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剣闘

まだまだ戦いは終わらないよ

クリートはアクト5になった瞬間、すぐに移動した。


だが早すぎでテロリストには何一つ見えない、見えたのはクリートの残像だけだ。


テロリストはその残像を腕から生えた剣で斬ったがもちろん残像なため実体は無い。


だがテロリストはそれが残像だと分からなかったため斬ってしまった。


その一瞬の隙にクリートはテロリストの背後に回りこみ手に持っている両手剣で背中を斬った。


激しめの火花がちる。


テロリストはその攻撃でやっと見るからにダメージを負った反応だ。


だがクリートは何度も何度も高速で動いては斬りまくっている。


だがテロリストは諦めずに抵抗しようとした、だが動けない。


テロリストが下を向くと足が糸で拘束されている。


糸の方向を向くとヴェルが倒れながらも糸を出している。


テロリストは斬られながらも糸を斬ることに専念しようとした。


だがヴェルはテロリストに1つ助言をした。


「どれだけやっても無駄、ノルンを苦しめた罪を支払ってもらう」


「ならお前が来いよ!汚ぇぞ!」


「私には戦うまでの力がない、だから今クリートに想いを託した、貴様が殺られるのを手伝えばそれは復讐になるんだよ」


「この、この汚らしい雌豚がー!」


だがそんなことを言ってもテロリストは永遠に斬られ続けている。


だがクリートにも疲れの雰囲気がでてきている。


剣の斬り方が弱くなったり斬り方が鋭くなかったりといった感じだ。


テロリストはその隙をつきもう1回腕時計型ドライバーのボタンを押し強化魔法をかけクリートを斬った。


その勢いで腹の装甲が斬られ、斬られたところから血が出てきていた。


白い装甲なので血がよく目立つ。


その様子を見たスクルドはただ事では無いと思い走ってテロリストに向かうも。


「こいつ!なんで!」


「お前達は歯ごたえがない!あいつは少し強くなったと感じたがお前達は何も無い!」


「こいつ!言わしておけば!」


だがバルドルがスクルドが激情する前にテロリストを撃ち怒りで行動する前に止めた。


「足を固定させられてるから的だと思ったぜ」


「ほほぉ、面白いなぁ、大喜利なら大好きなんだがな!」


テロリストは糸を斬って動こうと試みたもののやはり切れない。


その様子にバルドルは笑いながらテロリストに歩いて近づき


「お前も歯ごたえがないやつに捕まってるじゃないか、じゃあここで逮捕な」


「ふっ、俺がこれ一つで来たと思うか?強化フォームがこれだけと思うのか?」


と言うとバルドルは最悪の予感を感じ急いで退いた。


テロリストは腕時計型ドライバーのボタンを押し腕から生えた剣が無くなり変わりに腕から銃が生えた。


テロリストは手から生えた銃をヴェル目掛けて放った。


ヴェルは肩を撃たれてしまったが糸は消さない。


また放とうとしたが次の攻撃が来る前にバルドルがテロリストを蹴り飛ばして攻撃を事前に防いだ。


だがそのような行動のせいでヴェルの糸で固定されていたテロリストの固定が外れてしまった。


テロリストはこれをチャンスと思い急いで逃げる。


バルドルは両手のピストルでテロリストを撃ちまくった。


すぐに怯みその隙にスクルドが剣を構え突進してくる。


テロリストは一回転空中で周りスクルドの周りを撃ったが撃った時に出た砂煙の中からスクルドが剣を構えて飛び。


「あんたは僕たちを甘く見すぎてのが敗北の原因よ」


スクルドはテロリストに一太刀入れた。


だがテロリストはスクルドの剣を体全体で掴み剣を思いっきり折り腕が生えている銃で脇腹に数発撃っていた。


バルドルはクリートの両手剣を取り両手剣をコネクトさせた。


今まで双剣でしか戦っていなかったがクリートのマキシマムフォームの剣はコネクトさせると1本の長い槍みたいになるのだ。


両剣を片手で持ち倒れてきたスクルドをキャッチすると壁を蹴りテロリストに刃を放った。


テロリストはまたフォームチェンジをし対応する前に斬られてしまっている。


テロリストが床に落ちるとフォームが変わりバルドル向かい走る。


バルドルもテロリストに向かって走った。


2人の激しい競り合いが始まっている。


顔は仮面で見えないがきっと険しい顔で戦っているのだろう。


「こいつ!ここで止まれ!今なら優しく捕まえてやる!」


「そう言われて捕まるバカはいるのか!?」


「なら!実力行使だ!殺られな!」


2人の会話はとても声が怖く、背筋が凍るほどの怒鳴りあいだ。


どんどん競り合いが激しくなっていき決着が着きそうにない。


だがその戦いにも決着がついにつきそうになることがでた。


テロリストが2つの剣をついてきた、バルドルは1度避けたが足に刺さってしまった。


しかしそのことはバルドルの計算のうちだったようだ。


刺さってもそのまま両剣をテロリストの肩についた。


テロリストは血を肩から出しながら声を漏らしている。


「くっ!うぐ!こ、この程度なのか」


だがバルドルはそんな簡単なことだけで終わらせるほどやわではなかった。


両剣のコネクトを解除させ片方は肩に刺さったままだがもう片方は自由に使える。


バルドルはここまで見込んでいたのだ。


バルドルはすぐに片方の剣をナイフのように持ちテロリストの胸装甲に思いっきり刺した。


テロリストはバルドルの考えの中で踊らされていたのを知りながら倒れていった。


何よりもの苦痛だった。


だがバルドルはまだ何かがある、そう考えている。


何かたくさんの者がこっちに向かっていることにバルドルは気づいている。


そして何よりもやばいのはまだテロリストが戦闘可能な事だった。


胸に刺さった片手剣を抜きこちらを仮面越しだがじっと見つめている。


何時でも戦闘が始まりそうな感じだ。


ブックマーク、ポイント等やって欲しいな|ω・)

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