【付録】 ゲストキャラクター紹介
西都 彩
堺県立御子柴高等学校1年A組在籍。
明るい茶髪をセミロングにしている一般生徒。
難関の国立大学を受験するため、予備校に通っている。
予備校の同級生から、牛の怪物にまつわる都市伝説を耳にし、特命遊撃士である千里達に相談を持ちかけた。
名前の由来は大阪モノレール彩都線の彩都西駅。
嵐山 桂
(画像作成の際には、「AIイラストくん」を使用させて頂きました。)
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局に配属されている、特命警務隊捜査課管理官。
階級は代将。
管理官に就任したのは、元化24年度の4月から。
吹田千里曰く、「茶髪のボブヘアーと銀縁眼鏡が知的なイメージを演出している美人さん」。
銀縁眼鏡は度の入っていない伊達眼鏡で、アクセサリー目的で着用している。
名前の由来は、阪急嵐山線の嵐山駅と桂駅。
横堤 ツバキ
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局所属の特命機動隊曹士。
階級は曹長。
江坂芳乃准尉の率いる江坂分隊の一員。
私立鹿鳴館大学3回生。
名前の由来は、長堀鶴見緑地線横堤駅と、鶴見区の花である椿。
滝見 路子
吹田万里の特命機動隊時代の同期生。
司法書士事務所の娘。
司法書士資格取得のために早期に退役したため、最終的な階級は曹長。
現在は、実家を手伝いながら民生委員をしている。
名前の由来は、梅田スカイビルの地下飲食街である滝見小路。
園 里香
誕生日 大正41年11月4日
没年月日 修文20年7月13日
枚方京花の母方の曾祖母。
人類防衛機構の前身組織である人類解放戦線の母体となった、大日本帝国陸軍女子特務戦隊の将校として、珪素生命体と戦った。
名前の由来は、ひらかたパークの前身となった香里遊園地の最寄駅である、香里園駅。
忠岡 春樹
堺市警察署に勤務する巡査長。
夜中に不良少年を補導しようとしたが、不良少年は凶牛ウイルスに感染した量産型牛怪人で、自身もウイルスに感染させられてしまう。
警察病院の地下隔離病棟で怪人に変化し、逃走を図るが、第2支局所属の特命遊撃士である淡路かおる少佐に斬殺される。
名前の由来は、南海本線の忠岡駅と春木駅。
岸和田 弾治郎
堺市警察署に勤務する巡査長。
忠岡巡査長の同期にして親友。
夜中に不良少年を補導しようとしたが、怪人化した不良少年に凶牛ウイルスを感染させられてしまう。
他の感染者と共に、堺泉北工業地帯の石油化学コンビナートを襲撃するが、ワクチン弾を撃たれて回復する。
後に忠岡巡査長の葬儀に参列し、淡路かおる少佐を始めとする特命遊撃士に感謝の辞を述べる。
名前の由来は岸和田市とダンジリ。
岬 潮
株式会社タマブサ飲料の営業マン。
和歌浦マリナの父親の部下でもある。
退社後に牛怪人に襲われ、凶牛ウイルスに感染するが、ワクチンにより完全治癒。
名前の由来は潮岬。
林田 富雄
NPO法人『よまわり』代表。
吹田千里の祖母が受講している「地域文化学」のゲスト講師だったが、夜回り中に凶牛ウイルスに感染して欠勤。
怪人化の寸前まで病状が進行するが、ワクチンにより完全治癒。
名前の由来は富田林市。
美濃田 呉太郎
年齢は推定30代。
カルト宗教団体にしてテロ組織である「黙示協議会アポカリプス」の信徒。
洗礼名は「ミノタウロス大神官」。
元化22年の武力鎮圧作戦では、教団本部から逃走して難を逃れていた。
教団を滅ぼした堺県第2支局の特命遊撃士を憎んでおり、復讐を企んでいた。
そのため、教団本部から持ち出した牛型審判獣のデータを使い、自身を審判獣「牛頭鬼ミノタウロス」に改造した。
名前の由来はミノタウロスとクレタ島。
牛頭鬼ミノタウロス
黙示協議会アポカリプスの審判獣。
強力なパワーとハルバートを武器とする。
頭の鋭利な角に刺された人間は、凶牛ウイルスに感染し、やがては牛頭鬼ミノタウロスの命令に従う牛怪人にされてしまう。
ヘブンズ・ゲイト
アメリカのカリフォルニア州生まれ。
カルト宗教団体にしてテロ組織である「黙示協議会アポカリプス」の指導者。
肩書は最高議長。
バイオテクノロジーを駆使した生物兵器である「審判獣」を使役して、世界征服を企てていた。
元化22年に人類防衛機構極東支部近畿ブロックの行った、教団本部への総攻撃で死亡する。




