表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/123

ヒーローごっこ

文章の雰囲気を変えることを意識しました

ノルンはワイヤーを元に戻しその力で敵の近くに行きまた近くの壁にワイヤーを撃ちを繰り返し高速攻撃を行っていた。


ノルンは前と同じような攻撃を行い相手を怯ませる。


テロリストは避けようとしたがそれも無駄となった


前よりキレがある。


きっと怒りで自分の体のことなど何も考えずに行っているのだろう。


テロリストは震えたような声で


「こ、こいつ!頭のネジが無いのか!こんなスピード、俺の生きてる限り初めてだ!スカイモーターカーでもこんなスピードでないぞ!」


遂にテロリストがボロを出した。


スカイモーターカー


未来で大人気の空中でF1のようなスピードを出しながら空を飛べるといった画期的なものだ。


このことによりテロリストが未来から来たというのがバレた。


それを聞いたバルドルは嬉しそうな声で


「やはりあいつ未来から来たのか!」


それを聞きハッとしたテロリストはもう隠しても無駄だと理解し


「そうさ!我々は未来から来たんだよ!」


その様子にみんな驚いていた。


もちろんクリートも驚いてはいたがやっぱりかとした様子だった。


だがノルンはそんなことお構い無しに撃ち続けていた、相手がどれだけ怯もうとも。


テロリストは腕に着いている腕時計型ドライバーのボタンを押した。


押した瞬間腕から剣が生えてきた。


見たこともないし想像もしたことない、例えるならガンダムAGEのガフランのビームサーベルの出し方を想像すると良い。


テロリストの腕からでた剣にノルンは苦戦していた。


高速移動とはいえども適当に振り回せば当たる可能性がある。


実際にノルンはその適当に振り回した剣に何度も斬られている。


ノルンはそれでも怯まず撃ち続けている。


テロリストは遂にそのフォームの真骨頂をノルンに放つ。


それは腕時計型ドライバーのボタンを押し剣に強化魔法を付与させ、その後剣を思いっきり斬る。


その攻撃でノルンは体を思いっきり斬られ近くの壁に叩きつけられた。


クリートはそれを見ると怒りでどうにかなりそうになり同じエントランスに居るクリートの母に強化フォーム、マキシマムが使えるアタッシュケースを要求した。


「母さん!早く!アタッシュケースを!」


「今それを使えば!お前は!」


「そんなの関係ない!早く!」


あまりにも必死に要求した為クリートの母は急いでアタッシュケースをクリートに渡すとクリートは強化フォームへと姿を変えた。


強化フォームに姿を変えてすぐにアクトを使いだした。


後先考え無しにやっている。


周りのみんながみても完全に自暴自棄だ。


バルドルはクリートを止めようと走って話しかけるが


「もうやめろ!お前の体はボロボロなんだ!それはお前が1番わかっている、やめろ!」


だがクリートは何も分かっていない。


「うるさい!うるさい!こいつは!こいつだけは許せないんだ!」


遂にかと言われたら遂にではないがクリートの中の何かが切れて本音をぶちまけてしまった。


「こいつがァー!お前は俺の全てを奪う気か!そして大量の命も奪う気なのかァ!」


テロリストは今のクリートの気持ちを逆撫でするような言い方で今のクリートにとっては最大級の侮辱をした。


「お前のやっていることは所詮ヒーローごっこだ」


「な!?」


「どれだけやっても、どれだけ死ぬような思いで戦っても、結局は無駄なんだよ」


「お、お前だけはーー!」


「怒りに身を任せ戦うヒーローなんてどこにいるのかな、あ、ここか!」


クリートは誰が見ても分かるくらいキレている。


クリートは昔からキレるとその身に任せていたような人間だ。


このような侮辱を耐えれるわけが無い。


それを一発で見抜いたテロリストは普通にさすがだと思う。


バルドルは明らかにキレているクリートに説得をするが


「怒りに身を任せるな!ここは俺がどうにかする!今は逃げろ!」


「逃げれるか!ぐはぁ!」


「もうダメだ!お前のそのマキシマムフォームだと限界がある!」


「にげれない!逃げたくないんだ!これ以上何かから!」


「くっ!足だけでも止めれたら!」


バルドルはテロリストの足を重点的に狙っている。


こういう者には生きて罰を受けなきゃいけない、人を取り締まる公務員としては模範解答のような対応だ。


だがここまで暴走しているクリートにも本当は戦いたくないという気持ちはあった。


本当は怒りに身を任せ戦うのも復讐とかなんだか理由を つけて戦うことにも飽きてきていた。


だがクリートの考えている事といつもキレている時は反対になって行動している。


双剣で何度も斬っているが多少ダメージは受けているように見えるが倒すのにとても時間がかかりそうな感じだ。


「この場で野垂れ死にやがれーーー!」


と叫び斬り続けていたがダメージっぽいダメージは無い。


テロリストはあくびを1回し、 その後


「飽きた」


と言うと思いっきりクリートの腹を蹴り飛ばした。


だが飛ばされてはしまったがそこまで飛ばされていない。


クリートは遂に禁じられたモードを使う。


「アクト5(ファイブ)」


体がとても眩しく赤く光った。


それは太陽を見た時のような感じだ。


さすがのテロリストもやばいと感じたみたいだ。


ここから快進撃をクリートは始める。

ブックマーク、ポイント等やって欲しいな|ω・)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ