「わけあり陰陽師は犬神と暮らしている」の書く予定のことメモ
いろいろ思うところあってメモそのままアップします
10万文字くらいで書きたいです
数河家の犬神さん
絃八、七瀬、六牙、五花
:野良猫が減って猫バリアが街から消えて山から妖怪が街に降りてくるようになった。
昔気質のヤクザみたいな野良猫と飼い猫の集団と猫又。
猫又上位種の猫魈化け猫や猫又などの魑魅魍魎を引き連れたボス猫で、コイツが定住すると妖怪の生態系が激変して災害が多発する。
人好きな猫又がなんとかしたくて相談を持ちかけてくる、うちの婆さんが心配でよう。
話なんて通じねぇよう、ヤクザの大親分みてぇなもんで自分の進退より自分らの群れの進退優先してっから、止められるくらいのでっけえ力や影響力でも持ってなきゃ押し切られちまう。
:売れなかったゲームの内部データに隠されたクリアしたらなんでも願いが叶うが、クリアできないと死ぬ呪いのゲーム。くだん。
:喧嘩キセルの歌舞伎者
博徒服の片側脱いでるやつ、喧嘩札
煙管の種類と、持ち方の種類。
:獄門という長ドスを持ち歩くヤクザ(血を吸い呪われ霊をも斬れる、ヤクザ自体は霊感はないが殺気と気配で位置はわかる)
オカルト系同人即売会でジョークグッズとしてお札やお守りを売ってるお兄さん、本人には自覚がないがその道の天才で、自覚なく一級品の霊具を売ってる。
毎回買い占めていくので絃八のはイベント前に連絡して予約して作ってもらってある。
新作とかもくれる。
一応それなりに調べては作っているが術式は出鱈目、しかし天性の才能でそれでも独自の術式として成立してしまってる。
陰陽師の家系だが独自の術式でカードバトラーみたいに式神や弱い妖怪を使役してる女の子
不安定すぎる爆弾みたいな術だと六牙が評し爆弾娘と呼ぶ女の子
この方がかっこいいじゃん
(捕縛式の式神は出しっぱなしだと生命力を奪われてしまうため自由に出歩いてる六牙を見て驚き、絃八を化け物級術者だと思って技を盗もうと付き纏う)
捕まえられてる妖怪が可哀想だから助けてあげたいと思って交渉するが六牙を代わりに渡せと言って話にならない
鬼を式神にしようとして封印を解いて襲われて大ピンチに
その場に絃八が駆けつけるとビリビリにされた式神の残骸と鬼にビビって出てこない妖怪たち、たった一匹彼女に馬鹿にされていた小さな可愛い妖怪が彼女を守ってボロボロになりながら戦っていた。
絃八が助ける代わりに妖怪たちを解放するように言うと同意されカードを渡される
カードを分解して妖怪たちの力を借りて鬼を鏡に再封印する。
祀りなおして手を合わせる。
なんでそんなことすんの、燃えないゴミにでも捨てたら?という彼女を六牙がはたく
鬼と人が契約して眠ってもらってたんだよ。
彼女を守っていた妖怪が彼女の側でキュウキュウ言う
妖怪は全て解放したのではなかったか?
この子は契約切っても離れなくて、よく懐いてて可愛いんだよね。こんなことならカードに封印なんてしなきゃよかった。
カードゲームアニメとかでよくあるエースモンスターとかパートナーモンスターみたいで正直エモいんだよね…
あんまり懲りてなさそうだ
(その後強化した式神と、悪さした妖怪を懲らしめるために期間を決めて契約してるやつだからと言い訳する。妖怪に聞くと苦笑いでキュウと答える)
妖刀大嶽丸(鬼の正体は妖刀に取り憑かれ変化した人間)(洞穴の奥の社に鬼として封じられていた御神体の刀)
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ヒロイン1
特殊な映画館
丑三つ時の二時間だけ開いてる。未来に起きる殺人事件の映画をやってる。
見せる相手を選んでるから選ばれてない人が行っても閉まってるように見えるし、映画を見ても何も映ってない。選ばれた人は何かを固唾を飲んで見守りショックを受けてる。
気持ち悪いですよね…と言うが正直デートみたいでドキドキしたと言うと顔を赤くされる。
事件を防いで起きなかったら彼女が嘘つきになってしまうが、証明のために見過ごしたら人死を見過ごすことになる。
(以前も未来が見える巫女がいて似たようなことをして早死にしたらしいと文献でわかる、その妹の子孫だから殺人の被害者の魂に共鳴して同じ能力に目覚めてる)
未来を変えた代償で寿命も削られていく事がわかる。(事件事故に巻き込まれやすくなる、呪いではなく運命の変化だから絃八にはどうしようもないと六牙に窘められる)
墓場を潰して作った映画館らしく、おかしな事件が多発して潰れたらしい。
この街に隠れてる殺人犯を主題にした映画だと判明して、次に殺されるのは邪魔を続けた彼女だとわかる。
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白髪長髪ミステリアスな転校生の七瀬の同級生
占星術師
真面目そうな雰囲気だが結構いい性格してて愉快、喋り方はおっとりだが絃八に興味津々
水晶球を手にしてる間は六牙も見える
水晶球をいつも持ち歩いてる、夜闇の藍色の中に金の煌めく星が浮かび動いて見える不思議な玉。
占う時は下を向けても浮いて落ちない
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大学のカウンセラー
カウンセラーをしながら裏稼業で人外になった人間専門の殺し屋をしている。
カウンセラーをして鬼に落ちる人の心のメカニズムの研究のためにしてる
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妖怪
しばすべり
化けるのめちゃくちゃ下手だけど、関わりのある住民は気づかなかったふりしてる。
かまいたちの塗り薬とか妖怪の道具を食べ物と物々交換してくれる。
だたら坊 たぬき 酒でなんでも願いを叶えてくれる
ヨゴト 悪夢を見せる鳩
赤殿中
大百足
赤えい 島に見える巨大魚
小幡小平次
双六
週末のゲームパーティに参加して古めかしい双六をやる
いいことも悪いことも双六のままのことが起きる
コンタクトレンズ
魂の証明のために商品開発して秘密裏に流通に乗せて被害者を出している。
目があった人の心の中まで見えてしまう。
見つめ続けると頭の中の情報が全て手に入り相手が死ぬ。
生きるコツや勉強のコツ稼ぎ方のコツを得るために他者を取り込んだり、殺したくて殺してる間に、頭の中に他人が入り込みすぎて自分が誰かわからなくなっている。
コンタクトレンズを手に入れて人生がうまくいき出したA、しかし大切な人を失い落ち込むA、そんなAに死んだ人みたいに親切にしてくれる彼の友人と知り合う
彼に惹かれていくが彼の元々の人柄は全然別人で、彼女と会っている時だけ死んだ人と似た人格になっているとわかる。
殺意 悪鬼
他者に対する殺意をより集めて存在化したもの
呪殺法の一種だが誰かが術式を間違って行い、対象がランダムに設定され実行され続けてる。
実態はなく意識の中にしか存在しない。
目で見て認識している現実は、意識の中に投影した虚像に過ぎない、その虚像の中だけに存在するから現実に干渉するタイプの力では対処できない。
術を行った人間を殺すしかない。
廃校のロッカーの中にミイラ化した死体があるが、信じられないことに呼吸して生きている。
しかも服が同行している青年と同じ
鬼の姿をした鬼
人の姿をした鬼
鬼と同じ能力を発揮して鬼と戦い始める
ずっと一緒にいたが実は鬼と同じように現実干渉はしてなかった
足止めしてる間に燃やしてくれと頼む
家族を人質に取られて呪殺を行った、わざと失敗して犯人達もターゲットになるようにして
犯人は彼を拷問して術を解かせようとして呪いをかけて拘束した、その間に犯人達は死に彼だけが放置されてしまった。
六牙に頼み火を放つと鬼と彼の体が燃え始める。
蠱毒
先祖代々の祓魔師だが、戦うたびに呪いをかけられるため、その呪いを血に封じ込めて対象に撃つ事で武器にするようになった一族。
即死系の呪いを弾丸に使う。
呪いをかけられ師匠に出会い、ひとまず封じることはできたが周りに影響が出るかもしれないのでそのまま弟子入りする事になった
幻の森
欲しいものがなんでもある森
出入りは自由
しかしだんだん森に依存していく
森からやってくる森の尖兵に人が攫われると聞いて解決にくる絃八たち
倒しても倒してもキリがないため対策を探る、森に入ろうにも尖兵達の領域は閉ざされて入れない
そんな中でいじめられて森に入った友達を探して森で迷った子供に出会う
いじめられた友達を見て見ぬ振りしかできなかったのを気に病んでいる
森は必要としているものに道を開くという話なのにいけないという、おそらく子供が必要としているのはあくまで友達であり逃げ場ではないから開かないんだろうと絃八は森の正体を推測
六牙が子供に反応して領域が揺らいでいることに気づく、なんらかの関係が引き合ってるという
森の住人になると化け物になり森の尖兵になる
きりのない森の尖兵を止めるために森に入る
優しい森の住人たちが迎えてくれる。
同行者の知人も森にいて再会する、絶対来てくれるって信じてたから待っていたと言う。その言葉に違和感を抱く絃八。
住人たちは絃八にも友達になろうと言う。
姿を隠していた六牙に本当は気づいているんだろう、ちゃんと目を開いて正体を見ろと叱られる。
呪詛が見える絃八にはその正体がわかってしまう、彼らに騙され癒され満たされる同行者、七瀬はそんな同行者に喜んだり真実を聞かされ動揺したり悲しんだり。
森の核を破壊する、襲ってきた尖兵は元より、絃八たちを攻撃せず森から逃げることを選んだ生きていたはずの住人たちはみんな白骨死体になってしまう。
七瀬の同級生の無表情の黒セーラー服の転校生
なさい口調
ロボットみたいに粛々と容赦なく無慈悲に怪異や浮遊霊を狩っていく
呪詛で生み出され呪術的に育てられた血と肉と骨でできた人形、魔骸
術師が死ぬか捨てるかしたはぐれ個体が偽装術を使いながら方々を渡り歩き無差別に殺し回ることがある
人間は対象ではないから大事にはならないが、霊的な生態系がぐちゃぐちゃになるので悪霊や妖怪の吹き溜まりになり災害や事故が多発するようになる。
大かむろ
赤舌
文字一文字一文字が人間を一人ずつ生贄にして描いた文字、一つ一つが墓石、この世界にあった唯一の証、未練が怨念となる。呪詛で書かれた経典、開くと呪詛が解き放たれる、誰かを呪い殺す時しか開けない。呪いの力で他者に自分の意見を聞き入れさせて僧正として成り上がる。
冥婚
嫁入りした娘が皆早逝する
主人をだれも見たことがない
嫁に出すと家が幸運になるからと子供を言いくるめて嫁に出す
お姉ちゃんと連絡が取れずに探しに行く子についていく
使用人が誰もいない、電気メーターが動いてもない冷蔵庫すらない家があるかな。そのわりに庭木は綺麗だし埃一つ落ちてない。
花嫁衣装の怨霊が邪魔してくる中を進む
獣山
都合の悪い人間を山に閉じ込め飢えさせて犬に変える、人の共食いは無理だが獣ならば。
山狩をして犬を大量に殺してる。
一年でこんなに増えるもんかね?と疑問を持ってる人がいる
心が人のままの犬が助けてくれる
蝿の王
社会的な立ち回りがうまくてやめさせられない、力づくというわけにもいかない
術を解除して救出する方向に行く
追い詰められピンチになるが実は誘い込んだ罠で、術を解除して人間に戻して、死体の山と血まみれの犯人、隠れててもらった警察官に逮捕してもらった
食人鬼
他者を殺して食べて、自らが操れる幽霊にできる。
負け犬で誰も見向きもしないただの死体だった、今こうして生きてる人として話ができるのは他人を殺して食べてその力を得てマシになったから。
死霊の目
:導入、憑物神、つくも神ではなく?包丁の霊を入れたボールペンで物が切れる。凄いけど危ないし、器に合わないものを入れておくと器がすぐ壊れてしまう。
呪術師の眼球を手に持ってかざすと呪術が使える。
霊媒の邪法で遺体に魂を閉じ込めて術師の力を行使できる。
邪法師。絃八達の血に施された呪いを欲しがる。
祈り亡者
道端に祈る亡者がいて近づくと夜になり周囲を骸骨に囲まれ祈られる形になり、彼らが祈るなんらかの存在の器にされてしまう。
以降亡者に過保護に守られ周囲に近づくものが皆破壊され、一週間後に存在が肉体を使い受肉する。
器に繋がり存在と交渉する事で受肉を多重人格の形に抑えてもらう事に成功する。
神霊に対してはお願いするくらいしかできない、街に異変が起きているので守りにきたのだという。昔からやってきた事だが伝承が途絶えているらしいなという。
有望そうな守り手がいるなら私は助力までで構わんからな、つまり私がやる分の仕事は貴様がやるのだ、神の代理にな。
なんだか大変なことをしてしまったような
自己犠牲ありきで助けたのであろうが、やり切るまで弱音を吐くのは許さぬぞ。まぁ我が助けてやるのだから足掻いて見せよ。ぬしを代理とした我の顔に泥を塗ったらどうなるかはわかっておろうな?
触らぬ神に祟りなしだぞ絃八
なんとかやれるだけやってみるよ
三文銭
禍々しい人影にコインを渡される
河原祠に三枚の禍々しいコインを供える
河原の光景が変わる
神隠しにあった人を探しに賽の河原へ
夜雀
化け鯨
空亡
御霊信仰(悪霊を祀って鎮める)
朱雀門の鬼、双六
鬼童丸、酒呑童子と人間のハーフ、
金鬼、風鬼、水鬼、隠形鬼。藤原千方の四鬼。言霊を込めた和歌で四鬼を退散させて倒した。
鬼一口の鳥居 鳥居をくぐると別人のようになる、実は鳥居は鬼の口で潜った者は食べられてしまっていなくなってしまった
しょうけら
蛟みずち
姑獲鳥
野槌のづち
不知火
黒雲
アゲハ蝶の芋虫の神、常世神
日本霊異記
水木しげる、妖怪大全
ムジナの「万福」
人里に降りてきて本人は人間に化けてるつもりだけムジナ獣人姿の着物姿、村の人は指摘せずに人の友人扱いしてあげて世間話したりお土産交換したりする。
魚や木の実と米や野菜や干し柿。
山で今危ないとことか教えてくれて助かる、猟師は怖がるので顔を出さないようにしてあげてる。
:お茶にこだわりがあり自慢のお茶を勧めてくる
:犬に襲われ死んだ事があるので犬が苦手
:人間の3倍の速度で動ける雷獣
:毛が白く腹に毛のない万福はよく化ける
影法師
目撃者生存者一人の殺戮
私見たのみんな殺されちゃった…
彼女から分離したもう一人の彼女が殺した
ずっと昔に死んでいた
死体を幽鬼が動かし人格をエミュレートしている間に自分が誰か忘れてしまった
本性が体から抜け出して本来の人格が暴れている
:自覚したままエミュレートを続けるのは苦痛だからみんな自分を生者だと思い込む、そして狂ってしまう。
命を借りるつもりだった、失った命を取り戻してあげているつもりだった。そうして遺物でしかない自分たちに意義があると信じたかったんだ。
僕らは償わなければならない、そのために力を貸してほしい。
神社妖怪
普段人が来ない神社は神様が留守にしてることが多い。
留守にしてる神社は妖怪がねぐらにしてて、廃墟のでかいとこは悪さをする連中の棲家になってたり、一転懐っこいお上りさんが暮らしてたりする。
買い物帰りに妖怪神社による絃八に付き合い七瀬が絃八から話を聞いてへーとなる
懐っこい妖怪のお使いしてあげたりして、何か変わったことはないか聞いて回ってる
割れ窓効果みたいにほっとくと街全体が悪鬼妖怪の棲家にされたりするし、警察とかじゃ認識すらできず、感受性の強い子供とかが犠牲になりやすい。狐憑きとか祟りとかって形で表出しやすい。
人の念を食べ物にしてるから人里に来る、だからあまり念が集まる場所は散らさないといけない。祭りは年に一度の大掃除で町中の年をかき集めて神社でまとめて祓ってるんだ。
祭りがない時の細かな吹き溜まりを俺が掃除してるの
神様に作られた遣い
言霊や念から生まれた妖怪
呪詛虫
一部の人に化け物が見えだしてドラッグの校内侵食を疑われたが実態はなく、元売人で更生して真面目に働きながら昔のよしみが誘ってくるのも断り続けていた退学させられた生徒が厄介な教師に疑われてしまう。
妖怪か何かの仕業かもしれないし不安が拡大して七瀬への呪詛の蓄積が拡大してることから彼に接触、やさぐれでひねくれてはいるが今彼を受け入れてくれてる雇い主に感謝してその息子のいじめられっ子を見守ってアドバイスしてたりいい奴だとわかる。
正体は生死のサイクルの早い虫の妖怪で呪詛だまりに湧いて繁殖するボウフラのようなものだとわかる、成虫になると不安や悪意を煽り呪詛を増やそうとする。
女王が取り憑いてる奴を払わなきゃならない。
教師が女王の取り憑いたベクターだとわかる、薬の売人をしていたのもその教師で生徒は罪をなすりつけられただけ。他者を罪人にして生き延びる寄生虫に親和性が高かった、確かにあいつに取り憑けば周りが呪詛まみれになる。
事件を解決しいじめられっ子もパンチ一発でいじめっ子と友達になり生徒に笑顔を見せる。
蠱毒の一種で誰かが放たないと現れないはずだがと考える六牙と、そんな彼をちらりと怪しい影が見て去って行く(幽鬼↓の敵側がやった)
闇払いの夜叉
平安時代に結成された秘密結社で、ここから陰陽師が都に送られそれをサポートすることで陰陽師の地位を確固たるものにした忍びの一族。
技術を秘匿するために社会と一切の接点を持たず、その為に国籍もなく社会保障も受けられない。
絃八の両親が知り合った闇払いの娘「朱鷺」(ヒロイン2)が病気になった時に薬や医者を都合し、恩返しに生涯仕えると行ったのを両親が断ったため、両親が死んだことを知った朱鷺が恩を返すために絃八に仕えに来た。
「朱鷺は絃八様にこの命捧げる所存にございます!」
羅刹と呼ばれるもう一つの一族がいるが、そちらは手段を選ばず殺しも厭わない。夜叉も何人も犠牲になっているため朱鷺が嫌っている。
修羅は絃八達の力は手に負えない化け物を生み出しかねないとして根絶やしにしようとしていて、両親を殺したのは羅刹かもしれないと朱鷺が疑っている。
「火蜂」
鳥の名前の夜叉と、虫の名前の羅刹。
火蜂 (参考:八瀬童子、十津川郷士(八咫烏))
寄生虫武器「紅葉狩」「鉄輪」(鬼の能)
妖刀使い、鬼の骨から削り出された武器
構成員には知られてないが使い続けると体に寄生され侵食され最終的に鬼になり殺される
殺されないのは手柄を重ね自分も体勢側になるのを選び出世するか、殺されて逃げたとか夜叉に殺されたことにされるか。
火蜂の大切な人も夜叉ではなく羅刹幹部に殺されたとわかる。
鬼になりかけた彼女が師匠の立場の大切な人の親友が体勢側になるか誘うが、火蜂は里で彼女を支えてくれた生意気なガキどもを裏切れるかよと断り殺されかける。(大切な人を殺したのは師匠だと告白される、せっかくここまで鍛えてきたんだ簡単に死んでくれるなよ)
里の奥深くに封じられた鬼の少女、里を支配する幹部。酒呑童子様。
:つまらない事を言うなぁという冷ややかな顔でゾッとさせた後で優しい対応をして気のせいだったのかな?
:角を生やしながら俺は鬼の力を支配することに成功した、人間性を克服したらもっと強くなれる、お前と再会した時からずっと殺したかったんだ。(鬼に取り込まれた自覚がない、大切な人と同じ状態でまるで真逆、苦しみながら自我を保ち俺はもうだめだ忘れてくれと去っていった)
悪霊憑き
スタンドが人間に取り憑いて少しずつ考え方や感じ方を書き換えて自分の意思とすり替えていく。
本人は寄生虫に取り憑かれた虫みたいに、自覚なく寄生虫に有利な行動をする。
:札付きの悪党と彼が怖くて別れられなかった恋人、彼が死んで自由になれたが、彼の協力をするためにいろいろ悪いことに手を染めた自分が汚物のように思えて、それを見破られたくなくて感じのいい自分を演出しながら他者と距離をとって生活していた。花屋で働いていたら気のいい青年のお客さんと仲良くなって行ったが、彼がある日から様子がおかしくなった。「彼」しか知らないはずの彼女の好きな花を好むようになったり、同じようなことを言ったり、目つきが彼と同じになって今の彼女の生活や住所を聞き出そうとしてくる。嫌なのに刻まれたトラウマと青年に癒され彼が好きな気持ちから逆らえなくて絃八に依頼する。
青年は仕事を辞めてスタンド能力を利用して悪事で大金を稼ぎ始めていた、(俺には守護天使様がついてるんだ)昔の仲間のギャングに声をかけて生まれ変わったんだと言い出す。
鬼
数河の先祖が退治して魂を三つに分けて封じた鬼の封印を解かれて三人の学生に転生してしまった。
本能的に数河の血を敵視していて、一人絃八の親友のような立場の石田になるが、内心絃八を殺そうと狙っている。
三人集まり影でチームを組み連携する。
一人は絃八が好きだが鬼の力と本能が強くて周囲を不幸にしてしまう。
二人目は見た目と態度は悪いが役目には忠実。
二人は敵として一人は味方の立場で。
二人死んで石田が鬼の力を解放する。
送りイタチ
ベトベトさん
鴉天狗
山神の白蛇、白猪。憎悪から黒変した猪、相方を助けて欲しいと頼む小さい白蛇。
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限りなく悪霊に近い守護霊をもつ人
地雷を踏んで悪霊化させてしまい発狂しかけている
悪霊として払おうとする男に絃八と六牙が止めに入り、浄霊など効くかと言われながら浄霊で解決し守護霊に戻るのをみせる
守護霊がいなくなったら守りがなくなり雑霊に大量に取り憑かれ命を食い尽くされてしまう
なぜわかったのかと聞かれ、悪霊になりながらも自分の怨念を抑えて彼女を守ろうとしてるのがわかったからだという。
悪霊と同調してるのか、あいつ死ぬぞと言われて六牙が難しい顔をするが他人には関係のない話だという
↓のエピソードとかいろいろあって男友達になる
守刀の持ち主に付き従う妖怪「幽鬼」
主人は絆があると信じ、妖怪も主人の願望に沿うように答える
主人の惚れてた女の姿をしているが本性を見せるほど姿が鬼になる。
:守刀を奪われ幽鬼の持ち主がうつる、幽鬼の本来の使い方を知る術師。これは俺たちの一族の物だ、返してもらう。前の持ち主は死んだ、お前もそうなりたいか?なぜ死んだと知ってる?→俺が殺した、殺して奪うのが慣わしだ。
取り戻そうと奔走する
最後に幽鬼が実は主人への情があったんじゃないかという展開を挟み、絃八の手助けで守刀を取り戻し、彼ら独自の使い方で幽鬼技を使う。
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猫のためのメヌエット
愛猫が自分の膝に座って鍵盤に手を乗せたがるので、その範囲を使わない曲を作曲していたピアニスト。
猫は自分のために弾いているのだとずっと思っていたし、部分的に実際その通りだった。
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梅の花
怨霊封じの寺は境内の道の真ん中に灯籠を置いている
怨霊神
実際会ってみると優しくて気のいいおじさん
街に暮らしてる人たちの心が清いから、営みを見ているうちに見守りたいという気持ちが強くなった。
守る為に少し本気を出すと、雷を落として車を爆発させたりやばい力を持った怖い神様だとわかる。(普通車体を伝わって地面に逃げるはずなんだけど…アスファルトに穴が空いてる)
神社に植えられている梅と株分けした兄弟梅の植えられた家
なぜか花が咲かないけれど、春のある日の晩に観に行くと、上が白くて下が赤いグラデーションが綺麗な薄っすら光って見える見事な梅が咲いてる。
家の主人はずっと前に亡くなっている。
一夜の夢のような花、故人を偲ぶように、彼の誕生日になると毎年夜中にそっと咲く。
おじいさんはまるで昔からの友達みたいに木のことを愛でて面倒を見てあげてた。
彼と親しかった絃八が時々家を掃除しにきていて、たまに七瀬も呼んで梅の花で花見をして帰る。
梅の木の精が七瀬を見つめて微笑む
不思議がってるとこの家にいた娘を思い出すらしいと六牙がいう(花見のご馳走目当てで付き合ってる)
いつものように掃除をしていると梅の木がざわめく、小さな子供を連れた旅行者のおばさんと出会う
今夜またこの家に来ることはできますか?みせたいものがあるんです。
私のことを待っててくれる人がいたんだねぇ…
ありがとう、私達を覚えていてくれて
おばさんが引っ越してくる
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:葬儀屋のバイト退魔師
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:法力 坊さん
:そんな仕事やってないんだよ、俺全然フツーだし家族もね。
といいながら実は法力持ってて、押し付けられた呪物から呪霊を解放して使役してこっそり霊障を解決。
依頼人に見てみましたけど気のせいですね、季節の変わり目だし疲れてたんでしょうと答える。
:絃八にバイトで霊障の仕事回してくれてるお寺。
:彼の兄が言うには彼以外はみんな普通で、幼い頃彼が狐憑きというか夜中に変なものが見えると泣くので知り合いの高名な修験者に夏休みの間預かってもらってたことがあるらしい。それ以降そんな事は言わなくなったけど、なんか雰囲気が変わったような気がするらしい。聞き分けが良くなった、本音を言わなくなったと言うか。だから今も見えてるんじゃないか、君になら素直に話が出来るかもしれないと思ってね。
:中右左と弾指して不浄を払う。その後地面に岩塩を置いて結界にする。(黒く染まり切ると破れて結界が崩れる)
:抜魂。オンバサラボキシャボクと真言を唱えながら中右左に弾指。地縛霊などの未練の核になっている呪物。
話をして未練を代行で晴らした後に呪物を抜魂して寺で供養する。
:オンアミリティウンバッタ、軍荼利明王の真言
:数珠をつけた手で呪物を握り、弾指して指を鳴らし召喚する。使ってる間延々と呪物を浄化で抑えて使役しなきゃならなくてしんどい。
弾指:拳を握り親指と中指を使って人差し指の先端を挟み力を入れて人差し指を弾いて音を出す。弾丸を撃つように召喚したり、盾になるように様に巨腕を振るい現れる。
:喋ると取り憑かれるので召喚中は喋れない。
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藤原氏の春日詣
藤原師の氏神を祀っている奈良の春日神社に京都から参拝に向かっていた
数河家の氏神を祀った神社が地下水脈の先にあり、霊脈を守っていて、そこに数河家に受け継がれている術、他者の呪詛をその身に溜め込む業の核がある。
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四象使い
朱雀(火)
炎を式紙として利用する、周囲を焼き尽くす業火にも、朱雀の描かれたペンダントの中で燃え続ける赤い火種から拡散回収する。メインウェポン。
青龍(木)
植物を式紙として使う、耳につけた鈴で風を起こして木々をざわめかせ操る。
白虎(金)
金属を式紙として使う(体に巻いたチェーンを操り先端を刃にしたり螺旋状により合わせて棒にしたり)
玄武(水)
指輪で指を切り血を水に落として操る。
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キャラ1
体に取り憑いた二匹の鬼の力を切り替えて戦う
制御できる奴が引き継ぐ先祖からの負の遺産
当主としての財力や権力だけ欲しい奴らにうんざりして逃げてきた
中にいる鬼に六牙と五花がいち早く気づく
キャラ2
宮仕えの陰陽師は実は大半が暗殺者であり、その影に忍者を従えていた。呪いということにして毒殺したり暗殺を仕掛け、時には土砂崩れなどの災害すら行った。その結果彼らが不吉と規定した暦に対する恐怖や怨念が集まり本当に不吉な暦に変化していった。その罪滅ぼしのために奔走する忍者の末裔。
絃八を偽者扱いして襲ってくるが、本物の方だと分かり協力してくれるようになる。
キャラ3
鬼炎を纏って戦う
使いすぎると体が異形と化し鬼になる
人が怨念で鬼になる昔話、あの理屈を人のままでやってる。
人外魔道の外法、争いを生み出してきた忌み嫌われた血族。
鬼になって家族を殺して逃げ兄を追ってる。
絃八に対して辛辣で復讐の為かと思わせて、親しくなった後、実は優しかった兄が自分の分も仕事を肩代わりしてそうなったことを気に病み、彼が苦しまないように自分の手で決着をつけたいのだとわかる。
キャラ4
女物の遊女みたいな着物がやけに似合う平日昼間から茶店で団子を食べる色男。
腰に刀を下げてるが誰も相手にしていない。
絃八と顔見知りになる。
実は近所の神社の神様。
真言、仏の言葉、観音菩薩を指す言葉「オン・アロリキヤ・ソワカ」あらゆる障害を取り除く。
ビスクドール職人と雛人形職人
安い民家を買い取ったら壁がスカスカになっていて、リフォームで壁を抜いたら地下室に繋がっていて、地下に豪華な屋敷があるとわかる。
地下に封じられた小さな祠、封じられた神様の少女。
彼女の器を作るために人形を作る。側でそんな彼を愛しそうに眺める。災厄の具現の少女。
人形の体を得ると受肉して体温も心音も持つ。
たった一人の俺の理解者だ、彼女は裏切れない。
:雛人形も祖先が惚れた女を殺してその髪を触媒に器を作った男がいる。
:受肉した神そのものを倒すのは不可能なため、まだ不完全なうちに地下に向かい御神体を壊しに行く。そこに古びた雛人形があるのがわかった。人形に取り憑いた様々な人間の怨念が襲ってくるが撃破する。
登場人物1
元軍人の駄菓子屋の店主と猫又の飼い猫モコモコ(本名夜叉丸)
↓猫又
子供のコミュニティになってる駄菓子屋
絃八も子供にプー太郎と呼ばれたり呼び捨てで絃八と呼ばれてる
店主に頼まれてさりげなく霊視して子供にまとわりついてる霊障を読み解きクエスト受注して解決、店主から報酬をもらっている。
実はこの辺りの地主でお金持ち、駄菓子屋は趣味でやってる。戦争で心に傷を負い、子供が楽しそうにしてるのを見ると平和を実感できて落ち着くらしい。
登場人物2
底辺の喧嘩も弱いチンピラとして惨めに生きていた、そこに血族最後の一人になったからと犬神が来る。対価を払えなければ食う、霊眼を開いてやると言われて能力者になり調子に乗り暴走していく。闇世界でのし上がり能力者狩りもして脅して配下にしてまわっていた。
他者を幸せにする能力者の噂で七瀬を狙う。
登場人物3
悪魔の音程 トライトーン
自覚なく演奏で他者を支配して成り上がっていく
演奏を聴いたものは演奏者に人生を捧げるために生きるようになり、演奏者が気づかないところでたくさんの人を不幸にしてる
旋法
バイオリンの曲みたいに何番という。
指を鳴らすと能力が発現する。
怪異
古びた神社に封じられた鬼
ただの崩れかけの古い神社だよねと札をスマホで撮影して、迷信でしょと破いて御神体をみようと中を見るが穴があるだけでもぬけの殻でがっかり
そんな彼女が気づかない背後の壁に影で降りてきて取り憑く
取り憑いた「隠」が勝手にスタンドみたいに活動して他者の影を仲間にして弱らせてしまう。
体調不良を自分のせいにされてあいつムカつくと思っていると、紙でおった人型が目の前に置かれていて、八つ当たりで握り潰すと事故でペシャンコになって死んだとわかる。
鏡を見たら自分の後ろにたくさんの人影が立っていて死んだやつが黒い顔をして立っているのがわかって驚く。
殺したやつの財布返そうと思っていたが暗証番号がわかる気がして引き出してしまう。
影を奪い殺した相手の記憶や経験や能力が手に入る。力に溺れるほど飲み込まれて影になっていく。
禍ツ狩
地方に伝わる伝統の踊り
文化保存会が主催してる祭りの踊りを習っている七瀬
探偵編
スマホをBluetoothイヤホンに接続して植木に隠して会話を盗み聞く(か六牙に聞いてもらう)
無敵の複合悪霊
自殺の名所に集まった怨念の塊
七瀬は共感能力を発現し悪霊の抱く未練怨念の元をヴィジョンで見ることができるようになる。
一度繋ぐと悪夢にその経験を見続け衰弱していく、しかし追い詰められたあと山場で強い意志で立ち向かい説得すれば弱体化させる。
陰陽師の式神
密教や修験道の護法(使い魔)
わしらの家は人の繋がりやのうて、血族同士の繋がりで昔からそりゃ長い付き合いなんやが、何も聞いとらんのか?
・平日昼間から街中をぶらつき茶屋で団子を食べている丹精な顔立ちの着物姿の謎の青年、黒髪が風に靡くほどサラサラ
「やあおはよう絃八君、お散歩かな?」
・生まれつき思念が強い人間が世界を呪いながら生きて死ぬと災害を引き起こす大悪霊となるため封じなくちゃならないし、生前生きてきた場所に焼き付けられた思念を中心に怨念が集まり霊障スポットになっているため、それら一つ一つを払って回る必要がある。地元の神社仏閣の神主やお坊さんが秘密裏にその仕事をしている。
・呪縛
血に焼き付いた思念、呪詛。血族という形で残り続けている化け物を生み出す血筋。誰がそれなのか突き止めて血を絶やす必要がある。絶やすのは命では無く血だ。この世を蝕む病巣、常世の血。ある術者が生み出してしまった求道の成果。
・親しくなった女性、しかし彼女の正体は呪いの具現だった。男に向けた憎悪、呪いを放った女性の命日に毎年一人男を殺さなければならない。自分を絃八に払って欲しいと頼む。彼女の正体は呪い、そして願い。
友達になった人の話として六牙に相談するとお前まさかその女に恋などしとらんだろうなと聞かれる。
悲恋。
人を愛しいと思う、だからこそ執着し手を伸ばす。触れた瞬間憎らしくなって殺してしまうとしても、それが過ちだとわかっていても。孤独に苛まれ他者を求めずにいられない。彼女は毎年恋をする、そしてその相手を殺す。
敵
他人の呪詛が自分に取り憑き
呪いの対象に対してだけ力を発する
祟り神の呪いに侵され人殺しに無双の力を得る
祓い屋の中では中堅から上にいけなかったがこの力があれば大人最強だと魔が刺してしまう
見放されていたのを先輩が助けようと呪いを解こうとするが、魔が刺した彼が自分より強くて名声のある先輩に狂刃を振るってしまう
絃八は先輩から呪いを解く手段を託され、それが原因で彼から危険視され狙われ始めてしまう。
敵
殺人の記憶を他人にコピーして相手が自分がやったと思い込ませることができる力
殺人を犯し追い詰められ死体を隠してコインロッカーに凶器を隠し震えて眠っていたが、翌日のニュースで他人が自首して驚く
味方
猫王
野良猫の王が街を野生動物から守ってる
野良は人間のおこぼれで生きてるから恩返し
悪霊や呪詛がらみについては解決できないので六牙に頼みにくる、その付き合いで情報屋としての付き合いがある
狐の呪詛を取り込んだ絃八はいつも家に来るブチの言葉がわかるようになって驚く
イベント
墓場の咎払い
お寺から頼まれるバイト
墓に溜まる死者への想いが歪みになってしまうことがあるため、定期的に掃除が必要。
(風を失うと空気が澱む様に)
幽痕にするほどでは無いがほっておくと人々の心に悪影響を与えたり、悪霊化したり、動物に取り憑いて妖怪変化を生み出したりしかねない。
怪談で墓場で幽霊を見るのは死者への念を視認してしているから、見ることで自らの中にそれを溜め込んでしまい、憑かれた状態になる
陰陽師は学者だから僧とは畑が違う
星とか気象を見て日照りとか洪水を予測したりがメインの仕事だしな宮使えの陰陽師
気象予報士と天文学者がメインで個人に対する占いは副業というかオプション業務
化け物が見えてしまう学園のアイドル
七瀬の紹介で匿うことに
実は見えてるのではなく生み出してしまっている
数河の血筋は器の力を持つためな溜め込むが
一般人に集まった呪詛は本人の運気として発露するか、たまに彼女のような形で歪んで発露することがある
日常的に腹に溜め込んでいるストレスと内心とそれに対する罪悪感が受肉している
本音ぶちまけ祭りを開催し
発生した化物を狩り散らかしていく
最後に絃八のことが好きになって七瀬がギギギとなる
浮浪者に神様と話しかけてあんぱんと牛乳をお供えと称して渡す絃八
関心関心と言いながらも、わしの正体に気づかれたら意味がないからしっしっとやられる
土地神様は時々ああして浮浪者の姿で街中を歩いて、街の人たちが守るに値するか見て回っている
愛想を尽かしていなくなると災害や疫病が蔓延したりするから、神社仏閣を建てて崇めてお祭りをしたりする
少なくともお前がこの街にいる限りは愛想はつかさんだろうよ、どう見ても気に入ってるからな
路地裏にひっそりあるお稲荷さんの神社
いなり寿司を備えてお願いすると人探ししてくれて
AIの作ったフェイク動画
実在の街にフィクションの光景や場所を合成した動画が流行ってる
でも都市伝説的にその幻の場所が現実になる事があるらしく、自分の目で見ることができるらしい
いわゆる神隠し状態で異界入りしてしまっているらしい、人が古来から生み出してきた常世の概念とフィクション動画の偽物の世界の概念が重なって具現化してしまっている
世界の形をした怪異
きさらぎ駅みたいな、噂が産み出す力場
影の中に囚われている霊魂
捕霊
影の中や暗がりの中に潜んでいる
夜中に実態を持って歩き回ることもある
一般的に幽霊と認識されているのは捕霊
人の心の影の部分にも潜り込むことがあり
捕霊が入り込むと心の闇が日増しに大きくなり
場合によっては人格を捕霊に乗っ取られる
そのため一部の過激派は捕霊は全て駆除している
しかし捕霊の大半は自己の存在に悩む一般人であり、そうしたことが可能であるというだけにすぎない
六牙と絃八は捕霊の寄り合いのような集団と接点があり、お酒のお供えなどを条件に情報のやり取りや、探偵の様な調査などを頼むことがある
寄り合いはヤケクソになって暴走しない様に居場所を作り支え合うために結成されている
人に取り憑いたり自分のエゴで生者に干渉しすぎると、自身の情欲が呪いとなり肥大化し業魔となる
2話
猫探しの依頼を受け百人一首のおまじないを使う
立ち別れ いなばの山の みねにおふるまつとし聞かば 今帰り来む
いつも使う餌入れを伏せ、その中に立ち別れの札の方を入れておく
街中を探してみよう、きっと見つかるよ
見つけて喜ぶ女の子、一人でもできるから困ったらまたやってみて
うん!ありがとう絃八お兄ちゃん!
なんか昔の七瀬を思い出すなぁ
悪態をつく六牙
どことなく様子がおかしい様な?
なんでもないと言いながらなんだか流し目で絃八を見る
呪いを受けて平気がっていたが
翌日からなんだか様子がおかしい
七瀬がいる間は我慢していたが
二人きりになったら駄犬みたいにデレデレし始める
可愛いからこのままでも良いかと思いつつ
やっぱり可哀想な気もするから呪いを解く方法を探す
・絃八そっくりの人物の目撃が相次ぐ、絃八を探しているらしい
・それに対する脅威を感じる出来事がいくつか起きる中、正体を探るために周辺の山々の打ち捨てられた神社仏閣について調べる。六牙に影響を与えられるなんて神仏の一種くらいだろうと
正体は名前のない神だとわかる
山神で祀るものがなくなり自らの名を忘れた魂
山の中で出会ったものに自らの名前を尋ね
付けられた名前に込められた想いの通りの存在として振る舞う
危険なので六牙が一人で払おうとしたが、被害者の抵抗により彼女を守るために自らに無名神を引き受けてしまった
口から出る言葉ではなく魂の言葉を聞く
私の名前は彼の願いから出た言葉だ、君との平穏な暮らしが彼の願いなのさ。だから私はそれを守っていた
(無名神が事件事故を起こし絃八を狙っていたのではなく災厄から彼を守っていた、取り込んだ狐の呪いが絃八が思うより強力で、絃八の魂の器が大きくなっていた事で幽痕化できず呪詛として取り込んでいた分に気づかなかった)
しかし私が彼の望みの障害になってしまっているのではな、また山で彷徨い次の来訪者を待つとするよ
待って
名前を教え家内安全の神様、絃八の家の神棚にお札を備えて祀ることにした
(五花が家の空気が神社並みに清浄化されててドン引きする)(七瀬が五花に名前をつけたのもわかる)
六牙がしらを切っていつも通りにしてるが
七瀬が絃八との会話でどんなになってたかを話して六牙がむせて顔を真っ赤にして顔を手で抑えて恥ずかしがる
絃八が声をかけると指の隙間から彼を見る
揶揄わんというなら話してもいいという
呪い解けた後にツンデレに戻るが、たまには撫でても良いぞとデレる
>
助手子ちゃんとの出会い会
助手子ちゃんに誘われ大学のミス研に入る
学生じゃないんだけど大丈夫?
>
守護神としてついていた善き神だったが
家族を失い呪いで復讐する少女に力を貸すうちに穢れていき祟り神になりかけていた
遠い昔人と神は近い場所にいた
人が神の子を産み育てることもあるほど近くに
しかしいつしか人は神を恐れ忌み嫌い殺すようになった
そして現代神と呼ばれるものは人前に姿を表さなくなり、神の起こす奇跡も失われた
>
ランサーズみたいなアウトソーシングサイト
政府の目が届いてなくてガバガバだから違法なアプリ開発やら裏稼業の依頼も普通にある
一応見分けるための符牒もある
幽霊妖怪退治などの言葉を牡丹桜椿などで言い換えてある、普通の人は意味不明で無視する内容
テープに穴を開けるタイプのPCゲーム
怪異の力がある
数河家
人柱の業を自らの血脈に課した一族
封印を行うために三つの呪術が必要で、自らが最もリスクの高い業を背負った。
絃八達は知らないが他の二つの家柄は本来数河家をみかた様と崇め支える役目があった。
一族の役目を重んじる巫女が押しかけ女房をしにきてすぐエッチしようとしてくる。(封印の維持のために血筋を残す必要がある→絃八が大好きになった)
子供にされてしまいメンタルも逆行気味になる
六牙がそんな絃八に過保護気味で面倒を見始める
呪いがどう転ぶかわからないのと責任を感じてる感じ
六牙をワシャワシャして背中流しっこ
あわあわにしたりする
濡れてる六牙がふと流し目で絃八を見る顔つきが色っぽい
なんとなくウットリ
湯船で六牙にもたれかかると頭をカリカリしてくれる
一緒に寝る
ふかふかもふもふ
甘ったれめと撫で撫でしてくれる
昔はよくこうしたものだな、お前はワシをぬいぐるみか何かと勘違いして、眠れない夜に添い寝をせがみおった
山の上の神社に住む神様気取りの猫又モコモコ
駄菓子屋のばあちゃんに拾われ猫のふりをして住み着いてる猫又茶太郎
人形の街、魂の器
発電所のない街
遺伝子を組み替えた発電樹木が植えられた山
風のざわめきと太陽光で発電し、地底ケーブル伝いに電気を街に供給。
夜間電力は水力発電で賄っている。
最近殺人事件が多発していて
犯人があまりにも痕跡を残さないため、祓い屋である陰陽師の絃八に声がかかった。
死体をバラバラに刻んでワタを詰めて、紐で繋ぎ直して人形にする。人形遣い。
観光地で客が減ると思いきやかえって客が増えている。
大正ロマンを感じる街並みに怪人の存在、江戸川乱歩の世界みたいだと。
ミルクホールとかある
歴史のある街だから観光客も多い。
でもどこか不気味な雰囲気がある。
建物や空気に命を感じないハリボテのような街
蝋人形館
生きた人間のような蝋人形が並んでいる
街中で見た人が同じ服装で立っていて驚く
裏の仕事で死んだ人の生き写しも作っているという
それはもう生きているかのような人形です
陽の光を避ける吸血鬼のような主人と、正気のない無口なメイド少女
死者が人形を器にして黄泉がえりをしているようだが、律を乱す呪法には代償がつきものだ。
恐らく蘇った魂があの世から呪詛と邪霊を引き寄せてる。
器を求めたそれは蝋人形を襲い、蝋人形ではダメとわかると人を襲うようになった
それが連続殺人犯人形遣いの正体?
富豪の男と死んだ彼の妻の人形
江戸川乱歩ファンの女の子「白梅軒ルカ」
絃八を明智小五郎に仕立てようとして服を着せたりして、探偵助手気取りしたりする
明智小五郎先生は普通の人にはできないことをする超人なんです、先生なら十分実現可能かと。
変装したり、銃から弾を抜いたり、投石を遠方に的確に当てたり。
理想を押し付けてきて煩わしいけど猫みたいに懐いてきて可愛げもあるし、弱った時に心を和ませてくれる枠でもある。
どうも富豪の家で昔起きた殺人事件が何か関係ありそう
人形遣いはその時の被害者かもしれない
屋敷に泊まりながら屋敷と街の調査を進めていく
(明智小五郎D坂を参考にしてみる)
江戸川乱歩ファンの子と街中で再会
彼女に誘われて大人のクラブ活動について行くことに
酒飲みながら推理小説の話題を話したり
同人誌の話をしたりするだけでよくわからないけどなんだか楽しい
高校までしか学校に行けなかったから少し嬉しさがある
私の小五郎さんだからと小五郎扱いされる
コナンの少年探偵団みたいに事件に巻き込まれたりするが、推理と並行して怪異の特定や対策もしていく。
燐墓町の洋館
大正時代に起きた未解決事件の起きた洋館
ドラマの撮影場所にもされてて
ミステリーマニアには有名な聖地らしい
自分が選んだ人間だけが生き返れる
洋館には初めから死者しかいなくて
宿泊客が絃八に選ばれるために殺し合っていた
犯人が一人じゃ無いからアリバイも特定できない
凶器も動機も一致しない
噂を記事にするために来ていた記者だけがその情報を知っていた
原因は大正時代にあった洋館の客が全員殺された殺人事件にあるという
最後の一人が選ばれなかった時
次にまた儀式をするために生者が生贄にされる
この地の古き神と契約をしようとして失敗したのが原因らしい
地下に元凶の契約者の死体があり
それが洋館にかけられた呪いの楔となっている
古き神に永遠に生贄を捧げ続けるだけの装置にされている、洋館の客も皆歯車にすぎない。
君が軽んじていた被害者の呪詛、そっくりそのままお返しするよ。
公園の幽霊
遊具の中にいる子供
もう遅いからお家におかえりと言うと
滑り台に向かい出てくるかと思ったら消えた
どうした
人違いだったみたい
またか、あまり幽霊に口を聞くな。取り憑かれでもしたら面倒だ。まぁ、食っても良ければワシが処理してやらんでも無いが
人が食べられるのはちょっと、それになるべくなら成仏させてあげたいな
やれやれ、それならお前が面倒ごとに巻き込まれんようにするしかなかろうが
と言ってる側から懐かれたらしい
姿は見えないが服の裾が何かに引っ張られて持ち上がっている
六牙はわざと気付かないふりをしているのか気に留めていない様子だ
送り狼
学校の怪談の調査に校長に呼ばれて高校に向かう
七瀬のいる学校
俺の母校でもあるがとある事件が元に退学処分になってそれきりだ
校長は自分に濡れ衣を着せて大学に追い込んだ当時の学年主任だった
自分の贔屓している生徒を庇うために、七瀬と同じ理由で人気のあった俺に目をつけたらしい
恐らくは俺に罪を被せても人望があるから大丈夫だろうと言う考えだったのだろうが
陰陽道を学んでいなかった俺は自分に取り込んだ呪詛を幽痕にする術がなく、事件の槍玉に上がることで俺に収束した呪詛が不幸を呼びあっさりと退学になった
その事件が元で六牙が俺に陰陽道を教えてくれるようになった
七瀬にはあんな思いはさせたく無い
こいつが七瀬に手出ししないように注意する必要がある
すごくいい体つきの年増の女、少し性格がきつそうなところがいいとマゾっけのある学生や保護者に人気らしい
悪かったと思っているらしいが言葉の端々になんで自分が加害者側にいなきゃいけないのかと言う自己憐憫と自己擁護がちらつき、こちらを加害者だと言うかのように許すと口にする義務があるかのような態度、まして七瀬を人質にするかのような発言をする
七瀬の友達が事件に巻き込まれているらしく
七瀬が気にかけて何かを隠している
魔が刺す怪異の仕業でエゴが強くなっているらしい
学校にいる人間全ての我が強くなって他者に対して要求したり甘えたりするようになってる
五花が縄張りにしていた時には近づけなかった妖怪が住み着いたらしい
五花がその妖怪の弱みを教えて欲しければと交換条件を持ちかけてくる
周囲の祠とかの情報から推理する
祠はその地域に起きた災害が再び起きることを防ぐために建てられるケースが多い
どういう災いが多いか探り、毒を制すには毒をで相手に都合が悪い妖怪を招き入れて本体を炙り出す
本体は実は行方不明とされ殺害された学生
その怨霊が土地にある言い伝えと結びついて怪異となって、五花がいなくなり霊的に空白状態になった学校に出現した
理由なくここに縛られたわけじゃ無い
死体もここにある
それを知らせたくて他者を呪って能力者を呼ぼうとしていた
校長は殺人事件を犯した生徒を庇い
学校で殺人事件が起きたことを隠蔽し
死者の叫びである呪いも祓わせて
全てを闇に葬り自分を守ろうとしていた
校長が怪異の核になっていた
その通りについて知ってることにしか干渉できない
何も知らないで行くとただのシャッター街でしかない
桜流し
おられた桜の枝が化けて妖になってしまった
力のある古い桜の枝には時々そういうことがある
いろんな桜の名所を巡り、どの桜の枝だったのか探していく
でもなんだか絃八とのデートをしているみたいで
恋をして花を咲かせてしまう
助けた蜘蛛が虹色に光る糸を出して小指に絡みつく
いい事づくめで蜘蛛の女の子が嫁入りに来る
死に対する恐怖と楽園に対する望郷と安らぎの不可思議な空気感でファンタジーにする。
冷静に考える都市と隣り合わせの危険な環境なのにどこか安らぎがあるもののけ姫や千と千尋みたいな。
祟りの神
妖狐の五花
七瀬に火気の陰陽道を教え出す
プロット
猫又の駄菓子屋
悪霊から子供を守るが逆に助けられてしまう
二十円もするお札使ったんだからなんか奢ってよと言われ駄菓子屋について行く
表でバトルすると妖怪が出るメンコで遊んでたり普通に使える退魔具がおもちゃとして売ってたりする
めんこぉバースト!と叩きつけるとメンコが浮いて絵で描かれたモンスターが現れ、バトルして負けた方のメンコが吹っ飛ぶルールらしい
吹っ飛んだメンコが勝者の方に飛びそれをキャッチする姿は少年漫画みたいでかっこいい
メンコに低級の呪詛がかけられてる、それを起点に使い手や勝負した相手の念が注がれ実体化してるようだ。ごく弱い呪詛であるため子供か見鬼の才のある者にしか見えないし、何か親に言っても子供の妄想扱いされるだろう。
あれちょっとやりたい…
まったくお前ときたら
おばあちゃんはボケててそれを理解しておらず
元野良で居着いた飼い猫のふりをしてる六牙の昔の知り合いの猫又のタマが主犯だとわかる
頬に傷のあるヤクザみたいな物言いの猫
ばあちゃんとこにいれば飯も食いっぱぐれないからと、玩具に細工して妖怪の力を持たせてある。
この辺りは呪詛が強く、悪霊や妖怪が悪さをしやすいし、子供は美味いから狙われやすい
自分で身を守らせさらに金まで落とさせる
まったく自分の賢さが怖くなるぜぇ
ついでだ頼まれてくれよ
お前の恩人のあのガキなうちの上得意なんだが、ちっとばかし厄介な化け物に狙われちまっててよ
天邪鬼
両親が離婚しかけてる子供が影響受けてないのは駄菓子屋のお守りと両親といる家庭が大好きだから
迷いのない強い気持ちには天邪鬼は取り付けない
もともと思った事をずけずけ言う夫婦で、毎度お詫びの茶番をして仲直りがお約束だった
関係に迷ったのをつけ込まれて取り憑かれ、仲直りしようとすると真逆な事をやらされてしまう。
そうして澱んだ気持ちを吸って養分にしてる。
天邪鬼は気持ちに対して反応して後手で行動を逆にしてるのがわかった絃八
ツンデレ作戦がうまくいき
止めようとすればデレデレ行動
止めずにいればツンデレで通る
親から離れかけた天邪鬼を見て子供が焦って自分で祓おうとして突き飛ばされて落ちそうになり
両親が子供を二人で助ける
子供を思う気持ちは同じ
強い気持ちがあれば天邪鬼はつけ入れない
六牙がペロリといただく
七瀬と絃八の遊園地デビュー
蟻地獄の怪異
蟻が消えた仲間が死んでいるとは知らずに、フェロモンで辿れてしまうことから自分も蟻地獄に囚われ喰われてしまう。
ネット上の知人友人の痕跡を辿り蟻地獄に食われていく人々。
遊園地のペアチケットをもらうが絃八に断られてしまう
理由は遊園地は人が多すぎるから
絃八と六牙の仕事の様子を七瀬に隠れてみせる五花
けん兄がこんな危ない仕事してたなんて
神職の手伝いって聞いてたからかしこみかしこみするものかと思ってたよ
兄の力になりたいのであろう?七瀬も陰陽術を学んでみぬか?
絃八は陰陽道だが私の教えるのは妖怪の技、妖術と呼ばれるものだ。心配はない、陰陽師らは古来から小癪にも妖の術にも精通しておるからな。
私にできるかな?
問題ないお前は生来妖力には困らん体質の様じゃからな、術を覚えればそこらの雑魚妖怪などとるにたらんくなる
(他者の呪詛を身に宿しているためそれを呪力として妖術が使える。五花は七瀬の体を器にしようと自分の術をなじませようとしている)
友達の部屋に捜索に来る
お札が机の上にあり
そこに刻印された文字は友達が最近話していたネットの友達の名前だった
友達がよく溜まり場にしてると話していた場所にやってきてスマホのテザリング機能を使い無料WiFiのフリをしてスマホと接続、通信傍受アプリを使い情報を取得
お札とnfcという検索が多いとわかる
コックリさんのような隠しアカウントに繋がって呪いたい相手を言うと呪ってくれるという
お札にスマホを当ててみるとnfcチップが埋め込まれていてあるsnsアカウントを開く
なぜかフォローもフォロワーも0
フォローしようとしても不具合でフォローできない
見ていることを理解しているかの様に話しかけてくる
リプライしろと言われて会話する
人の想いの集まる場所に呪いが産まれ祟りをなす
古くは妖怪や鬼、祟り神などとも呼ばれた存在
人が抱く恐怖の具現
今は場所や物質に対する恐怖ではなくネットワークに対する恐怖が強まっていて、それを利用した妖怪の仕業だろうと五花が言う
崩れた神社
祀られる事で鎮められていた祟り神が解き放たれ
ネットワークを使い人を集めて養分にし
噂を広めて畏れを増やしていた
竹林の迷宮
竹が割れて花が咲き乱れ始める
狐火の術の系統
炎の髪と爪と尻尾、無自覚な妖狐変化
敵を圧倒する七瀬だが、敵が無限回復、竹林に散らされたコアを全て壊さなきゃ倒せないと降参して食われろという。
七瀬を包む火気が強まっていく。
今の私ならこの竹林を全て焼く事ができる。
焦るボス
急に体から力が抜けて倒れ込む
未熟者が力の使い方を知らなかったようだな
触れる
いや、これは意図して不完全にされているのか
まるで誰かが自分の器に仕立て上げようとしてるかの様な…なんにせよ面倒な奴が出て来る前に殺して食うかと勘ぐりながら七瀬にとどめを刺そうとして蜂の式神が攻撃する
絃八が駆けつける、周りに蜂がまとわりつき攻撃を弾いていく
幽痕が輝く。
まぁ貴様も使える力には限度があるだろう、妾の養分となれ
蜂が切り落とした腕が再生せず焦るボス
同じ妖の気配があちこちにあったから全部に式神で攻撃しながら七瀬を探してたんだ
一斉に大量の蜂が飛び上がり空を埋め尽くす
恐怖する式神
なんなのだお前は…
しがない陰陽師見習さ
一斉に蜂に襲わせてボスを倒し呪詛を取り込む
生き延びていたボスが
五花に背後から殺される
力を無くしたとて不意打ちで急所に力を絞ればお前如き敵ではないのでなぁ
……妖の癖に人間を味方するのか
横取りはいかんぞ、あの娘は私の器じゃ
貴様が……ッ!
殺される
案の定私から取った妖力をばかすか使いおってからに、この不始末の責任はとってもらわねばなぁ?
ほうそれは殊勝なことだ
なっ六牙!
とってもらおうか責任とやらを
絃八と七瀬が初めて遊園地に行く
六牙に渡された人型がチリチリと黒く染まる
集まる呪詛は全て五花が処理する
よかったな五花、責任も取れて呪詛も回収できる、まさに一挙両得という奴だ
じゃかましいわこの腐れ外道!雑念レベルの呪詛なんぞ食っとったら腹下すんじゃボケェ!
疎かになっとるぞ、手伝ってやろう。ほいほい
やっやめんか!消化できとらんのじゃ、やめて!
次話
修学旅行に行く事になった七瀬
飛行機が墜落するかもしれないと祓いの依頼を受ける絃八
猫神さん(王子神社みたいなとこ)
のらねこに混じって本物の神様の猫が神社を彷徨いてる
猫の写真を撮ってスマホに入れておくとお守りになる
データは消えちゃう
知らずに猫写真を撮りに行ってる七瀬
そんな七瀬におやつをもらいながら目をかけてる猫神タマ
エンジントラブルにより祓いが済んでいない飛行機が使われる事になり
空港と時間から七瀬の乗る飛行機だとわかる
七瀬のスマホが反応して写真に映ったタマが目を光らせ悪霊を見る
辿り着けず苦心する絃八の前に猫神タマが現れ道案内する
超常的な偶然が連発して飛行機の空き席に勘違いで乗らせてもらえる事に
飛行機に溜まった呪詛が化け物になり飛行機を墜落させようとする
相手が強力すぎるから直結して陰陽転換してぶち込んで勝つ
絃八の父親ならそんな危険な方法など使わずとも容易く払って見せたというが一応褒める六牙
墓標の少年
悪霊化した存在を身に宿し体調が悪くなる
呪詛とは勝手が違い浄化に時間がかかる
絃八の父親が病弱だったのも悪霊を見捨てられず滅せずその身に宿して浄化していたから
鬼狩人 源綱
プロの祓い屋
源綱という霊刀で斬って伏せる。
化け物相手に刀振るっておるのだ、人を斬るなど造作もないだろう
怖いこと言わないでよ
元々は殺し屋だろうが
まじで?
ははは
否定してくださいよ!?
人が死ななければ解決しない悲劇がある
俺はそういう悲劇を終わらせる為に殺しの依頼を受けてきた
だが人を狂わせる魔性の存在を知った
人に魔が刺すから殺しの依頼が来る
それなら魔の方を狩ってしまおう
悲劇を未然に防ぎ人も殺さなくていい
俺は今の生活を気に入ってるんだ
自分の命を簡単に捨てようとする絃八
そんな彼に命を救われ一目惚れして通い妻になる同級生 姫宮 三咲
小さい頃にお母さん死んじゃったから、小さな頃に見ていたお母さんの背中に憧れてるんです私
七瀬は邪魔者扱いするがだんだん彼女の母性に惹かれて「みさねぇ」と呼び母親にする様な甘え方をする様になり、三咲も母親ムーブを喜んでやり仲良しになる。
三咲には六牙は見えないが、六牙は書き置きの形で三咲に遠慮なく買い物を頼んだりして絃八を困らせる。
五花は遊び呆けて不在が多い。
①世界や他人を病的に怖がっている女性
霊障か呪いを受けていると言われて依頼を受け
確かに低級霊のようなものが妙に家に集まるので対処していたが一向に改善せず
女性の様子もどんどんおかしくなり
実は女性の他者に対する疎ましいと感じる呪詛で自分自身が悪霊になっていて、自分の呪いでとっくに死んでいて死体は地下収納庫に隠してあった。
諸子百家
陰陽道の源流、古代中国の学者と学派の総称
孔子、老子、荘子、墨子、孟子、筍子
諸子百家の六学派、六家
陰陽家、儒家、墨家、法家、名家、道家
陰陽家
陰陽、五行、過去と未来を見る八卦
儒家
「礼儀」
「災異説」
シャーマニズム、巫祝、祖先崇拝、仁愛
吉礼(天地鬼神の祭祀)大雩、夕月、祓禊
凶礼(憂いを憐れむ)大虞礼
賓礼(国に親しむ)士相見礼
軍礼、大儺
嘉礼(万民に親しむ)饗燕之礼
レンタル倉庫屋
レンタル倉庫で中にたくさん倉庫がある
ふと鍵が開きっぱなしの倉庫があることに気づき好奇心に駆られて中を見ると鏡があった。
大小さまざまな鏡、気になって中に入り眺めていると、一つの鏡だけ写り方が変だとわかる。
暗くて良く分からず近づいてみると、自分の傍に悪魔の様なものが立っているのが見えて逃げ出す。
後日また来ると倉庫は空に。
倉庫の中には持ち主の過去と本質がある。
時にその本質を見ることで自らを顧みて、自分の正体に気づくこともある。
他人の倉庫を覗くという事は自らの本性(悪魔)を目覚めさせる事でもある。
そして本性に狂わされ、乗っ取られてしまった者を人々は悪魔憑きと呼ぶ。
自らの過去を整理し閉じ込めておく事で、自らの業や本質を封印しているとも言える。
蒐集家-悪夢の生存者
一人の孤独な芸術家、彼が生み出す芸術は見るものの心を狂わせ破滅させる呪い、闇の才能の持ち主。
彼の絵を唯一発狂せずに芸術として評価できる友人がいた。
現在の環境での行き詰まりを確信した芸術家は旅に出て長い年月が経ち。
芸術家は磨き抜いた自らの絵を彼に見せようとした。
芸術家の描いた絵は冥府の扉を開き、邪悪なる存在すら引き寄せる力を持つに至っていた。
そんな彼の絵を見て友人は正気を失うことはなく、芸術家が引き起こす悪夢を終わらせるため彼を闇に葬った。
しかしその代償として街中が発狂し、家族を皆殺しにされ、街から逃げ出した友人は一人生き延び、生き延びたことは過ちだったと悔いる日々を送っていた。
美術商とギャラリーを営む傍で、見る者に不幸をもたらす呪いの芸術を回収して封印してきた。
封印する為に荒事になることも多く、その時のために呪いの芸術品を武器として使用する。




