表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
千夜一話物語【第三章「異世界勇者の解呪魔法」連載中】  作者: ぐぎぐぎ
異世界勇者の解呪魔法
261/873

258回目 異世界勇者の解呪魔法(ディスペルマジック) 69:護るべき大切な人のために(10)

 道を進み街が見えてくると、そこにある奇妙な建物に僕の目はくぎ付けになった。街外れにそびえる燃え盛る塔の異様。はじめは火事かと思ったけれど、そうではないらしい。あの塔は崩れ落ちる事も、煤で変色していく事も、まして煙すらも上がっていない。

混沌構成物カオスオブジェクト……、こんな街中に?」

 その異変がいつからの事なのか、住民たちは、街へと向かったリガーとマックスは無事だろうか。僕はいてもたってもいられなくなり、馬の走る速度を上げ、草原を駆け抜けていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ