ホラーもんのSS
まぁ本編暗いですし
ホラーSS
クリート「なぁ、ノルン、何故わざわざ肝試しとか言ったんだよ、確かに暑いけど」
ノルン「まぁたまには息抜きとかでね」
クリート「まぁ俺は良いけど・・・というか俺怖いの苦手なんだが」
ノルン(待ってたよ、ホラーが苦手なら一気に距離が詰めれる!)
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最初はそんな不純な思いで挑んだ。
しかしそこは本当に危険なところだったらしい。
場所は廃病院
何でも昔流行った病とかでたくさんの死ぬ間際の人がその病院に送られ亡くなったらしい。
そのため今でも大量の霊が出るで有名なスポットらしい。
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クリート「ここ本当に冷ってする」
ノルン「そりゃ心霊スポットなのですから」
クリート「でもさぁ・・・」
パリン!
ノルン「ひゃー!」
クリート「お!お前が1番ビビってるじゃねぇか!」
パリん!
ノルン「きゃー!」
クリート「抱きつくな!動きにくいし暑い」
ノルン「何か近づいていないです?」
クリート「そんなわけ」
次はほとんど隣で音がした。
「ミーツケタ」
その時2人は死を間近に感じた。
2人「ぎゃーーーーー!」
急いで出ようと出口まで戻るが扉が開かない。
二人の後ろに足音が聞こえる。
それもどんどん近づいていくのが感じる。
クリート「ちと荒いが!変身!」
ノルン「まさかだと思うけど・・・」
クリート「あぁ、そのまさかだ!」
そのままクリートは思いっきり扉を殴った。
扉は勢いよく外に飛んで行った。
何とか下界と繋がりができたため2人は死にものぐるいで走る。
何とか人がいる所まで戻ることはできたものの一生モノの思い出が出来た。
しかし後からわかったことがある。
あの後クリートはもう一度気になったため病院の所に行くが何一つ建物がなく生い茂った草木があった。
仮にすぐ解体してもここまですぐ生い茂るわけが無い。
気になって病院の件を探すが検索はヒットしなかった。
色々な時代の地図を見まくったがあの場所は最初から病院などない。
ノルンにこのことを報告するが「それって何?」とまったく分からない顔で答えられた。
一体あの夜の出来事は何だったのか。
今となってはよく分からない。
しかしひとつわかることは夢では無い。
あの病院から帰ったあと確かに1本クリートでもノルンでも無い髪束を持っていたのだ。
ブックマーク、ポイント等やって欲しいな|ω・)




