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突然ですが自分を殺しに来た人と一つ屋根の下で暮らすことになりました  作者: SAN値
第5章旅行血海戦線(アウトに近い通り越してアウト)
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海の夕焼けほどロマンチックな物はない

リア友連れて海行きたいです(男だけ)

ノルンとヴェルは遂に攻撃を始めた。


「くらいやがれー!脳みそ真っピンク野郎!」


「あなたを拘束させる!」


ノルンはピストルを放ちヴェルは糸を出した。


「てめぇら」


クリートがノルンの腕を持ちもう片方の腕でヴェルの手を持ち


「いい加減にしろー!そして頭を冷せー!」


と叫ぶと腕を引っ張りノルンとヴェルの頭がぶつかり、そして思いっきり海に投げた。(説明下手ですみません)



「ぎゃぁぁぁ」


断末魔が海に思いっきり入った音で消えた。


場面は変わりビーチパラソルに居るフレドとフレイヤの所になった。


「お兄さん、気持ちいいね」


缶ジュースを開けて飲みながらそうフレドに言った。


「あぁ、俺はもうボロボロだよ」


フレイヤの日焼け塗りをしていた時に鼻血を出してしまいその時の尋問で体がボロボロだった。


「大丈夫?お兄さん」


「あぁ、痛えけど」


「お兄さんなら別に見られても」


と呟いた。


フレドはもうそれどころじゃないくらいなのでもちろらんながら聞いていなかった。


「お兄さん、良かったら旅館に戻らない?」


「どうしたんだ、急に?」


「あのね食堂があるって聞いたの、だから行ってみたいんだ」


「わかった、俺も行くよ」


「ありがとうお兄さん!」


フレドとフレイヤは旅館に戻った。


一方その頃ヴェルとノルンをクリートは引き上げていた。


「頭を冷やしたか?」


「ううう、すみませんでした」


と汚い声になったノルンの謝罪があった。


「でもちょっとノルンの胸があたって気持ちよかった」


と言うとクリートはヴェルの腕を持ちそのままもう1回投げた。


「もういっぺん頭冷やしに行きなー」


「す、すみませんでしたー」


とヴェルの叫びが聞こえた。


クリートの海は散々だったが想定していたほど散々に終わらなかった。


辺りの日が沈みかけクリートの母が


「もう帰りましょう!暗くなってきたんだし」


と言うと海に居た人達は帰った。


「クリートさん!」


クリートはノルンに呼び止められた。


「どうしたんだノルン?」


「こことーってもロマンチックじゃないです?」


「確かに、綺麗だな」


「私あなたと見れて良かったです」


「言って貰えて嬉しいな」


「夜には花火もあるみたいですよ、一緒に見に行きましょう!」


「わかったぜ」


ノルンは過去一ドキドキしながらクリートにそう言った。


木の影からアフィーはガッツポーズをしながら


「ナイスよ!それでこそ女!男が鈍い時の最高の行動よ!」


と言っていた、スクルドは


「アフィー君、何を見ているんだい」


「ノルンさんが、超ロマンチックな告白してるんだよ」


「ノルン君恋愛しない系なのにガツガツ行くねー」


「そうだったの!?」


アフィーはかなりの驚きだ、前まであんなにコツを聞いてきたのに。


「どうしてクリートさんを好きになったのだろう」


「多分ねクリートの人間性よ」


「人間性?」


「クリート君、人のためなら命を捨てても良いぐらい人を守りたいって思ってるんだ」


「そうなの!?でもクリート君戦えるの?」


「戦い以外にもあるんだよ、彼は」


「でもそういうところを見抜いたノルンさん、見る目あるねぇ!」


「でもクリートが死にそうになった時誰よりも泣いていたのよ」


「そうなの!?どういう時?まさかだと思うけどショッピングモールの時?」


「まぁそれは内緒」


「ショッピングモールにその日私も行ってたの、そこでクリートさんらしき人が謎の人と言い争って姿が変わったのを見たの、この目でね」


「じゃあさっきまでのは」


「ふふふ、演劇部の力舐めないで欲しいね」


「1枚取られたなー」


「それでクリートさんらしき人がショッピングモールの中庭で倒れてるのも見てそこでノルンさんが惚れた理由が何となくわかったの、言ってたこと含めて」


「なんて言ってたの?」


「あいつの家族のため的な!」


「確かにクリート君らしい理由だね」


と二人は夕焼けの木の下で喋っていた。


場面は変わり温泉!


もちろんクリートもフレドも年頃!


でも精神的に疲れてるためそんなことがあるのかどうか怪しいけど次回温泉編!

ブックマーク、ポイント等やってくれたら嬉しいな|ω・)


進展なくてすまぬ

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