071:設定
毎日更新をするくらいのストックができるまで時間がかかりそうだったので、当面は毎週月曜日と木曜日の17時に更新していきたいと思います。(ちなみに今は19時とかですが、今回だけはイレギュラーです)
今回は葬送神器の設定と人物紹介を更新します。
本編は今週の木曜に投稿します。
<舞台>
【日国】
・日本とほぼ一緒ですが、テクノロジーは遥かに進歩している
【杜京】
・東京とほぼ一緒。だけど場所は日国の中心地(日本でいう本州の中心地)
・日本で例えると……戦争が起きそうなので具体名を出すのはやめておきます
【怪の国】
・怪が暮らす国
・魔素が充満している
・人間が攫われて奴隷にされている
【伽沙羅】
・怪の国を統治する統一国家
・怪の国には大小様々な村や町などがある
【霊獣の森】
・怪の国にある大きな森林。
・広さは中部国(中国)くらい
<用語紹介:怪、霊装、滅怪関連>
【怪】
・人間の魂を喰って成長する化け物
・強さは1〜7等級で人間がランク付けしている(1等級が一番強い)
・この世に強い恨みを持った人間の魂が怪の国にいき、そこで怪として生まれ変わる
・生前の記憶はないが、魂レベルで覚えていることもある(刀の使い方など)
・肉体はなく、怪魂という魂から出る霊装で形作られている
・空間を歪ませて日国に来ることもできる
・等級の低い怪は何度でも日国と怪の国を行き来できるが、等級が高い怪は制限がある
・4〜7等級の怪は何度でも行き来できる
・3等級は2週間程度
・2等級は1ヶ月程度
・1等級は行き来できない
・等級の高い怪が日国に来ると、空間の歪み(魔素の噴出によるもの)により何度も行き来するとどちらの国にも災害が起きる
・霊装を調整して抑えることはできるが、霊装を小さくしてしまうと、自身の霊装を減らしてしまうのでやらない
・7等級の怪は赤ん坊のようなもの。自我はほぼない。人間の魂を食うことで成長する
【魔素】
・怪の国に充満している気体
・強すぎる魔素を弱い人間が浴びると毒になる
・魔素が動物を侵して魔獣になった
・人間は魂が強いため魔獣にはならないが、オーラを纏って身体強化されるようになった
・怪は魔素がない世界では生息できない
・日国に来た怪は隠世を展開して、擬似怪の国を作って魔素を充満させた場所じゃないと力が出せない
【隠世】
・怪の能力
・隠世を使うことで、擬似的な怪の国を作ることができる
・この中でなら怪は自分の力を十分に使うことができる
・日国には魔素量が少ないので、100%の力を使用することができない
・隠世は神魂が発動していない人間には見ることができない
・隠世の中の時間の進みは、現実世界と違って遅い
・中に入った人が何日も経ったと思っても、実際には数十分しか経過していない
【霊獣】
・魔素により生まれてくる獣
・霊獣は怪と同様のため、通常の人間では倒すことはできない
・魔素の量が多い場所ほど強い霊獣が生まれる
・霊獣の森の中心地付近にいる霊獣はめちゃくちゃ強く、1等級の怪ですら滅ぼされる場合がある
【神魂】
・神託の儀を行うことで、人間の魂以上の力を持つ魂を身に宿すことができる
・神託の儀は滅怪の秘中の秘なので、外部に漏らすことはできない
・神魂が発動することで、霊装を身に纏うことができる
・神魂が発動することで、怪を見ることができる
・霊装は神魂が発動していないと見ることができない
・神託の儀で神魂を宿しても、自分の魂が消えることはない
・通常時は神魂の融合率は10%もあれば優秀
・葬送をすることで融合率を上げて、強化することができる
・基本的に神魂自体の強さは変えられない(50ccのエンジンを1200ccにはできない)
・融合率が100%を超えると、人ではないナニカになってしまう
・融合率が100%を超えると光輪眼が出る
【神託の儀】
・神域で執り行われる
・認められると神器と霊器と契約して、神魂を発動することができる
【神域】
・神託の儀を受ける場所
・高濃度の魔素が溜まっている
・外には溢れない
・滅怪総本山と地下で繋がっている
【霊装】
・神魂が発動することで怪と同じ力が得られる
・神魂の融合率や強さによって、霊装の出力が変わってくる
・霊装には9つの系統がある
・赤だったら火、青だったら水に関連した霊装の効果を出せる
・主人公は『無個の霊装』と呼ばれる唯一無二の霊装
【無個の霊装】
・主人公の詩庵のみが纏える
・万能にして無能と言われている
(万能)
・本来同じ系統の神器や霊器しか使えないが、無個の場合はどれでも使える
(無能)
・自分だけのオリジナル技を開発できない
・ただし霊器や神器が持っている技は使える
(特殊能力)
・本来強化できない神魂を、無個だったら強化することができる。つまり、霊装の出力も上げることができる。
(レベルアップ時に神魂が強化される)
【霊器】
・人間以外の魂が入った武具
【神器】
・人間の魂が入った武具
・神器になる人間の魂は神に近い
【十二神器】
・滅怪に伝わる神器
・神器はこの十二神器しかないと言われている
・持ち主が死ぬと、次の持ち主が現れるまで顕現しない
・秘技を使用すると持ち主を移譲することができる
【葬送神器(霊器)】
・神器や霊器を本来の姿にする
・力が解放されて魂の融合率が上がる
【神器封魂】
・黒衣と黒衣の昔の仲間が一緒に開発した術式
・人の魂を武器に封じ込めて神器にする
・持ち主の魂が死んだときに一緒に解放される
・持ち主の魂の契約は移譲することが可能
・黒衣一人では霊装の出力が足りずに使用することはできない
【陰陽師】
・大昔に怪と戦っていた人たちの総称
・現代でいうパーティのようにグループで活動していたが組織化はされていなかった
【滅怪】
・永源寿國が設立した組織
・陰陽師を集めて組織化した
・神託の儀を行える神域を管理していたのが永源
・日国の政を司る『内閣』と並ぶ国家組織
・内閣とは違い、秘匿されている組織なので、一部の権力者以外は存在を知らない
・代々受け継げられてきた血筋のみで組織されている
・滅怪の隊士として戦えるのは16の血筋で、裏方として6の血筋がある
・滅怪は怪と戦うだけではなく、◯◯を守る使命もある
・杜京に一番の精鋭が集まっている
【滅怪隊】
・滅怪の隊士たちが集まった隊
・総隊長を頂点にして、参謀、双殺、エリア長、支部長、隊長、リーダー(主力)、隊員
・戦う力が何故か持てない血だけど、裏方として徹してくれている人たちもいる
・壱番隊から拾番隊まである(各支部ごとにある)
・一部隊の人数は40人
・隊長:1名
・主要戦力:4名
・隊員:35名
【滅怪の隊士】
・滅怪と戦う者たちの総称
・物心がついたときから戦闘訓練を行う
・12歳で神託の儀を執り行う
・このときに神器や霊器に認められない場合がある
・その際は滅怪の隊士にはなれない
・滅怪の隊士になれなかった中でハンターにされる者もいる
<用語紹介:ハンター、ダンジョン関連>
【ハンター】
・オーラを纏って魔獣と戦rたり、ダンジョンにダイブする職業
・15歳以上の高校生から登録ができる
・ソロはほとんどおらず、9割以上のハンターがパーティかクランに所属している
・魔獣やダンジョンで採れる鉱石をハンター協会などに売ることで稼いでいる
・ハンターにはランク(J〜S)がある
・Jランクが新米でSランクが頂点
・ハンターの昇級するためには、自分のランクのダンジョンをミスなく3回踏破する、もしくはトータルで10回踏破する必要がある
・同じダンジョンを3回連続で踏破しても認められない
【ハンター協会】
・ハンターをまとめている協会
・創設25年
・運営は国から独立しているが、運営費などの支援は受けている
・協会はハンターが討伐した魔獣や鉱石などを買い取り、それを市場に卸したり輸出している
・協会が運営するショップなどもある
・第三者からの依頼も請け負っていて、その依頼の達成料金のマージンももらっている
・全国に支部があり、本部は杜京にある
【チップアプリ】
・人の頭に埋め込まれたチップで表示できるアプリ
・規格は全世界で統一されている
・最新チップなどもあり、チップの変更なども行うことが可能
【ハンターギルド】
・ハンター協会が運営するチップアプリ
・10年前にできた
・ハンターギルドができるまでは、協会の受付に行かないとダメだった
(機能の一部)
・ハンター登録、退会
・ランクにあった仕事の一覧
・パーティーメンバー探し(エリア、ランクを指定して探せる)
・魔獣とダンジョンのデータベース
・SNS、掲示板
・メッセンジャー
・報奨金の入金
【アプレイザル】
・チップアプリ
・ハンター協会が運営するアプリ
・レベルを測ることができる
・レベルは自分以外に閲覧することはできない
・DBも暗号化されていて、誰が何レベルかはわからないようになっている
【ロックアップ】
・昔使われていたUSBメモリのような形
・死んだ魔獣に差し込むと、ロックアップ内にそのままの形で閉じ込められる
・ロックアップの中に入るとフリーズドライされるので腐らない
・ハンター登録をすると、3つ最初に郵送されてくる
・追加で購入する場合は、1つ5000円で購入することができる
【ダンジョン】
・魔獣が生息している。
・ダンジョン内の魔獣は、殺しても2時間ほどでリポップする(外の魔獣は死んだら終わり)
・ダンジョンには難易度があり、ランクで分けられている
・Jランクが一番低く、Sランクが一番高い
・Sランクのダンジョンには、Aランク以上がダイブすることができる(合同パーティは別)
・ダンジョンは階層があり、下に降る階段を探す必要がある
・階段は一度通ってから10分後に別の位置に移動する
・10階層ごとにボスがいる
・例外はあるが、ボスは基本的に1体しか現れない
・ボスを倒さないと、下の階層に進む階段は出現しない(上の階層に逃げることは可能)
・ダンジョンの入り口にはゲートが設置されていて、『ハンターギルド』に登録されているランクで開く
・ダンジョンは世界中にあるが、Eランクまでしかない
【嚥獄】
・最恐のダンジョン
・現役ハンターの踏破階層は26階層目(かつて覇道が29階層目まで踏破)だった
・詩庵が率いる『清澄の波紋』が30階層目のボス、バジリスクを討伐して最高到達階層を更新した
【虚無】
・詩庵たちが発見したダンジョン
・20階層目のボスにバジリスクがいたことでSランク認定された
【オーラ】
・魔素を纏っている状態
・洋服を着ている感じ
・怪我とかを負うと、オーラがなくなる場合もある
・治癒術を使える人がいると免れることもある
【治癒術(オーラ持ち)】
・周囲の魔素を怪我した人に送ることで、自然治癒力を向上させて怪我を治す
・失ったオーラを補う力もある
・1がその人のオーラ量だとすると、0.8から1に戻すことはできるが、1から2に増やすことなどはできない
・魔獣の血から精製されるポーションも同様の効果がある
<凛音が作ったアプリやガジェット>
【コネクト】
・凛音が開発したオリジナルのチップアプリ
・日国と怪の国でも通話やメッセージを送れる
【撮るんだ君】
・特殊なフィルターで霊装を映さない超小型の高性能ドローン
・ダンジョンプレイ(ダンプレ)で配信するために作成
【纏うんだ君】
・オーラがない詩庵や黒衣、瀬那のために、擬似的にオーラを出すガジェット
・詩庵たちは常に身に纏っている
【探るんだ君】
・ダンジョン内で下の階層を見つけるために作られたガジェット
・下の階層から漏れる魔素により、階段付近の魔素が濃くなることで探知する
・半径300mくらいの距離で探知できる
【魔素探知機(名称なし)】
・凛音が護身用に持っているガジェット
・魔素を探知して怪の出現から身を守るために持っている
<パーティとクラン>
【清澄の波紋(Sランククラン)】
・メンバー:神楽詩庵、弓削凛音、神楽黒衣、神楽瀬那
・最短でSランクになる
・嚥獄の最高攻略階層(31階層)を達成
【龍の灯火(Dランクパーティ)】
・メンバー:坂本優吾、花咲紫、岸学、各務音也、宮城聡美
・元メンバー:神楽詩庵、雪宮小鳥
・若手注目のパーティ
【紅蓮(Aランクパーティ)】
・メンバー:炎夏、コウヤ(副リーダー)
・虚無へ詩庵たちと共にダイブした
【猪突猛進(Aランクパーティ)】
・メンバー:猪新、まみる(副リーダー)
・虚無へ詩庵たちと共にダイブした
【マッドティーパーティー(Bランクパーティ)】
・メンバー:アリス(リーダー)、白ウサギ(副リーダー)
・虚無へ詩庵たちと共にダイブした
【悪食(Sランククラン)】
・メンバー:ハムハム(リーダー)、ショウ(副リーダー)
・グルメ系クラン
・詩庵たちが嚥獄にダイブしたときに出会う
・『清澄の波紋』と取り引きをする?
・『天上天下』と仲良し
【青龍(Sランククラン)】
・メンバー:ハヤト(リーダー)
・詩庵が出てくるまではハンター最強はハヤトだと言われていた
・メンバーは最大人数を抱えている
【天上天下(Sランクパーティ)】
・メンバー:龍二
・なかなかレベルが上がらなかった龍二が覚醒してから一気にSランクに駆け上がった
・中学時代からの仲良しグループ
・『悪食』と仲良し
【聖天の使者(Sランククラン)】
・メンバー:島津香澄
・作中ではまだ名前すら出てきていない最後のSランククラン




