表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/123

速くてごめん

仮面ライダー面白い

クリートは徹夜で仕上げ切りそのまま寝ていた。


朝ノルンはクリートを起こしにコテージへと向かった。


「クリートさん、朝ですよ」


「ん、ノルンか」


「昨日徹夜でやってたのです?」


「どうしてもやり切りたくて、でも新しい案が沢山出てきて最後の取っておきはまだ使わなくて良くなったよ」


「最後の取っておきとかを考えているのですね」


「後もう1つの変身機を作った、これなら誰でも扱えるし無くなった時の代替え品にもなる」


「代替え品の性能ってどうなの?」


「それはお楽しみだ、朝ごはん食べてもう一回寝るよ」


「わかりました!」


クリートは居間に行きご飯を食べてまたコテージで寝た。


「クリート君生活習慣悪すぎない?」


「まぁクリートさんもクリートさんなりに頑張ってるんだし」


「でも心配だなぁ」


と話しているとチャイムが鳴った。


「宅急便?僕頼んでないよ」


「ヴェル、頼んだの?」


「私も」


「じゃあクリートさんのかな」


「部屋の前に置いておこ」


「そうね」


クリートは目を覚ますとまた作業を開始した。


「クリートさん、宅急便届きましたよ」


「お、やっとか」


「何を頼んだのです?」


「これよ」


「これは、魔法圧縮化装置と腕時計のフレーム?」


「この魔法圧縮化装置はかなり前から頼んでいたんだ、コピーも出来るんだ、圧縮化したヤツ限定だけど」


「それなら量産ができるってこと!?」


「そう、これで戦力が増えたぞー!」


「でも誰が使うの?私達は使えないけど」


「大丈夫、こいつらには自己判断AIと物理表現化魔法で勝手に動いて戦闘できるようにしたんだ」


「でも暴走とかしないの?」


「心配ご無用、俺が全部の操縦権を持ってるから動かすことは出来ないよ」


「それフラグじゃ」


「やめてくれ、俺も言っておきながら思ったが」


その後2人で量産作業を行い届いた腕時計のフレームを全て使い果たし終わった。


「長かったですね」


「でもこれらがあればテロリスト戦に役に立つだろう」


「それもフラグじゃ」


「あぁ!またかよ!」


2人は笑いながらコテージの中ですごした。


次の日、学校が始まった。


4人は用意し学校に向かってる途中こちらに向かってくる人を見つけた。


「あいつ!何か変だぞ!」


「確かに私たちに向かって走ってきてる」


すると前から着ている人は小さな声で


「変身」


と言った、それを聞き取ったクリートは腕時計のボタンを押し変身を行った。


「お前は何者だ!」


だが一瞬でクリート以外の人が戦闘不能にさせられていた。


「みんな!?」


「く、クリート君!あ、あいつは強い!」


「き、貴様、もう逃げてくれ、またあんなことにさせたくない」


「逃げてください!もうあなたを失いたくありません!」


「何をした!」


「何?」


「お前は何をしたんだ!」


と言うともう1つのボタンを押し全身が装甲に包まれたソードフォームへと変身した。


「変わった!?」


「さぁここからが本番だ!まともな出番がないフォームを有効活用する!」


「でも勝つのは私」


「なら来い!」


と言うと謎の人は一瞬でどこかへ消えた、クリートはそれでも落ち着いていた。


「・・・」


(落ち着け、来る瞬間音がするはず、その一瞬を)


後ろに音がした、クリートはすぐに後ろを向きそのまま斬った。


謎の人は斬られ怯んだ。


だがクリートの進撃は続く。


「この2つを分離させ、双剣に」


1つの剣だった物が2つに分けられた。


「はぁー!」


と声を出すと双剣状態で謎の人を斬った。


「うぐ!ならこれならどう」


と言うと腕時計のボタンを押し装甲が動き出した。


装甲の変形が止まると肩にショルダーキャノンが付いていたり、胸の装甲が更に厚くなったりしていた。


だが下半身の装甲は薄くなってしまった。


「そんなアンバランスなモードで!」


クリートは下半身を狙いに走った、謎の人はショルダーキャノンを撃ち防ごうとしたがクリートは止まらない。


だがスクルドは異変に気がついた。


「クリート!こいつ何がする気だ!」


とスクルドが叫ぶと謎の人は


「バレたのならしょうがない、隠さないよ!」


と言うとショルダーキャノンが分解され足に付き、ショルダーキャノンのパーツをとり小型ナイフになった。


「ブースト!」


と呟くとクリートの方へとてつもない速さで近づき小型ナイフで装甲を刺し、そのまま近くの公園のオブジェに思いっきり飛ばされた。


「な、何!」


「これくらいの攻撃でも装甲が殺られない?」


「やっぱり回収してよかったぜ、さぁこれからどうしてくれる?」


「ブースト、ダブルアタック」


と呟くと高速で移動を始めた。


「まだ残していやがったか!」


クリートの周りには謎の人の分身で周りが囲まれた。


「さぁこれからどうかするのはあなたの方よ」


クリートは策を練った。だがこの場で使える起死回生のひとつを思い出し鞄へと向かった。

ブックマークとポイント等お願いいたします

やる気が上がるのでお願いいたします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ