表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前職はトラック運転手でしたが今は神の代行者をやってます ~転生志願者を避けて自分が異世界転移し、神の代役を務める羽目になったトラック運転手の無双戦記~  作者: Ineji
第一章 王都パラスマヤ防衛戦編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/156

第十話 敵陣

 まんじゅうの夢を見た。


 おしくらまんじゅうの歌が流れる中大きな四つのまんじゅうに押される夢だ。

 なんでこんな夢を見たかは説明が付く。

 まんじゅう怖い。


 目を開けると俺の右側にはワン子、左側にはエルメリアが俺に張り付きながらじっと見ていた。


「おはようございます、ご主人様」


「おはようございます、ダイゴ様」


「ああ、おはよう」


 正に至福の時間だ。


 エルメリアとワン子の金と銀の流れる髪のコントラストと言い、しっとり吸い付くように柔らかいエルメリアの肌としなやか且つ弾力に富んだワン子の肌と言い、優劣も甲乙も付けられない素晴らしさだ。


 しかし、お姫様であるエルメリアと比べても全く引けを取らないワン子って正直何者なんだと思う。


「名残惜しいですがそろそろ戻りませんと」


 ワン子に手伝ってもらい部屋着を着たエルメリアが言った。


 俺は『転送ポータル』を発動させエルメリアの自室へ彼女を送る。

 昨晩もそうだったが隣の侍女詰室には侍女達がいるので気付かれないようにこっそりと。


 長めのキスをした後、エルメリアが


「私は悪い女なのでしょうか?」


 ふと囁いたその瞳が、一瞬暗い悲しそうな色に鈍く光った。

 国王やグルフェス達が護ろうとしている国を自分の為にあっさりと俺に譲る約束をした事を言ってるのだろうか。


「悪いの定義は分からないよ、人は誰も自分のしてる事が悪だなんて思ってはいない。とやかく言うのは後の世代の人間だ」


「ダイゴ様は本当にお優しいですわ」


「いや、実は大悪人かもしれないよ?」


「そうですわ。昨晩はいたいけな乙女にあんなことやこんなことを……ううう……」


 泣き真似してるし。


「訂正、悪い女だ」


「やっぱりダイゴ様は意地の悪いお方ですわ」


 ペロッと舌を出した後、もう一度柔らかく唇を押しつけてウフフと笑う。


「それじゃ後で」


「お待ちしておりますわ」


 そして『転送ポータル』を発動させる。


 部屋に戻るとワン子が朝食の支度をしていた。

 何か違うなと思って良く見るとワン子はここの侍女服を着ていた。


「ワン子それは?」


「実は服を皆洗濯に出してしまいまして、その時に侍女長さんにこの服をお借りしたのです」


 ああ、あとはなぜか未だに持ってる貫頭衣しか無いものな。


「あの……ご不快でしたらすぐに違うものに着替えてまいりますが」


 いやむしろご不快どころか愉快痛快。


「よく似合ってるしそのままでいいよ」


「あっ、ありがとうございます」


 褒められたワン子が少し嬉しそうにしたように見える。


「でも動きにくく無いか?」


「いえ、メアリア様の着てらっしゃる戦闘礼装の型を流用しているそうなので却って動きやすいです」


 戦闘礼装? ああ、いわゆるバトルドレスって奴か。

 確かに下の裾の部分が分割されていて動きやすそうになっている。

 メアリアのは赤地に白の刺繍など施されてるが、ワン子のは地味な濃紺だ。


 しかし獣人戦闘侍女奴隷とかワン子の属性がどんどん増えていくな。

 なんかあと二つ三つは増えそうな予感がして怖い。


 朝食を終えダバ茶を啜りながらさて今日はどうしよう、また後でゴーレムでも作るかと思っていると、突然扉が蹴破られて血相を変えたメアリアが入ってきた。


 この女はまともに扉を開けるということができないのか。


「どうしたメアリア。もう少し姫様らしく入ってこいよ」


「それどころじゃない! たった今前線から伝令が来た。我が軍の敗北だ!」


 ついに来たか。


「これから軍議を行うのでダイゴ殿も一緒に来てくれ!」


「あの……私は」


 ワン子が侍女服を気にして聞いた。


「構わん、ついてこい」


 そう言ったメアリアを先頭に謁見の間に向かう。


 そこにいたのはエルメリアやシェアリア、それにグルフェス。

 あとは前に俺に流されたグルフェスの私兵の隊長と親衛騎士団の副団長だ。


「僅か二アルワで壊滅とは、バルジエ将軍は一体……」


 一アルワはおよそ一時間なので二千の兵が二時間で壊滅したことになる。


 グルフェスの言葉にメアリアが唇を噛む。


「明け方の霧に乗じた奇襲で将軍のいた左翼が襲われたらしく、そこから敵に側面を突かれたとの事です。国王陛下、王弟様方の安否は不明ですがおそらく……」


 隊長の報告に部屋の中を沈んだ空気が支配する。


「……脆すぎる」


 シェアリアが呟いた。


「どの道我が軍が壊滅したのは事実だ。帝国は休息を入れても早くて明後日にはパラスマヤに来るだろう、ダイゴ殿、準備の方は?」


「ゴーレム兵はあれで十分だろう」


「百人でですか?」


 俺の返答に副団長が不安げに言った。


「帝国兵がどれくらいの強さかは知らんが全員メアリアの三倍強いなら考えるけどね」


「な! そんな訳無かろう!」


 ムキになるとメアリアは相変わらず可愛くなる。


「まぁ約束通り最初は俺一人でやらせてもらう。万が一駄目な時はそっちで頼む」


 何しろこっちもぶっつけ本番で挑むんだ。


「ダイゴ殿、期待しておりますわ」


 エルメリアはここではちゃんと「ダイゴ殿」だ。

 凛然とした表情は成程王女と呼ぶにふさわしい。

 こうして各人の役割と配置を確認して軍議は終わった。


「じゃあ俺はちょっと外へ出てくる」


「ダイゴ殿、どちらへ?」


「帝国は西のダルガ平原って所に陣取るんだろ? ちょっと下見をね」


 グルフェスに返した言葉を聞いたシェアリアが寄ってきた。


「……私も一緒に行く」


「ああ、シェアリアも一緒なら心強いね」


「……本当?」


 シェアリアがジト眼で見る。


「この辺の地理に一番詳しいって聞いたぞ」


「……そう」


 そう言ってチラと意味ありげにエルメリアを見た。


 しばらくすると荷物を背負ったワン子がやって来た。


「ご主人様、仕度が整いました」


「じゃあ行くか」


 あまり敵に動き回った形跡を見せたくないので城門まで馬車で向かいそこからは徒歩。

 ちょっとしたハイキング気分だ。

 ハイキングなんて小学生の遠足以来だな。


 やがて歩くこと四十分程、なだらかな丘の上に俺とワン子とシェアリアがいた。


 街道を西に見れば左手にはヴルグ山脈の山々が連なり、右手はモルギワ大森林が王都をかすめ北のカイゼワラ湾まで続く。

 そうシェアリアが説明してくれた。

 いずれにせよ軍勢は街道を通って来るしかない。


「相手が宿営地にするならこの辺かなぁ」


 王都の長く連なる城壁を眺めながら俺は言った。


「……そう、水場もあるし、毒でも入れる?」


 毒草や動物の死骸を放り込んでおくなんてのは戦の常道らしい。


「まさか。そんな姑息な真似はしないよ」


 そう言って俺は探知で周囲の安全を確認すると鳥やネズミ等の小動物型疑似生物を大量に生成し野に放った。

 シェアリアとワン子が目を丸くして見ている。

 流石にゴーレムを作るのを見た後なのでそれ程驚きはしないようだ。


「……あれは?」


「ゴーレムの生き物版って所さ、アイツらが見聞きした姿や声もそのまま送ってこれる」


「……それをどうするの?」


「相手の戦力、配置、動向を事前に掴んでおく」


「……それは姑息では無いの?」


「俺のいた世界じゃ情報は何よりも大事だからね」


 敵を知り、己を知れば何とやらだ。

 情報を制する者が戦いを制するのは基本中の基本。

 もっとも実際の戦闘なんかした事などない、しがない運転手の俺にしてみればあくまでテレビや漫画での受け売りだが。


「……今度の戦い、魔法使うの?」


 シェアリアが話題を変えた。


「ああ、そのつもりだ」


「……どんな? 今見せて?」


「駄目だ、敵の斥候が見てるか分からんだろ」


「……けち」


 午後になったのでお茶にしようという事になった。

 ワン子が持参した敷物を広げお茶の準備を始める。


「ご主人様、お願いします」


「はいよ」


 差し出された給茶器に魔法で出したお湯を注ぐ。

 差し詰め人間ポットだ。

 ただそれすらもブツブツつぶやきながら食い入るように見ているシェアリアには少々困ったものだが。


 入れ終わってそのまま後ろに寝転ぶと、シェアリアが自分の膝に俺の頭を乗せた。


「あ、すまん」


「……いいの」


 正座したシェアリアの膝の間に頭が挟まる形の膝枕になった。


 ラベンダーに似た香りが俺を包む。


 ワン子がお茶菓子のファペルという菓子をとりわけている。

 澄んだ青空の下、草原の風とラベンダーに似た香りが心地良い。


「……エルメリアは良かった?」


 俺の髪を撫でながらシェアリアが唐突に聞いた。


「知ってたのか」


 上を見上げるとエルメリアやワン子程ではないが程よい大きさの影が視界を塞ぐ。


「……見てすぐ判った」


 メアリアとか判ってないだろうな。


「……どうすれば」


 そうシェアリアが呟いたのと同時に


「お茶、入りました」


 ワン子の言葉で俺は身を起こした。

 シェアリアは少し残念そうだったが、ワン子が淹れてくれた飲み頃の茶を冷ますわけにはいかない。

 何かを言い掛けていたと思うが結局聞きそびれたまま俺達は『転送ポータル』で城に戻った。


 擬似生物の監視網に帝国軍が掛かったのは予想通りその二日後だった。

 歩兵、重歩兵、騎兵、弓兵等が隊列を組んで行進し、騎士に囲まれた装甲馬車が続く。

 これも予想通りの場所に陣を構えた。


 本陣と思しき天幕はすぐに判ったので鼠型の擬似生物を潜り込ませる。

 中では早速軍議が始まっていた。


 一段高い場所にあつらえた椅子には濃緑の軍服に身を包んだ少女が座っていた。

 藍色の髪と瞳の少女の表情は無く、冷たい印象を与える。

 その下には禿頭の偉丈夫を中央に臣下らしき男達が傅いていた。


「クフュラ姫様に置かれましては長旅大変お疲れ様でございました。本日はここにて野営とさせて頂きますが、明日にはパラスマヤにお入りになれまする故、今しばらくご辛抱の程を」


 偉丈夫がそう言うとクフュラ姫様と呼ばれた若い女は


「うむ、万時そなたに任せたぞ、ザバンよ」


 と無表情で答えた。


「ははっ、ご安心くだされ、姫様のボーガベル征服の御偉業の為このザバン、身を砕く覚悟で望む所存です」


 ザバンと呼ばれた偉丈夫はガハハと笑った。


「では、私は寝所へ戻る、吉報を楽しみにしてるぞ」


「ははっ、『ご学友』がお待ちでございます。御緩りとお寛ぎくだされ」


 そう言われた姫様は無表情のまま本陣を後にした。


 残った臣下でさらに軍議は続いたのだが、


「しかし、戦のいの字も知らない小娘が戦場に来た所で何の役にも立たないんですがねぇ」


「全くだ、いくら学院一の秀才とは言え、本人は剣一本満足に振れないし、馬にすら乗れないってね」


「終いにゃ兵士が怖いってんで貴族の娘達を集めた『ご学友』なんて親衛隊で周りを固めて幕舎へ引っ込んだままじゃ兵達もやってられんよ」


「まぁその分パラスマヤに入ったら好き放題やらせてもらうけどな」


 途端に姫様の悪口が始まり、更には物騒な風向きになってきた。

 この世界の戦は都市の略奪等はしないのが『戦の作法』と言う物で決まってるらしいがこの連中は敢えてそれを破るつもりらしい。


「おいおい、あまり姫様を悪く言うものではないぞ。極めて優秀な指揮官ではないか」


 ザバンが笑いながら言った。


「え、どこがです?」


 部下がおどけて聞くと


「万事ワシに任せると言った。それでもう十分優秀な指揮官よ」


 ガハハと笑う禿頭につられ周りの男達も爆笑した。

 要するにコイツが軍を指揮してあの姫様はお飾りって事か。


 今度は姫様が向かった天幕にいる擬似生物に念を繋ぐ。

 先程のむさ苦しい野郎どもと違い、見目麗しい女子が十人程、姫様を取り囲んでいた。


「もうあと一息でこの埃っぽい天幕とはおさらばですわね」


「でもパラスマヤって田舎なんでしょ? なんか臭そうで嫌だわ」


「ですわね、早く帝都に戻ってロケミュラのコルデーヌを食べたいですわ」


「私はリオラテのクレフが良いですわ」


「それにはあの蛮族上がりのハゲ将軍にさっさとパラスマヤを占拠してもらわないと」


「あとボーガベルの姫を帝都に連れ帰れば姫様のご功績は磐石、御家系も安泰ですわね」


「しかし、そんなに大事なんでしょうかね? ボーガベルの三宝姫って」


「さぁ? ド田舎貧乏国の姫ですもの、大した事は無いですわ。きっと」


 まぁなんつーかかしましい事この上ない。

 いかにも貴族の御子女が姫様のご機嫌取りをしてます感満載だ。

 姫様は真ん中でそうですね、どうでしょうなど相変わらずの無表情で応えている。


 何となく姫様自体に興味が湧いてきた俺は待機してる擬似生物の中で女子受けしそうな奴を送った。

 某電気ネズミに良く似た愛くるしい外観の奴だ。


 夜になりネズミを姫様の寝所に潜り込ませる。

 所詮隙間だらけの天幕なので入り込むのはさほど苦労はしない。


 姫様は天蓋の付いた豪華なベッドに腰を掛けていた。


 さてここが勝負だ。


「きゃあ! ネズミ!」


 とか言って撲殺され無い事を祈ろう。


「あら」


 ネズミの姿を見た姫様は愛い声を上げた。


「こんばんはネズミさん。こんな所にいたら怖い人達に酷い目に遭っちゃいますよ?」


 昼間見せた無表情とは打って変わって愛らしい笑顔を浮かべている。

 ネズミにはあざとく首を傾げるしぐさとかさせる。

 もうこれでイチコロだろう。


「ねぇネズミさん、聞いてくれる?」


 オシ! ゲットだぜぇ!

 脇にいたワン子が何事かと驚くほどテンションが上がった。


「今ね、私戦争しててこれからパラスマヤって所を攻めに行くの」


 クフュラ姫様のネズミ相手の独演会が始まった。


「この戦争でパラスマヤを占領して三宝姫って三人の姫様を帝都の父上……皇帝陛下ね。連れて行くと私の序列っていうのが上がって母様の家が格が上がるんだって」


 帝国はどうやら競争社会のようだな。功績を積んだ子供の母親の家が権勢を振るう訳か。


「それで母様は大金を積んでザバンって人を召抱えたの。何でも闘技場で百人抜きをした『串刺しザバン』って怖い名前の人なんだけどね」


 ストレスが溜っていたのかどうか知らないがクフュラ姫様の独白は堰を切ったように止まらない。


「私は戦争なんて全然判らないからザバンに皆任せちゃってるの。母様もそうしなさいって言うし」


「でも戦争って人が一杯死ぬんだよね。この前の戦いでも王国の人とか沢山死んでしまったみたいだし」


 そこで彼女のテンションは一気に下がった。


「それって結局私が殺したことになるんだよね、あの国王様とかも……」


 ……やはり国王は死んだのか。エルメリアには辛い話だ。


 ふと姫様の頬に涙が落ちた。


「人の役に立ちたいと思って一生懸命勉強したのに何で人を一杯殺さないといけないのかなぁ」


「帝室の子に産まれたらもうずっと人を殺していかないといけないのかなぁ、人を殺さずに生きていく事なんてもう無理なのかなぁ」


 ひとしきり涙をこぼした後、クフュラ姫は思い出したようにネズミ擬似生物に話しかけた。


「私ね、絵を描く事が好きなの。ねぇネズミさん見てくれる?」


 そう言ってクフュラ姫は、羊皮紙を何枚か取り出した。

 木炭と言うより消し炭で描いたような風景画や人物画だ。

 おそらくこっそりと描きためてきたのだろう。


「帝室に産まれずに市井の絵描きに産まれたかったなぁ」


「でもね、こんなこと一緒にいる娘たちに言うと後でお母様に叱られちゃうの」


 成る程、『ご学友』ってのは護衛兼遊び相手兼監視って訳か。


 ひとしきりネズミ相手に色々喋りこんだ後、ベッドに倒れこんだ姫様はそのまま寝てしまった。


 俺は念を切った。


 エルメリアのように自分の責務に抗おうという姫もいればこの帝国の姫のように自分の立場を嘆く姫もいる。


 人前で見せる無表情は仮面なんだろう。

 理解しているはずの無いネズミに一生懸命楽しそうに語る彼女が本当の彼女なのか。

 でも彼女もエルメリアとどこか同じなんだと俺は思った。


 俺の中でちょっと欲が出てきた。


「いよいよ明日ですわね」


 エルメリアは俺の隣で同じ様にうつぶせになっている。

 溢れ出るような金髪が俺の背中をくすぐっている。


 ワン子は俺の腰を揉んでいる。


「ところで捕虜の扱いってどうなるんだ?」


「捕虜ですか? 普通は捕らえた者が権利を主張できますわ。大概は国で報奨金を払って買い上げますが所有も認められてます。何かございますの?」


 エルメリアが鋭く突っ込んできた。ワン子も手を止めている。


「まだ何とも言えないがダメかな?」


「ダイゴ様の為さる事です。私に異論などある筈ありませんわ」


「私もご主人様の為さりたい事に異論などありません」


 二人が声を揃えて言った。


「ありがとうな」


 手を伸ばして二人を抱きしめた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
前前話、前話で次の日再開の約束をして別れたのに、今話でいきなり情事の後になってて理解不能…。
[良い点] ネズミ型ゴーレムの作成。「彼を知り己を知れば百戦殆ふからず。」…また、続きにこうあります。「彼を知らずして己を知れば一勝一負す。」「彼を知らず己を知らざれば戦ふ毎に必ず殆ふし。」 …帝国…
[良い点] ここまで読ませていただきました! トラックに飛び込み異世界転生とはよく聞きますが、逆にトラックの運ちゃんが異世界転生とは斬新な発想で面白いです。バトルシーンも派手でチート能力でスカッと! …
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ