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千夜一話物語【第三章「異世界勇者の解呪魔法」連載中】  作者: ぐぎぐぎ
異世界勇者の解呪魔法
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異世界勇者の解呪魔法 現状の登場人物

『山桐雄馬 (ジョッシュ)』


主人公、この世界に転移してきたプレイヤー。

ジョシュア、愛称ジョッシュはゲームアバターである今の体のキャラクター名。

混沌構成物カオスオブジェクト 「琥珀のダガー」契約者。

琥珀のダガーの使いすぎで左腕が混沌構成物化している。

現在ジョシュアとして活動していた頃の人格とその頃の相棒グレッグの人格が左腕に格納されている。

アバター化によるスキル発動はグレッグの協力無しには発動不可能。

アバターのジョブはアサシン、世界に三人しかいない神祇スキルの所持者、「魔鏡」のスキルを持つ。


七獣将「傲慢のキャリバン」「怠惰のブルーノ」から魔王候補者として認定され、衝撃と重力の大罪魔法の使用が可能になった。


魔王四秘宝「紅玉の腕輪」「幻影水晶のイヤーカフ」を所持。

魔王の絶技「テトラモルフ」のうち「火のフレスベルグ」「風のマンティコア」の使用が可能。

人間が七つの大罪で変質する大罪の悪魔は、それを制する四元徳の化身「テトラモルフ」でしか倒す事が出来ない。




『グレッグ』

角の生えた犬のような姿の巨漢の獣人、モンスターが人間社会に溶け込みながら活動する「闇ギルド」所属の冒険者。

ジョッシュと知り合い彼と親密な関係になるも、黒猟騎士団の団長「レオ」の「運命を殺す死刃」によって意識不明の重体に。

その後黒猟騎士団に陥れられ操られたジョッシュの手により絶命。

テンペスト島にて雄馬の左腕の中でその意識を取り戻す。


雄馬の事はジョッシュとは認めてはいないため雄馬とは敵対的な言動をする。

琥珀のダガーの人格パットによって分離消去されかけていたジョッシュの人格を保護。

手段を見つけ雄馬の体にジョッシュの人格を戻そうとしている。




『パット』

琥珀のダガーが持つ人格。

人前に現し身を表すこともできその時の姿はネズミ獣人の魔法使いのような少年の姿をしている。

地に根を張り森を作り、自身の目的の為の共犯者を探している最中にジョッシュと知り合い契約する。

通常 混沌構成物カオスオブジェクト が人格を持つことはないが琥珀のダガーは例外的に人格がある。

発狂状態に陥ったジョッシュの人格を消そうとするなど、不穏な行動を行っている。




『ドルフ』

虎獣人、グレッグとは過去の魔王軍時代に部下であった経験があり、グレッグの事を隊長と呼び慕っている。

ジョッシュとはグレッグを巡り対立関係にあったが、ほのかなジョッシュに対する恋愛感情に気づき彼のために行動し始める。


一部のモンスターしか使えない「絶技」の使い手で、影を操る「影蛇喰い」を使える。


七獣将「憤怒のガイア」から魔王候補者として認定され、稲妻の大罪魔法の使用が可能。




『リガー』

猫顔の獣頭人、小柄でぽっちゃりしていていい加減な性格。

「闇ギルド」所属の盗賊。

黒猟騎士団の一員でもあり、「道を殺す死刃」の使い手。


グレッグに頼まれジョッシュがグレッグを殺す状況を作った事からドルフに恨まれている。

ドルフに捕まると恐ろしい目にあう為彼の事を怖がっている。




『ベイル』

ハイエナ獣人、少しおっとりした所があり美味しい物に目がない。

雄馬の事を本能的につがいと認識していて、彼によると自分は奥さんとのこと。ちなみに雄。


ブロードヘインの防衛戦時にジョッシュが意図していなかったとはいえ父や親戚など部隊の仲間を皆殺しにされジョッシュを恨んでいた。

生き延びた仲間と共に雄馬 (ジョッシュ)に対する復讐をしようと彼に近づくもその優しさに感化されていった。

仲間の裏切りと雄馬の命をかけた自身のための献身によって雄馬の事を無二の相手だと認識するようになる。


元々素質を示していた「絶技」の力をドルフの師事を受けて使いこなせるようになり、物体の加速度の操作ができる。




『マックス』

フルメイルに身を包んだディアナ公国兵、種族は人間。

ディアナ公国から依頼を受けた闇ギルドのメンバーの補佐役として同行。

ブロードヘイン防衛戦時にジョッシュの励ましと活躍によって生き人形に変えられていた仲間の兵士達を解放することに成功。

ジョッシュに対する恩義を感じていて強い信頼と忠誠心がある。


ディアナ公国兵が得意とする盾を使った戦い方をする、重装を活かしたタンク役が得意。




『教授 (アルヴ)』

黒衣を身につけた紳士風の男。

黒猟騎士団と深い繋がりを持ち、雄馬を時に陥れ時に導く謎の存在。

人類の守護者を自称するも、彼の行く先には動乱が絶えない。

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