 説明 :


 『クイッククローズ』の機能を追加するシステム。


 『クイックオープン』とは違い、起動言語トリガーを唱えなくても


 念じるだけでアイテムを瞬時に格納することができる。

 

-------------------------


 アイテム名:会話チャント機能

 ランク  :『 SR 』

 説明 :


 スマートフォン本体と端末機との会話チャントが可能になる。


 本体が既に『擬人化のパンツ』によって人型となった場合も可。


-------------------------


 アイテム名: 歌姫のステージ

 ランク  :『 UR 』

 説明 :


 歌を歌うためのステージ空間を展開できる魔法スキル。


 ありとあらゆる曲を奏でることができ、歌詞の内容全てを瞬時に理解し即席で歌う事ができる。


 いつでもどこでも君はアイドル。


 起動言語トリガーは『ステージ・オープン』


-------------------------


 アイテム名:炎竜・ドラゴニックヴァイパー

 ランク  :『 UR 』

 説明 :

 

 この世界にはもういないとされる48種の伝説の竜のうちが一つ、

『炎竜・ドラゴニックヴァイパー』の赫炎牙から造られた大剣。

 大剣で切りつけられた物は地獄の業火をその身に浴びる。

 竜剣と血の契約を交わすことにより、膨大な力を得る。



 『血の契約』


 装備している間だけ下記のステータスが一時的に上がる。

 1秒ごとにソウル10消費される。

 また、所持ソウルが無くなると使用者のソウルを喰らい、

 使用者を竜化させる。自我がなくなり元には戻らない。


 体力 :+5000

 筋力 :+3000



 『固有スキル』


 ドラゴン・インストール:炎竜


 説明:


 炎竜の力を使用できる。

 左眼に炎の紋章が現れ、その瞳を見たものを炎殺する。

 解除は任意。


 解除起動言語オフトリガーは『アンインストール:炎竜』

 

-------------------------


 アイテム名: 光天竜:リアレイダー

 ランク  :『 UR 』

 説明 :


 この世界にはもういないとされる48種の伝説の竜のうちが一つ、

『光天竜:リアレイダー』の牙と鱗から造られた光の剣。

 発光する鱗を圧縮・特殊加工し、牙と融合させることによってできた光の刀身は

 アダマンタイトをも溶かし切る。


 竜剣と血の契約を交わすことにより、膨大な力を得る。



 『血の契約』


 装備している間だけ下記のステータスが一時的に上がる。

 1秒ごとにソウル10消費される。

 また、所持ソウルが無くなると使用者のソウルを喰らい、

 使用者を竜化させる。自我がなくなり元には戻らない。


 素早さ :+4000

 魔力  :+4000



 『固有スキル』


 ドラゴン・インストール:光天竜


 説明:


 光天竜の力を使用できる。

 ソウルを2000消費することにより、更に180秒間下記のステータスが上がる。


 筋力 :+2000

 防御力:+1000


 固有スキル発動後、大剣から『ガン・ソード』へと変形する。 


 180秒間の間、スキル『レイジングバスター』を発動することができる。


 『レイジングバスター』:刀身の光を高出力レーザーとして発射する。


 ただし、1度撃ったら解除される。


-------------------------


 鳥肌が止まらない。


 『ガチャ確率操作』のアイテムがいい仕事をしたからだ。アイテム説明によると確率の数値はランダムだと書いてあった。それがどうだ。まさか『 UR 』が3つも出るとは思わなかった。


 それに残り殆どが『 SR 』ときたもんだ。これは俗にいう神引きと言ったところだろう。


 しかも新たな竜剣が2本。前回のゴンザレスと同様、いやそれ以上の幸運だろう。何せ別にもう一個『 UR 』を引いてる。


 叫びたくなる衝動に駆られたが、ここはぐっと我慢して一つずつアイテムを確認していくことにした。


 はやる気持ちを抑え、まずは竜剣を確認していく。


 『炎竜』と『光天竜』か。うーん、この炎竜のスキルの使い処が限定的でかなり難しいな。瞳を見た者を炎殺するとか敵味方関係ないみたいだ。


 これは『土竜』と同じで使いどころを間違えないようにしなければならないぞ。こっちは……光の剣!!


 やばい、テンション上がってきた! しかも『ガン・ソード』に変形してレーザーとかやばいだろ!


 これは直線状スキルっぽいから『暴竜』のように扱いやすいかもしれない。中々についているぞ。


 興奮冷め止まぬ気持ちで3つ目の『 UR 』を確認する。


 『歌姫のステージ』? あー、要するに即席でライブができるようなアイテムか。んー、これはあまり使い道がないな。


 この世界の歌の事情なんて知らないし、そもそもどんなタイプなんだ? カントリー系か?


 リリィに覚えさせてもいいけど、きっと合わないだろうなぁ……。恥ずかしがり屋だし人前で歌うのは無理っぽそう。


 ゴンザレスは食べ物系しか興味なさそうだしなぁ。


 とりあえず保留にしておこう。


 次は……、お? 『会話チャント機能』と『機能拡張(タイプ:アイテム収納)』って、スマホのアップデートみたいなものか!

 

 特に『会話チャント機能』は助かる。実体化する前は脳内で直接ゴンザレスとやり取り出来ていたから戦闘サポート面とか助かったけど、今となっては実体化が仇となってる。


 エレメンタルゴーレムの戦闘の時は危なかった。この機能を使えば安全な所からサポートしてもらえるようになれるな。よし、早速使おう。


 画面をタップし2つのアイテム項目を選択して使用。これでこの機能は使えるはずだ。後でゴンザレスが起きたら伝えておこう。


 後は一部エロいアイテムがあるな……。これは収納から出しておこう。ゴンザレスに見つかれば絶対に破棄されそうだし。


 そそくさと『悪魔の魔眼(ver.インキュバス)』を具現化、ポーチへとしまい込む。


 ……。


「よし!(小声)」


 えっと、次は……。


 あ、これは今使っておこう。


 『禁断の林檎』も具現化させて一口齧る。これでステータスが上がったはず。


「ん……んぅ~……、シノォ~……?」


「あ、わるい。起こしちゃったか?」


 どうやら咀嚼音でリリィを起こしてしまったようだ。


「何して………………ぐぅー」


 あらら、寝ちゃったよ。相当疲れているんだな。って、疲れさせたの俺か。


 上半身を起こしたまま寝入ってしまったリリィをゆっくりとベットに横たえる。そしてシーツを被せてやる。ゴンザレスの方はと言うと、ぐっすりと寝ている。


 暫く二人の可愛い寝顔を見た後、まだ時間もあるのでもう一度ガチャを回すことにした。多分、後でゴンザレスに怒られるかもしれないけど。


 20万以上ソウルあるからいいよね! と自分に言い聞かせる。


 ……。


「よし!(小声)」


 レインボーの11連ガチャタップ。


 次も期待を載せて、ガチャポンを打ち抜く女の子に祈る。


 打ち抜いた後に新たなアイテムが表示されていた。


-------------------------


 アイテム名: 超・振動棒

 ランク  :『 N 』

 説明 :


 唯のバイブレーション。


 念じることによって強弱は任意で振動操作できる。

-------------------------


 アイテム名: 肉球グローブ

 ランク  :『 N 』

 説明 :


 猫の手の形をした手袋でその肉球はプニプニ。


 ずっとプニプニしていたくなる。


-------------------------


 アイテム名: 黄金蜂のはちみつ水(10杯分)

 ランク  :『 R 』

 説明 :


 希少な黄金蜂のはちみつで作られた冷たい飲料水。


 持ち運び用のプラスチックコップ(氷入り)にストロー付き。


 甘酸っぱくて爽やかな味で飲む者の精神をリラックスさせる。


 エルフ族の大好物である。 


-------------------------


 アイテム名: 湧き水の種

 ランク  :『 R 』

 説明 :


 地面に植えることによって湧き水が沸き起こるクリスタルの木が育つ。


 この木の周りには様々な生物が集まり、実り豊かな自然へと変わる。 


-------------------------


 アイテム名: 小人族の依頼箱

 ランク  :『 R 』

 説明 :


 建築系アイテム。


 『小人族の依頼箱』に大金を入れて一晩立つと、立派な家が建つ。


 金額によって家のグレードが変わってくる。


-------------------------


 アイテム名: 大車輪の華

 ランク  :『 R 』

 説明 :


 娯楽用設置スキル『打ち上げ花火』を覚えることができる。


 使用範囲を任意で決めると魔法陣が描かれ、花火が打ち上げられる。


 見るものを魅了する華やかさがあるスキル。


 起動言語トリガーは『大車輪』


 効果は一時間。


-------------------------


 アイテム名: ディフィカリテの金槌

 ランク  :『 HR 』

 説明 :


 ドワーフの英雄、女傑カトリアが愛用していた鍛冶用の金槌。


 魔法属性を付加するにあたっての成功率は100%。


『特殊スキル』を付与するにあたっての成功率は50%。


 ドワーフにしか使えない神々の逸品。


-------------------------


 アイテム名:メイド服(ver.エロ)

 ランク  :『 HR 』

 説明 :


 露出の多いミニスカタイプの黒色のメイド服。


 シリーズ『紅茶セット』『ケーキセット』『オムライスセット』が有ればちょっとしたメイド喫茶を味わえる。


 ただし、服がエロいので着てくれる女性がいるかが問題。  


-------------------------


 アイテム名: 断罪の炎

 ランク  :『 HR 』

 説明 :

 

 悪しき心を持つものを断罪する炎。


 ただし、肉体的な損傷は無く燃やすは『悪しき心』のみ。


 焼かれている間は苦痛を伴うが、断罪の炎が燃え尽きた後に残るは『清らかな心』となる。

 

-------------------------


 アイテム名: スパルタンEXダンベル

 ランク  :『 HR 』

 説明 :


 使用する者の脂肪エネルギーを吸収する呪われたダンベル。


 一回上げるごとに体脂肪率1パーセント減少する。


 だが、何故か胸の脂肪は吸収されない。


 痩せたい女性にとっては最強のダイエットアイテム。


-------------------------


 アイテム名: 流星落下の宝石(使い捨て)

 ランク  :『 SR 』

 説明 :


 天空から数多の巨大隕石を落下させる自爆殲滅アイテム。


 使用者もダメージを負う。


 起動言語トリガーは『メテオブラスト』


-------------------------


 表示されたアイテムを確認していく。3回目は流石に『 UR 』は出なかったようだ。


 だが――。


「またエロ系が出てきた……だと」



 『超・振動棒』 ドンッ!


 『メイド服(ver.エロ)』 ドドンッ!!


 ……。


 『超・振動棒』を具現化し、ポーチへと放り込む。


「よし!(小声)」


 『メイド服』は流石にポーチの中に隠せないので、具現化するのを断念した。きっと破棄されないはず……多分。 と自分に言い聞かせる。


 他に目ぼしい物と言ったら『 SR 』の『流星落下の宝石』ぐらいか。しかし、自爆殲滅系とかやばすぎるだろ?

 

 他にも面白い能力のアイテムがあるが大会では殆ど使えなさそうな物ばかりだった。


 唯一の収穫と言ったらスマホ能力のアップと竜剣2本くらいか。


 窓の外を見ると日の光が部屋の中に差し込み始めていた。


 さてと、そろそろ鐘が鳴る時間帯だ。ゴンザレス達が起きたら竜剣の契約を済まさないと。


 ……あ、その前に黙ってガチャ引いた言い訳考えないと駄目か。


 そう思いながら椅子に座り、「朝霧の時間帯」の鐘がなるまで窓の外を眺めていた――。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ